「争点に集められず、戦略不十分だった」嘉田・未来代表 2012年12月18日20時29分(Asahi.com) 「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」(野村勝也氏の言葉として知られているが、元は剣豪大名の松浦清(平戸藩)の剣術書『剣談』からとの事)という言葉があるが、今回の『日本未来の党』の敗北は起きるべくして起きたんだと思う。
1.小沢一郎氏率いる『国民の生活が第一』と合併したこと。
彼らは民主党から離れたが、民主党内でも何もしてこなかった面子であり政治家としての資質に欠けること。
その上ほとんどが小沢チルドレンと呼ばれる促成栽培であり、次がない面子だった。
それなのに民主党内で足を引っ張ることで政権の命数を削った。
このことは各候補者一人一人が中身のない存在であり、看板倒れになりかねない状況であった。
2.反原発だけを連呼し、その先を示せなかった事。
現状で日本はデフレ経済下での不況であり、原発停止による製造業へのダメージが心配されていた。
それでも代替策を示さなかった。
夏の猛暑を切り抜けたというが、その背景には製造業他の切り詰めが存在している事を無視していた。
3.経済政策も出せなかった。
どうやってこの国の今後を作るか?を「脱原発」だけしか示さなかった。
こういう意味ではまだ維新の方がましである。(維新は維新でダメだけど)
こうやって、すぐに目につく日本未来の党の選挙の敗因を挙げてみたが、これはいまだに改められていない。
嘉田代表が
「(選挙戦では)小沢(一郎)ファンにとっては嘉田は弱い、嘉田ファンにとって小沢さんはイメージが違うと分極化してしまった。うまく原発なり、景気なり、消費税なり争点に集められなかったという意味では戦略が不十分だった。」
と、述べているが、原発問題を中心とした党是は変わりようがないし小沢氏が良くも悪くも黒幕なのは変わらない。
反原発、第三局の受け皿としての存在はできていると選挙前に語った嘉田代表だが、目論見の甘さは変わらないのではないだろうか?
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