今日聴いたフェドセーエフ

楽しい日もつらい日も毎日楽しんでいるフェドセーエフの音楽です

2018年6月

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ハイドン:交響曲第55番他

ウィーン交響楽団とのハイドンの交響曲2曲です.
どちらもウィーン楽友協会大ホールでのライブ収録です.

1,交響曲第55番変ホ長調「校長先生」 2000年8月
2,交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」 1998年4月

購入した時にオビに書いてあった「フェドセーエフのハイドン!?」というのを見て「そうだよな」と思いました.
しばらくウィーン響のシェフでしたからハイドンはそれなりに取り上げていたと思います.
一部とはいえこうして聴くことが出来るのは嬉しいものです.

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第55番は腰がすわり実に落ち着いた場面と,快活さに満ちた部分が入り混じった日常の中のリアル感を強く感じる演奏です.
弾力性に富み,しなやかさのある演奏は心を浮き立たせてくれます.
第2楽章の優しさや第4楽章の躍動性などとても素敵な表情です.
ある小学校の一日のいろんな様子を「フェドセーエフ校長」が見守ってくれているような雰囲気でしょうか.
耳にすることの少ない交響曲ですが,いい曲ですね.

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一方ハイドンの交響曲でもメジャーな1曲の第103番.
息の合った素晴らしいアンサンブルを聴かせてくれる演奏です.
弦楽器の響きがとてもきれいですね.
また中低音が少し持ち上がるバランスになるとこんな魅惑的な響きにもなるのかと新しい発見をさせてくれます.
太鼓を上手に聴かせる魔術師フェドセーエフですから,一層ティンパニの表情が楽しめます.
第4楽章の盛り上がりにはグイグイと引き寄せられ,「おおっ」と思わず声をあげてしまいそうな勢いです.

本当に鮮やかな演奏で,ちょっと(いい意味で)趣の違ったハイドンを味わってみたい時にはお勧めの1枚です.

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