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スーダン内戦といえばダルフール地方の民族浄化が有名だが、比較的安定しているといわれる南部でも各部族間の対立が激しいようだ。
正直な話、日本で言えば戦国時代の人間に現代兵器を渡してしまったようなもので文化・歴史的な何かの蓄積が足りなければ「平和主義」には達しないのではないか?と考えてしまう。
勿論、その場において武器ほど有効な「物資調達手段」にして「護身道具」は無い訳で武装解除プログラムなどはその魔法の杖を手放すように言う悪魔の言葉にしか聞こえないだろう。
で、タイトルの言葉だが、昨年(2009年)11月・・・つまり政権奪取後2ヶ月の段階で民主党の岡田外相は同じスーダンのダルフール地方へのPKOに自衛隊を派遣することを提案していた。
非武装派である社民党と組むこの内閣で自衛隊派遣はありえないことだと思われるが、もし行われていたらそれこそイラク派兵よりも悪い結果を出していただろう。
イラク派兵では以前の日本企業の残したイメージ資産などや他の国の部隊の力を活用して非武装に近い状況でもやっていけた。
しかし、アフリカでは過去のPKO/PKFが地元民に襲撃されることはざらであり、もしそうなった場合、最低限の自己防衛用の武器しか携帯しない自衛官は鉈、棍棒などをもった二桁以上多い群集を相手にすることになる。
最悪の結果だって有り得たわけだ。
さて、このような状況のアフリカであるが、どうすればいいのか?
一番いいのは非干渉ではないのだろうか?資源のために下手な干渉を行うことで一部の民に武器を渡し、自然を破壊させ多数を苦しめる結果になっているのではないか?
援助も絶ち、自分たちで維持できるだけの人口になり安定するまで放置しておけば、衣食満ちて礼を覚えるのではないか?そう思えて仕方がない。
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