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風が吹き 雨が降る 子供がいる この遊びが始まる やってみてえ! タイ、バンコクの今日 |
日記
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よしなしごと です。
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あなたの座右の銘は? と訊かれた。 多分、実は、めったにないことだ。 アンケートなどにはよくある。しかし面と向かって訊かれたことは? 五十数年生きているわたしはほんの2回ほど。 「インタビュー」とかならよくある問いだ。 しかしインタビューを受けたことがある人がそう多いとは思えない。 それよりなにより、 私に座右の銘などない。 あったらかっこいいだろうなあと思う。でも、ないものはない。 これが私の座右の銘です、なぁんてスパッと応えられたらなあ。 そんな「一言」はどこにでも転がっている。面接試験のときなんかのためにその「一言」を用意しておけばいい。 でも「その心は?」なんて返されたら、私はアワワっ、となってしまうにちがいないのだ。それじゃあ民主党と同じじゃないか! いかん、と思ってしまう。 色々それらしいものを読んでみたり聞いてみたりするのだけども、どれもこれも頭のなかに残らない。ということは、これだ!と思っていないということだから「座右の銘」なんて言えない。 でも、やっぱり、ひとつだけある。 すべてがここにあるのではないか、と感じる言葉。 それなら、私の座右の銘だ。結局、自分だけで観じていればいい、と思う。 これだ。 −−−−− 海だべがど おら おもたれば やつぱり光る山だだぢやい ホウ 髪毛 風吹けば 鹿踊りだぢやい −−−−− これまで何千回と口ずさんでいるはずの、宮沢賢治の詩「高原」。 |
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久しぶりの彩雲。
高架鉄道の駅から撮った。 どうしてもシャッターを切りたくなる。 はじめて「彩雲」を意識したのは何年前だったろう。 川向こうの劇場に芝居を観にいくため、チャオプラヤー河を船に乗って移動中のことだった。 ふと空に目をやると、そこに穴が開いていたのだ。 空の蒼が広がるなかに、一個所だけ、グリーンの穴が開いていた。 蒼のなかに翠。 不思議だった。 乗客の何人かがやはり黙って空を見上げていた。 それが、楕円形の彩雲だったのだ。 空にエメラルド色の池があるのだな、と想った。 タイの空は彩雲の舞台だ。 |
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タイ正月、水掛祭りはとっくに終わったというのに、バンコクには雨が降らなかった。
そのまま5月に入った。こんなに暑いバンコクは久しぶりだ。 誰もが雨の降らない空に打ちのめされかけていた。 そして今日、私の住む部屋の北側はいつもと変わらなかったが、南側の方からは遠く風の吹きすさぶ音。いつまでも止まない。 どうしたことかと廊下に出て窓を覗くと、 そうだ、この時季は凧揚げの季節だった。 近くのアパートの屋上ではガキどもが凧揚げに挑戦していた。 下手なのか作りが悪いのか、凧はしばらく揚がったと思うとすぐに錐揉み状態で落ちてきた。 風は止まない。 バンコクのビルの上を眺めると、切れ切れに雲が南から北へ飛んでいく。 暦のうえでは雨季だが、こんなに雲が湧いたのは今日が初めてだ。 足元に目を落とすと、次の芽が出ていた。 そして、雨が降った。 大気と水と季節の大循環が始まったのだ。 人の想いなどどこ吹く風、自然がまためぐり始めた。畏怖すべき力で。 |

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枯れはじめると早い。
驚くほど早い。 この花に夕日が射し、 ある日、なぜかハエが寄ってきた。 そして2日後、 始まった。 また来年、2月か3月に花は咲くのかもしれない。 そのとき、もし咲いたなら、どんな気持ちでそれを自分は見るだろうか。 |



