| 地域の「第二民生委員会」には思うところあって最近は参加していません。 |
| しかしその下部組織である「地域児童虐待予防ワーキンググループ」の活動は続けています。このワーキンググループ(以下「WG」)は、地域民生委員会、学校、私達の組織が有機的に連絡を取り合い、児童虐待が起こる可能性の高い「ハイリスク家庭」を早い段階で把握して、「見守り」「相談」「支援」を行う組織です。 |
| 児童相談所、区役所改定児童相談室、大阪府警(チャイルドレスキュー)などの社会資源とも連絡を取り合い、支援・指導をしていただいてます。 |
| 大阪市中央児童相談所が、「大阪市における児童虐待相談の概要」(平成19年度実績)をまとめました。 |
| この資料は、民生委員、主任児童委員、児童虐待予防地域協力員の研修時に使われるものであり、外部への公表はされていません。 |
| 昨日行われました私達のWGの会議では、この資料を使って勉強会を行いました。 |
| 外部公表されていないので、詳細は紹介できませんがポイントだけを書き出してみます。 |
| 先ず、大阪市の児童相談所が受けた「虐待相談件数」ですが、平成3年の48件から平成19年は913件に増加しています。15年間で約20倍になっています。これは、児童虐待についての世間の関心が増えたので相談件数も増えたということです。児童虐待の数が20倍になったということではありません。 |
| 次に「主な虐待者の内訳」(大阪市・平成19年)ですが、実母67%、実父20%、継父5%、継母1%、その他3%となっています。注目すべきは、継父です。内訳では5%ですが、継父が引き起こす虐待事案は当該児童の死亡・重篤な怪我につながる危険性が極めて高いということです。私達のWGでも継父のケースについてはハイリスク家庭の上位に位置づけて見守り・支援を行っています。 |
| 注目すべき点として、「虐待相談の処理内訳」ですが、実に90%が「面接指導」だけで終わり、当該児童がそのまま家庭内で生活を続けているという点です。児童福祉施設への入所は1割です。このことからも、地域におけるハイリスク家庭の見守り・支援がいかに大切であるかということがわかります。 |
| 幸いなことに、喜連東地区は連合町会長様の暖かいご配慮とご支援があります。私達の活動を力強く支えてくださっています。 |
| 地域におけるこのような活動には、個々の住民のパワーを結集するだけでは不十分です。高い見識と行動力を持った、強いリーダーが必要です。 |
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| なんば個室ビデオ放火事件は、私の中でづっと「引きずるもの」がある。 |
| 一昨日だったか、被害者のうち煙を吸って危篤状態のままであった方が亡くなられた。これで事件の死者は16名になる。最後に亡くなった方は47歳という。この方もしんどい人生を送ってこられたのではないだろうか。 |
| 容疑者の小川某という男。10年前に妻子と離婚して、勤めていた門真市の大手電器メーカー(松下かサンヨーだろう)を早期退職して1000万円の退職金を手にする。その後、公務員を定年退職した母親が死亡したため、母親の退職金と実家を処分したお金をあわせて5000万円を手にする。 |
| この大金をギャンブルで蕩尽してしまい、今年になって生活保護を受給する生活になった。 |
| 新しい情報もある。事件当日のお昼、容疑者・小川某は奈良県内にある「宗教施設」を「住所不定の露天商の友人」といっしょに訪ねて、幻覚作用のある「お茶」を飲んでいたというのだ。 |
| この露天商の友人とは事件の2〜3日前に飲み屋で「意気投合」して行動を共にしていたという。 |
| この事件には現代のキーワードがたくさん詰まっている。離婚、リストラ、ギャンブル、病気、生活保護、幻覚作用のあるお茶、個室ビデオ屋・・ |
| 私はこの小川某という男に「自分自身」を投影して、「愛おしい」気持ちにすらなる。離婚、リストラ、病気、・・私の人生とも被るものがある。 |
| 私の場合は支援してくださる同志に恵まれたので、なんとか踏みとどまって今では、生活相談のお手伝いをさせていただいている。 |
| 私がお世話させていただいている人たちは小川某そのものであり、かつての私もそうであった。 |
| 人事ではないから気になってしょうがない。 |
| 事件で亡くなった人たちも、小川某そのものであったのかもしれない。未だに身元がわからない人もあると聞く。 |
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Y崎さん、個人的な恩返しのために地域福祉を蔑ろにすべきではありません。福祉課の職員としての専門知識を同士との協働に生かしください
