Art to People

さぁて、どうするかな・・・・

一芝居うつ

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パントマイム以外の演劇、芝居など
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好評のうちに無事終了。
公演中の何日かは、出演している俳優の人数よりも観客席にいるタイや日本の俳優さん・演劇関係者の人数の方が多いという緊張した追加公演でした。
やっぱりこうでないと、舞台をやる醍醐味は味わえません。みんな、ありがとう。そして、お疲れさまでした。この舞台の作品のうちの幾つかはこれから独り歩きを始めるでしょうし、イベント自体もこの一回では終わらない予感がします。(9月20日追記)

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タイ・日合同芝居製作プロジェクト『5 The Story R』
本番3日目、それぞれの作が観客の声や目でこなれてきたとき、
プロデューサーの「タドゥー・コンテンポラリーアート」より追加公演の依頼を受けた。口コミで広まった噂が追加公演をリクエストしたということらしい。

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日時は9月14、15、16日。金曜午後7時、土日は午後2時と7時、計5公演の追加。

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5作品がそれぞれを批評し合い、共演し、また競演しながら創り上げてきたこの舞台、プロデューサー側がもっと多くの人たちに観せたい舞台だと感じてくれたことは本当に嬉しい。が、

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役者達やスタッフのスケジュールがどこまで調整できるかという難問が。
わたしはプータローみたいなもんなのでいいとしても他は違う。サラリーマンあり、自営業あり、大学の先生あり、売れっ子役者あり、試験を控えた学生ありという集団。

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なんとかやりくりして、ゴーサイン。前回とはまた違った出来をみせられるはず。

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↑ほとんどの写真は大野氏と山本氏撮

こども好き?

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カルビーのCM撮影、終了。

BUNBUNという名のスナック、タイ語での発音は「バンバン」らしい。
もちろん食べました。けっこう美味い。わたしは甘党なのだけれど、ミルキーな甘さと共に、ビールにも合うかなという風味が混じっている。

写真は控え室での子役さんたちとのスナップ。
CMの内容は、どうやら日本の学校の新学期最初の日の授業。使われる言葉は全て日本語だった。
撮影現場に1時間半遅刻(前日呑み過ぎたので)して、雨のなかを渋滞を避けるためにバイクで駆けつけたら、タイらしくなんのお咎めもなくスタート。ありがとう&すみません!

さて。
わたしは教師役だった。
そう、大人の出演者はわたしだけ! どうする? 他に責任転嫁できないじゃないか。子供や動物と共演すると全部もってかれる、っていわないか?

やっぱり、もってかれた。
やつらって、かわいいんだもん。だから子役に選ばれてんだもん。しゃあないじゃんよ。

わたしは子供好きな人間じゃない。と、思う。こども好きな奴はほんとに好きなんだ。子供を相手にえこひいきなんかしないもん。でもわたしはする。かわいくないガキはかわいくないと思うもん。

ところが、バンコクの日本人学校の演劇サークルの指導員を10年以上やってるけど、子供に囲まれるとダメ。どうしても相手のペースに巻き込まれて相手のテンションと同じレベルで対してしまう。これは、はたから見るとわたしはさぞ子供好きな人間に映るらしいのだ。
ちがうからね。
一芝居うとうと思ってるのに、結局呑まれてるだけだから。巻き込まれてるだけだから。主導権を奪われてるだけだから。
めっちゃ悔しい。ほんとに悔しい。マジで悔しい。

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タイ・日合同芝居製作プロジェクト、いよいよとなりました。


正式なプロジェクト名は

『5 The Story R』

タイの演劇人とタイで演劇に携る日本人たちがワークショップから始めて5本の二人芝居オムニバスを制作。それらを経験も感じ方も、言葉さえも違うタイ人と日本人の俳優達が自ら演じ分けます。
どうなるのか、目撃者になってください。

タイ日修好120周年記念文化交流公演 『5 The Story R』
9月4日−9日  平日午後7時 土日は午後2時と午後7時  計8公演

場所は タドゥ・コンテンポラリーアート(タイ文化センターから韓国大使館前を通り過ぎて左手、BMWショールームが入っているビルの7階)

これまでの記事は以下を参照ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/yanoactlabo/48746282.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yanoactlabo/50001304.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yanoactlabo/50096426.html

2003年12月11日。バンコク。
4:07AM  
街は眠っている。人通りはまったくない。私を乗せたタクシーが「いつものところ」に停まる。街灯のなかに女のシルエット。内側からドアを開けてやると、女は吸いさしの煙草を細い指からぽとりと落し、無駄のない動きで隣の席に滑り込んでくる。女のコードネームは「カノ」。

タクシーの中。カノの横顔のアップ。
カノ 「今夜のミッションは?」
私  「死体だ……、簡単に片付くさ」
二人を乗せたタクシーの後姿。遠ざかるテールランプ。
監督の声 「カット!」
字幕タイトル出る。
『ヤノとカノの分刻みタイ映画撮影現場リポート』

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4:20AM  
着いたのはラープラオ通りにある映画制作会社のオフィス。サハモンコンフィルム制作、マノップ監督作品のタイ映画「トゥッケー・ピー(邦題「とかげ女」)」撮影のためにロケ地サラブリへ二度目の遠征をする日だ。撮影予定のシーンは台本ナンバー52『森のなかで変死体で発見される日本人地質学者とその若妻、4人のタイ人学生』。つまり台詞も動きもない死体のシーン、というわけで楽勝の遠足気分。

