| 日本を代表するノンフィクション作家・沢木耕太郎さんの小説集です。 |
| 意外でした。沢木耕太郎さんがフィクション(小説)を書くなんて!びっくりです。 |
| 九つの作品からなる小説集です。サリンジャーの「ナインストーリィーズ」を意識されているのでしょうか? |
| 読後の感想は、「何もわざわざ沢木耕太郎さんがこんなもの書く必要(必然)って無かったんじゃない?」というものでした。 |
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| 作品はすべて私小説。この人の閉塞感に満ち満ちたつらい毎日が書き込まれています。 |
| 特別に面白いというほどの内容ではないですが、文章に独特のチカラがあるのでついつい引き込まれてしまいますね。 |
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| 自伝エッセイと副題があるように、著者である団鬼六さんが、将棋雑誌に連載していたエッセイの中からのお気に入りのものをセレクトしたものです。 |
| 昭和30年の暮れ、まだ終戦直後の趣が残るジャンジャン横丁の将棋センターで知り合った「賭け将棋師」の交流話がバツグンに面白かったです。 |
| 「牛丼屋にて」も面白いです。これは吉野家でのエピソードを書いたものですが、面白いです。 |
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| 団鬼六と言えばSM小説の大家ですが、私はSM小説には興味がない。 |
| この作家の晩年に書かれた「回顧物」ともいうべき、当時の様子をあれこれ書いた作品が好きなんです。面白いしね。 |
| この作品は、「鬼プロ」設立当時の話です。面白い。たこ八郎は、団鬼六さんが世間に出した人ということがこの作品を読んで初めて知りました。 |
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