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コン・ナー・カーオ(white face)アカデミー主催のマイムイベント
「コン・ラック・マイム(マイムを愛する人)フェスティバル」にて。
ドイツからミラン・スラデック(Milan Sladek)氏を迎えました。
私は2日間それぞれ20分間の前座を勤めさせてもらいました。


御歳 78歳。
とは思えぬ舞台でした。
次々と登場人物を変えながらの長編、ギャグやエロまで入れての熱演、きっちりと観客の心を掴み最後までサービスを忘れない精神と体力に感服でした。
終演後、楽屋で「とてもそのお歳とは思えません」と言うと、
「私は大野一雄を尊敬しているんだ。あの人の103歳のときの舞踏を見た。すごいもんだったよ」との応え。
サイン入りの御本、いただきました。

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久しぶりの来客

ドアを開けたまま寝転んで本を読んでいるうちにウトウトしたらしい。
目が覚めてまだぼうっとしているときに鼻先を嗅ぎ慣れた匂いがかすめた。

マーキングの匂い!   ネコだ!   まちぎゃーない!
私が居眠りしている間にこの部屋に入ってマーキングしていったネコがいる!

待つこと3日。

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まだ近づいてくれないのでオスかメスかわからないけど、たぶんメス。
お乳が目立つ。

それはいいとして、真昼間、ふと目線を感じて振り向いたら開いたドアの向こうに。
エサをあげて食い終わったら靴箱の中に。
おかわりあげようと近づいたら「フーッ(怒)」と威嚇して外へ逃げていく。

なついてくれそうにないな。

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新大久保でやります

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マイムライブ 59×59
矢野かずき&奥田雅史

4月16日(土)
開演16:00&19:30
\2500
スタジオエヴァ
JR新大久保徒歩3分
予約&お問い合わせ…project3481
ta23457@dk9.so-net.ne.jp
090 7846 9321

おいしい人生?

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「シェフ(Chef)」という映画がある。
日本では確か昨年の2月か3月頃の公開だったか。
制作・監督・脚本・主演は「アイアンマン」シリーズの監督ジョン・ファヴロー。
もともと役者でもある人だし、自主制作の映画だし主演もできる。
「アイアンマン2」のように100億、200億円とかけてプロデューサーの言うとおりの映画を創ってコケるよりも、制作費は100分の一になっても自分が創りたいものを創る、という作者の気持ちをぶつけたような映画だ。
日本語の副題は「三ツ星フードトラック始めました」。
ロードムービーであり、浪花節ムービーであり、グルメムービーであり、ファミリームービー、シリアスでありつつコメディ、笑わせながら泣かせるという王道を行く。
有名レストランでオーナーに言われるままの料理を作っていたシェフがクビになり、フードトラックで自分が創りたい料理を作りながらアメリカを横断していくというサクセスストーリーであるとともに、その料理の基本がキューバサンドイッチという設定は、キューバとの国交正常化を前にした友好プロパガンダでもあったろう。


この映画の日本版宣伝文句のなかに秀逸な一言があった。
「おいしい人生は止まっていたら見つからない」。
わかりすぎるほどわかる。けれども、実際はそうもいかないさ、という吐き捨ての一言も出そうだ。

バンコクで流行るものには世界の動きが映る。
そう思うと、私は人の顔が見たくなる。バンコクで見かけるフードトラックがなにを売っているか、よりも、それをやっている人がどういう人なのか、それが気になる。

                            2016・02・08

真逆の合掌

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誰でもタイに初めて来た時に少なからずドキリとさせられることに「合掌される」というのがないだろうか。そう、「ワイ」だ。私も最初の頃はワイをされて思わず背筋を伸ばしたり、組んでいた胡坐やウンコ座り、体操座りを正座に変えようとあたふたした想い出がある。そのあたふたがスイッチを入れた。ワイというのはなんてきれいな所作なのだろうと思うようになったのだ。

なんとしてもマスターしたい。私は人々のワイを観察した。日本人のワイもじっくりみた。明らかに違う。どこが。私は観察を続けた。違いにひとつ気づくごとに鏡の前で練習した。この稽古を「ワイの打ち込み」と名付けて。日本人の合掌とタイ人のワイとが真反対の形をつくることに気づいたのはしばらくしてからだった。

タイのワイは自身を小さくすることから始まる。

脇をしめ、膝を緩めて腰を少し落とす。

日本の合掌は極端な場合脇を思い切りあけ、膝を伸ばし、あごさえあげることがある。合掌している姿勢を大きく見せるのだ。タイのワイはあくまでも相手の前で小さくやわらかく、が基本だ。

そして日本の合掌と最も違うのが、合わさった両手がつくる形。日本の合掌はぴたりと潔く(?)両掌がくっつく。タイの場合は逆で、指の力を抜いて、両掌にわずかの空間をつくる。その形はまるで花のつぼみのように膨らんでいるのだ。


この空間の中にこめるのは「真心」であったり「思いやり」であったり、どう名付けようがかまわないが、つまりそういうことなのだよ、と話を結ぶと、いいうんちくになる。

この話、あなたにあげます。                        

                                                               2016/03/03


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