旅をする
いろんな場所に出かけていって
実際に自分の眼でその場所を見て、そこに住む人たちに話を聞く
でも、旅を続けるなら
そこで見たこと、聞いたことを
次の町に届けたい
旅を始めた頃から、漠然とは考えていたけれど
震災以降、そんな気持ちを
強く、はっきりと感じるようになっています
9月後半はそんな想いを感じながら、走り回りました
9月17日は神奈川、湘南台
昼間は中華三番というどこの町にもあるような
(最近はありそうでないんですが)昔ながらの中華料理店
夜になると、ちゃいなブルーズ3という店名になり
飲んべえ達が集まる店に早変わり
この日はやぎたこのライブ
ゆるゆると、お客さんと雑談しながらライブをやって
終わってからのんびりしているとき
店主のひーちゃんから「陸前高田に」と
店で集めている義援金を預かりました
数日後に、陸前高田でジャズ喫茶ジョニーの
仮店舗オープンのライブを控えていたので
そこに持っていっていいかお聞きして、快諾していただきました
翌日、18日は阿佐ヶ谷にて
「明日へのラテンな音楽祭 in 阿佐ヶ谷 PARTⅢ」〜がんばってるよ、いわき〜
加藤ちゃぼさんという、いわき市在住のラテン・パーカッションの先生が企画・主催
福島県いわき市の震災被災者を支援する音楽会です
今回は第3回目
やぎたこの相方、辻井貴子は1回目から出演していますが
やぎたこでの出演は初めて
隔月ぐらいで、これからも続けていくそうです
19日は岩手へ移動
九州ツアーに出発して以来なので
約1ヶ月ぶりの帰宅
夜遅くにたどり着きました
20日は車の整理と、楽器の弦を変えたり調子を見たり
1ヶ月ずっと車の中だったので、慎重に(笑)
そして翌日の準備
21日は陸前高田、ジャズ喫茶ジョニー
津波で店舗を流され、この日からようやく仮店舗での営業を再開
そのオープニングライブ
メインは、長年旅を続け歌っている
うたうたいの大先輩、豊田勇造さん
早めに店に行き、会場作りの手伝い
そして先日、中華三番で預かったお金を、店主ユキさんに渡しました
この日は台風、土砂降りとすごい風の中
遠方からもお客さんが来てくれていいライブになりました
被災地でのライブなので、入場無料のフリーライブ
「東日本ファン支援ライブプロジェクト〜さあもういっぺん」(
詳細はこちら)
という、勇造さんのファンが中心となったプロジェクトの一環として行われました
22日は、うちに泊まっていただいた勇造さんを
次のライブ会場、盛岡まで送り
そのまま横浜へ移動
仮眠をとりながら明け方に到着
23日、やぎたこの辻井貴子と待ち合わせ、そのまま新幹線に乗り
次の会場の姫路に移動
午後2時に到着
イベント主催のバンボスさんに迎えにきていただき会場へ
会場ではステージ設営の真っ最中
夕方には各地から出演者も集まりリハーサル、そして宴会へ
山裾のキャンプ場は夜になると結構冷え込んできました
この日は疲れもあって、早めに就寝(といっても1時はすぎてましたが)
24日、東日本大震災復興支援野外ライブ『バンボストック〜Fighting〜絆〜』
兵庫県姫路市山田町牧野キャンプ場にて
全国から仲間が集まって、朝の10時から夜9時までの野外ライブ
会場のロケーションは抜群、木陰でゆっくりといろんな歌を聞きました
やぎたこのステージでは、被災地の状況なども少し話しながら
そして、これから最後の盛り上がりという夕方6時ごろ
やぎたこは次の移動のため駅へ
在来線で姫路へ、姫路から新幹線で横浜へ
そして横浜から車に乗り換え、石巻へ
またまた仮眠を取りながら明け方に到着
25日は被災地、石巻にて
石巻 トリコローレ音楽祭
今年、8回目になるこの音楽祭は石巻駅を中心に
街中にいくつものステージを作って行われます
震災の影響で開催が危ぶまれた今年ですが
復興の第一歩は内部からの声を音楽に乗せて
外へ発信する事が重要と、開催が決定しました
以前、7月にこの音楽祭のことを知り
運営費にと、あちこちから預かった募金を持って石巻を訪ねたことが縁で
この音楽祭の出演が決まりました
やぎたこのステージは昼ごろ
ここでは、全国で音楽仲間が被災地のことを思ってると話しながら
そして、終わってから、まだまだ片付かない石巻の町を歩き
山の上の公園からなくなってしまった町を見て
またこれをどこかに伝えなければと思っています
この日も音楽祭が終わる前に会場を後にして
最終の新幹線で横浜に帰る辻井を仙台まで送り
車で岩手の自宅へ帰宅
神奈川→阿佐ヶ谷→陸前高田→姫路→石巻
駆け足の旅でしたが、たくさんの方に会い、お世話になりました
本当はひとつひとつ丁寧に書かなければ伝わらないんでしょうが
とてもとても長くなってしまうので
こんなメモのような日記でご勘弁を
お世話になったみなさんに感謝します
ありがとうございました