|
映画『スケバン刑事』
やはり、原典として再度見直す必要があり、DVDを見直すことした。
その前に、当時の様子を。
1987年公開。既に3代目である「風間三姉妹の逆襲」がテレビ放映されていた。
公開日は2月14日。
バレンタイン決戦と銘打ち、入場者全員にチョコレートを配っていた記憶がある。
まだ当時は同時上映がまかり通っており、カンフーキッズという訳がわからん映画とカップリングにされていたが、夕方5時からの舞台挨拶のために、朝5時から一番前の席をぶんどって12時間座り込むという今考えると「若かった」の一言で済まされない馬鹿もやったものだ。
そして舞台挨拶では、物凄い人が同時に出ていた。
スケバン刑事のキャストだけでなく、湘南爆走族のキャストも出ていたのである。このキャストがなんと江口洋介、織田裕二。もう一度観て見たいが、もうどこにもおいていないか・・・(たしか杉本彩も出ていたんだよなあ)
さて本編。まずは本編背景。
地獄城と呼ばれる孤島の三晃学園から、二人の学生が脱走することから始まる。
この地獄城こそが、今回の舞台。
全国から集めた不良学生を、更正させることを建前に立てられた学園であるが、実際はテロリストに仕立て直し、国家転覆を図ろうとする計画が進んでいた。
これですよ、学生刑事が活躍する舞台は!敵は学生を食い物にして、自らの野望を達成しようとする超極悪人。しかも国家規模ですよ!リメイク版の銀行強盗レベルとは比べ物になりません(笑)
今観てもテンポ良く話が進んでいき、そしていよいよ映画版に相応しいアクションシーンに。
やはりヒーローモノでは必須の石切り場での爆破シーンである。
ヘリコプターからの銃撃になすすべも無く逃げ待とう麻宮サキ一行。
そこに助太刀に現れた三代目。
出てくると同時に、ヘリコプターに引きずられ一気にお荷へ(笑)
だが彼女の役目は、二代目に超合金ヨーヨーを届けることだった。
超合金ヨーヨーを手にした二代目が行った行動は・・・
ヨーヨーでヘリコプターを撃墜。
レベルが違います。エンターテイメント性が違います。抱腹絶倒です。
こんなに面白かったのか!
この後も、畳み掛けるようなストーリー展開。そしてヨーヨーも映画に相応しいバージョンアップを果たし、最強の兵器にとなり、怒涛のラストへ!!
で、次に作品のクオリティといえば・・・
全員台詞は上手くしゃべれないし、棒読みが数人いるし・・・
アイドル相手のため、アクションそのものは単調だし・・・
いまだと、特番レベルでしょうね〜。
それでも、やはり当時のトップアイドルであった南野陽子の気迫が違った。
目で人を惹きつける何かがあったのである。それは今も変わらず伝わってきた。
時間があったらもう一度見ることをお薦めします。
特に今回のスケバン刑事「コードネーム麻宮サキ」が、レンタル開始された辺りで・・・
比較対象としては、一番良いんじゃないかな?
そうそう、この作品には原作者である和田慎二先生が出演されています。
これを探すのも一興かと。
|