大好きな、『彩雲国物語』のさいごのお話。読み終えました。
あまりのお話の重さに、途中何度も挫折しそうになりました。
女の子向けライトノベルだったはずなのに、あのライトさはかけらも無くて。。
登場人物たちの、過去とその後のお話でした。
知りたくなかったような、知ってよかったような。。。
短編集だったのが、救いです。あの話の一つ一つを、あれ以上深く語られたら、立ち直れないです。
たかが小説なのに、こんなに落ち込まされてしまうなんて。
最後の短編。「運命が出会う夜」だけ、時系列が違ってたので、他界してた人達が元気で。。
思い事柄を取り扱ってはいるのですが、何故か明るくて、、救われました。
こんなに感動させられて、なんか悔しい。
あまりにも理想的な宰相として描かれていた「悠舜」。
この人の行動や言葉は、何が真実で、どこまで信じていいのか、つかめない人で。。
すべてはそういうことだったんだねと、しっくりきました。
それでも。ありすぎる程にいろいろあった人だけれど、最後の最後に幸せに包まれて、良かった。。
それから、生きることへの執着が薄かった彼が、もう少し生きたかったって、思えるようになったこと。
もう無理なんだけど、そう思えたことも、彼には救いだったように思います。。
「旺季」 この人も謎。
悪い人のはずなのに、、なんで主人公の敵側の人達からあんなに慕われて、支持されてるのか疑問でした。
本編で解決されなかったその謎が明かされました。。
私は、知りたくなかったかもしれない。
いっそ悪い人のままでいてくれた方が、辛いことも痛みも全部、この人のせいに出来たのに。
あんな風にしか、生きられない損な人。回り道ばっかりで、弱いものに手を差し伸べることをやめられなくて。
仕方がないって言葉で、すべてを受け入れて。。
この人には惚れたくない。辛すぎるから。
「悪夢の国試組」の三人。
最後のお話で、主役でした。
悪魔の国試。
本編では詳しく描かれていなかったその試験での出来事を、きっちりと、、、
重い内容ながらも、明るく書かれていました。
あの三人が、無事合格するのは分かっていけれど。でもやっぱりハラハラして。。
優秀だったからこその国試合格ですが、就職したら、そこからまたさらなる成長・精進が必要で。
合格は、終わりじゃなくて、スタート。
スタートのお話が、この短編集の最後におかれていて、
あの何年後かに、彩雲国物語第一巻の世界が始まるのだと思うと、
終わってしまった話だけれど、この世界はまだここから続くんだって、妙な希望も持てました。。
私は、主人公・秀麗のように、幼子を残して逝く運命なんて、冷静に受け入れられないけれど。。
私にとって、これからも大切なお話の一つであり続けると思います。
彼女の上司だった「皇毅」
私は今も、この人が一番好きです。
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「旺季」、確かに損な役回りの人的に書かれてました。でも、私にとっては「晏樹」という怪物を拾った確信犯です。悪夢の国試組\(^o^)/
2013/10/18(金) 午後 2:45 [ あか ]
ご無沙汰しております。
「骸骨を乞う」わたしも読みました。
サブキャラだった人々が、ぐぐっとクローズアップされるのは大好きです^^
逆に、メインキャラがなんだか遠いような…それが寂しかったですけど。^^;
2013/10/19(土) 午前 2:15