幕臣

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文化13年11月3日(1816) 〜 明治24年(1891)7月1日 幕末期の幕臣

 通称は岩之丞。号は介堂。官位は玄蕃頭。

 三河国奥殿藩主 松平乗尹の次男として生まれる。しかし2歳の時、相次いで両親を亡くす。俊才であった尚志は旗本美濃加納藩主 永井家の分家である尚徳の養子となった。

 嘉永6年(1853) 阿部正弘による優秀な人材の求めによって、御目付役として幕府から登用される。

 嘉永7年(1854)8月 御目付役となった永井は、長崎監察史として長崎に赴任中、スターリン率いる英国の艦隊が入港。条約の締結を要請してきた(日英約定七箇条締結)この時、永井は水野忠篤と共に交渉にあたっている。

 安政2年(1855)7月 幕府は、長崎に海軍伝習所(海軍学校)を設置し、長崎海軍伝習所の総監理を永井尚志に命じた。
 永井が、日本最初の海軍学校である長崎海軍伝習所を創設するに当たり行った準備は、
  ・軍艦や大砲小銃と言った教材と演習場の確保
  ・教師達や手伝いにかり出された水夫に対する手当の規定作成
  ・以上を実施するために必要な費用の確保
  ・退学命令を行う権利を含めた校則の整備
 など。
 更にオランダ人の教師達の行動の自由を保障するため日蘭和親条約を結ぶ。
 卒業生に、榎本武揚(20歳)・五代友厚(21歳)・勝安芳(勝海舟)(33歳)がいる。
 また、オランダ政府派遣の軍医が来ることを知った幕府寄合医師 松本良順は自分を連れて行ってくれるよう永井尚志を説得し、海軍伝習生御用医として弟子と共に加わっている。

 ≪ 観光丸 ≫
 オランダ国王ウィレム3世から将軍徳川家茂への贈物として幕府に贈呈された軍艦。洋式軍艦の練習艦として長崎海軍伝習所で活躍した。
 長崎海軍伝習所は、日本の海軍士官または軍艦運用の専門知識人を育てる為に作られた日本最初の海軍兵学校である。軍艦を購入しても、それを動かす事が出来なければ意味が無い。しかし、現日本で操縦できる人間はいなかった。そこで幕府は、人材教育に踏み切ったのである。長崎海軍伝習所の成績優秀な一期生と永井尚志は、日本人の手だけで『観光丸』を江戸まで航海させ、築地の講武所内に軍艦教授所を作り、江戸でも海軍士官を教育する事になった。
 『観光丸』は軍艦教授所の練習艦として使用されている。軍艦教授所は、軍艦操練所、軍艦所、海軍所と名を変え日本海軍創設に深く関わった。幕府上層部では、幕府の監視下に海軍教育機関を置きたかったようで、終に長崎海軍伝習所は閉鎖へ追い込まれる。

 安政5年(1858年) 長崎での功績を賞されて江戸に呼び戻された永井は、岩瀬忠震と共に外国奉行に任じられる。
 そしてロシア、イギリス、フランスとの交渉を務め、通商条約調印を行なった。その功績で軍艦奉行に転進。

 安政6年(1859)松平春嶽に呼応し、将軍後継者争いで徳川慶喜を支持する一橋派に協力したため、岩瀬忠震らと共に安政の大獄に巻き込まれ、家禄没収、隠居差控という重い処分を受ける。

 安政7年(1860)大老井伊直弼の桜田門の変後、松平春獄が政治総裁に就任。
 永井は、再び復帰し京都町奉行に任命される。
 9月 江戸から激動の京都へ赴任。





    ごめんなさい 続きます(汗)

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おぉー永井尚志wリクエストに答えてくれてありがとーございます!!ちなみにゲストブックに面白いもの置いてあるんでぉ試し下さいませwこれから新撰組と出会って行くんですね…後編も楽しみにしてますw

2006/1/15(日) 午後 11:58 まるこ

リクエスト、有難うございました。せっかくリクして頂いたのに、遅い更新で御免なさい。前後編で終わるはずだったのに、思いのほか長くなりそうで、前中後編の3部になりそうです。気長にお待ちくださいね。

2006/1/31(火) 午前 0:05 yan*mis*n

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