| ひたすら酒を飲んでのどんちゃん騒ぎしかしてないようですが、地域住民のためにがんばっています。 |
| 通常の行政のルールでは支援から漏れてしまうような人たちにたいして私たちは英知を絞ってお世話させていただいています。 |
| 今のところ、お世話させていただく対象は同志に限っていますが、ゆくゆくは一般のみなさんのお世話もさせていただきたいと思っています。 |
| そのときは、メンバーの中に同志でない片も入っていただいて私たちと協働していただくことになろうかと思います。 |
| そのときは夢喰いさんのような誠実な方の参加をお願いしたいです。 |
| 夢喰いさんといっしょに、子ども達が明るく笑う喜連東を築く仕事がしたいです。 |
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| 団地のお母さん、この方はひとり親で10歳の男の子を育てている。私たちの同志ではないけど、見守りさせていただいてます。 |
| そのお母さんから、「息子に菖蒲湯を経験させて欲しい」と言う依頼があった。 |
| あいにく地域の同志の家族はどこも家族サービスで不在。それで私が引き受けることになりました。 |
| 地域の銭湯「高砂温泉」に電話して菖蒲湯をやってるか確認したら、「やってまっせ、お子さんにはジュースのサービスもありまっせ」との返事。 |
高砂温泉ののれんです。
ジュースけん、です。
菖蒲湯です。
| 喜連東小学校に通うこの男の子、楽しんでくれました。 |
| 無職無収入、家族なし、ひとりぼっちで無駄に生きてる私ですが、生きている限り何がしか誰かのお役に立てることもあるということですね。 |
| 「生かされて生きている」そんな言葉の意味をかみしめることができた一日でした。 |
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| 小雨降る中、高校生の男子生徒とふたりで回転すしを食べた。 |
| 最初、「あきんど」に行ったらなんとお店が廃業になってた。仕方ないので、出戸の「くら」まで行きました。 |
| この男の子はかつて私が少年スポーツでお世話した子です。仮進級のまま補習・補講を経て何とか進級が決まったのでそのお祝いです。この生徒も私立の高校に行ってます。 |
| この子の家庭も生活保護受給世帯です。母子家庭です。 |
| 生活保護世帯の生徒で私立の高校に通うケースは多い。理由はいろいろ。 |
| この子は身体能力に優れ、中学進学時にはガンバ・ユースに入れるくらいの実力がありましたが、喜連中入学と同時にあっさり別の運動部に入ってしまいました。中学時代は悪い仲間に引っ張られてたびたび問題行動を起こしました。 |
| この子には3歳上の兄がおり、この兄が公立高校中退後にガテン系の仕事に就いたので、年齢の割りには結構な賃金を得ており、それを理由に生活保護の打ち切りが検討されました。しかし、兄の収入も不安定な上、母親も就労不能なので保護を打ち切られると、この子の高校進学が不可能になります。 |
| 私が間に入って、区役所・支援運営課のCWと協議を重ね、兄については世帯分離措置をお願いし、継続して生活保護を受給できるようにしていただきました。 |
| この子の高校進学にあたって、この子の実力で行ける公立高校もありましたがいわゆる「進路多様校」(昔で言うところの「指導困難校」です)でした。母親はこの子の高校卒業を強く希望しており、兄と同じような公立高校に進学しても中退するのは目に見えているので、指導の厳しい私立高校へ進学を希望していました。 |
| 中学の担任の先生とも協議しましたが、担任の先生も同じ意見で、「公立高校に行っても今の仲間に引っ張られて中退するやろ。それより、私学のスポーツコースに行ってそこでクラブ漬の毎日送るしかこの子が高校卒業できる道はないやろな」と言うものでした。 |
| 結局この子は生野区にある私学のスポーツコースに進学し、クラブ漬の毎日を送ることになりました。一番危惧していた、「1年の2学期」(中退する子はほとんどこの時期に中退します)も無事乗り切り、学業の方は「超低空飛行」ながらなんとか進級できました。将来の夢や進路についても自分なりの希望を語るようになってくれました。 |
| この子の場合、おそらく公立高校に行ってたなら、卒業は難しいと思います。 |
| 家計が苦しくても私立高校に通わざるを得ない事情がある生徒もたくさんいるということです。 |
| この「くら」というお店は面白いですね。食べたあとのお皿をテーブル横のスリットに放り込むとお皿5枚で液晶画面のルーレットがまわるようになっていて当たると何か景品がもらえるシステムになってます。 |
何度やっても「ハズレ」やん。
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