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タイ正月ソンクラン。いわゆる水掛祭り。
友人からオファーがあった。バンコクから約300キロ離れたトラートという県の田舎にホームステイしないかと。
カンボジアとの国境でありシャム湾も近い。
人口が少なく名産品もあまり無いという弱小県だ。
ゴム園、パイナップル畑などが広がる一帯。
友人の奥さまの実家さん。
街灯などあるはずもなく、夜になると蛍が飛び交う。
家の敷地内にはいろんな果物の木々が茂り、裏には川が流れている。
数十人はゆうに寝られる広さの高床式家屋。壁も無ければドアも無いという造り。
80年続く農家の作業場であり公民館みたいなものであり、というところ。
人々は用があるときだけ気さくに話しかけてくれる。飲み物や食い物は常にわたしたちの前に絶やさないようにする。寝るときはみな、それぞれに蚊帳をつって寝る。
「ここにいる間は何も考えなくていいのだよ」生活。!!!!
日が昇ると目を覚まし、
出された料理を食ったり食わなかったりしながら昼を待ち、
ビールが届けば飲み、
誰かが海へ行こうと言い出せば海へ行き、
裏の川で泳ごうといえば飛び込み、
風に吹かれ、蚊に刺され、音が無いのを不思議がり、こういう暮らしをしたいと思ったりしたくないと思ったり、川に潜って川海老を捕る高校生に感心したり、雨に濡れてだからどうした、と感じたり。
とにかく
何も考えない3日間。
↑蛍たちの光跡 で、その実家には
夜になると屋根の梁にトッケーがおでまし。
タイの人々はとても怖がる。
猛禽類の声かと思うほどのあの大きな鳴き声はタイの夜の闇の風物詩だ。
気性は攻撃的らしく、人の肝臓を喰らうとも言い伝えられ、いちど食いついたらスッポンのように放さないらしい。
だからこそ、7回続けて鳴くのを聴いた人には幸運が訪れると人々は信じている。
写真のトッケーは全長30センチくらい。これで普通の大きさ。
なかなか かわいい。
こんな近距離で撮ったのは初めて。
写真右下隅をクリックして拡大して見て下さいませ。
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日記
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よしなしごと です。
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アパートのベランダにミツバチ君たちの死骸がたくさん。
ほっとくとどんどんたまっていく。
どうしてだろう、と不思議に思っていた今日この頃。
朝方にはまだ生きてじたばたしている蜂もいる。
謎は最近解けた。
犯人は鳥さんである。
どういうわけか自分の巣には運ばず、わたしのベランダにポイッと捨てていくのだ。
初めてだなこういう経験。
というわけで
あんまりいい写真ではないので、この写真も載せておこう。
友人の俳優さんの結婚式の引き出物にもらった花。
蜂君たちは肥料になってもらった。
同じベランダで、咲いた。
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幼なじみ同士の結婚、って なんかいいよなぁ。
タイ映画「ナレースワン大王」の主演、ワンチャナ(通称バード)さんが結婚しました。
共演の私も招待されたので行ってきました。(妙齢の美しい日本人女性と一緒に!)
ご新婦はヴァリンヤさん。二人とも幼なじみなんだって。
でっかいメガネをかけた10代前半の頃の新婦さんの写真が会場で見れましたが、
すっごいアイドル顔のかわいい少女でした。
いまも現役の軍の将校である新郎のほうは数年前、突然上官から
「この映画に出ろ」と命令されて出演。
今では押しも押されもせぬ人気俳優。
一本の映画がひとりの兵隊さんの人生を全く変えてしまったという……。
この新郎新婦にしても、まさか自分たちの結婚式に王族までがお出でになって
スピーチをするようになるとは夢にも思っていなかったでしょうね。
式全体は、田舎のご家族や友人たちが暖かく作ったという感じがとても漂っている、肩のこらない いい式でした。
お幸せに。
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この花は?
で、この花は?
別に花に興味があるわけではないけれど、なんという名の花なのか、気にはなる。
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標高3千数百メートル。
カメラをバンコクでのモードのまま使ってみたら、とてもじゃないが撮れなかった。
明るすぎるのだ。
真上に目をやると 文字通りの 蒼穹。 宇宙の色が見える空。
吹いてくる冷たい風。けれども強い陽光で肌は焼ける。
一日のうちに四季があるという。
太陽が高くなる午前遅くが春。
上着を脱いでも大丈夫な午後は夏。
冷たい空気が身にしみてくる秋は夕刻。
そしてオリオンが瞬く氷点下の夜。
ミッション5名全員が高山病、風邪、あるいは下痢に悩まされた。
それでもやるべきミッションはやるべきだった。
やってよかったと いつか 思いたい。
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