4:30AM  
撮影スタッフ、共演者のタイ人たちも続々到着。衣装その他、機材の積み込み開始。
5:05AM  
役者と幹部スタッフの専用バン出発。月が明るい。
6:25AM  
すっかり朝。サラブリ郊外の山のなかの森林公園に到着。
6:45AM  
ブッフェの朝食をとる。パット・トゥア、ゆで卵の甘辛揚げ、ゲーンチュー、コーヒー・紅茶他ソフトドリンク各種。

頃合を見計らい、体当たり型新人女優カノに先輩として一言アドバイス。
「カノ、タイで役者をやるときの第一条件はタイ食が食べられることなのだ。何日も泊り込むとき、3度の食事はすべてタイ食になるのだよ」
先輩の渋い言葉に尊敬の目を向けているかな、と思ってふと見ると彼女は皿の上で大口開けて幸せそうに料理をかっこんでる最中、聞いちゃいない。

7:08AM  
マノップ監督、到着。
「カノ、ヤノ、元気か」
「はい、元気です!」
今日は台詞がないから、とは言えなかった。

8:55AM  
全員の化粧が終わる。今日の化粧は「死体」ということで、肌を出しているところ全体に及ぶメイクのため時間がかかった。撮影スタッフたちはとっくの昔に現場に移動している。
9:12AM  
撮影現場に向かって森の中へ入っていく。ゆるい登り坂。死体化粧をした私たちが森のなかを移動する姿はかなり異様。カノ、足元に大きなムカデを何匹も発見。少し遠足気分が抜ける。

9:25AM  
現場に到着。50人ほどのスタッフたちが慌しく動き回っている。木の枝に偽装の蔓をかけ、蜘蛛の巣を吹きかけ(そういう機器があるのです)、モニターを設置し、大きな反射板が何枚も組み立てられている。

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9:35AM  
スモーク発生機のチェック開始。作られたスモークは送風機によって大きなビニール管の中を通り、かすかな揮発臭をもつ煙をあたり一面に流す。と見る間に、あぁら不思議、森は一面霧に覆われたような不気味な様相に。

10:10AM  
役者たちの立ち位置とそれぞれの行動、そのタイミングなどの説明を受ける。
定められた位置に死体として寝転び、顔のそばの地面をよくよく観察するとさすがは森のなか、蟻はもちろん、見たこともない小さな虫たちがたくさん。どいつもこいつも血を求めて貪欲そうだ。鼻の近くには腐れた臭いの枯葉や苔たち、もう自然が一杯エコロジー。
これから何時間かこの自然たちに頬ずりしてなきゃならない。これがまた岩場ときてるから、寝てると痛い。

10:30AM  
撮影範囲全体に水が派手に撒かれ始める。エッと思って台本を見ると確かに「雨上がりの早朝」と書いてあった。乾いた岩場ではなく濡れた岩場に寝転ぶのか。と、言うことは……
「はい、次は役者さんネ」
という助監督の声とともに私たちも頭から水をかけられる。
私とカノはずぶ濡れにされて短い言葉を交し合った。
「換えのパンツ、持ってこなかったよぉ」
「わたしも……」
時すでに遅し。

10:40AM  
カメラに写る範囲からすべてのスタッフが退去。リハーサル開始。警官役やレスキュー隊役のエキストラさんたちが私たちの死体を片付ける場面だ。に、しては死体の服がきれい過ぎると思ったのでそのあたりを転げまわってドロドロにしてみた。
「よし、それ、いいね!」
と助監の声。他の役者さんもドロドロにすることに決定。ごめんなさい、皆さん。
何度かリハを繰り返したあと、撮影開始。とたんにひじの内側に鋭い痛みが走る。寝転んでいるうちに虫が服のなかに入り込んだのだ。ビクッと体が動いたが、遠景だったので気づかれずにすんだ。

11:05AM  
カメラ位置変更のため10分間の休憩。現場には新たに水が撒かれ、反射板の位置も変えられる。
「また水かけられるから無駄なんだけど」
とぼやきつつ、虫除けを体に塗るカノ。

11:15AM  
2度目の撮影開始。演ることが同じタイミングでなくてはフィルムが繋げないので動きのあるエキストラさんたちは大変。

11:35AM  
撮影終了。次の場面は他の役者さんたちの顔のアップだけなので私たちはカメラに写らない。監督の後ろに陣取ってモニターを眺めながら一息つく。カノは「トイレ」と、ひとこと言い残し数百メートルの坂道を下山。男の私はどこかその辺で。よくぞ男に生まれけり。

12:40PM  
各死体のクローズアップ撮影開始。昼食はもうしばらくおあずけ。自然光を使った撮影なので絶好の時刻が限られているから仕方がない。
助監が「ヤノ、蜘蛛はマイペンライか?」と訊く。どうやら私の死に顔に蜘蛛を這わせるつもりらしい。世の中でいちばん苦手な生き物だ。考えただけで悲鳴に近い声が出た。役者根性ありません。

結局そこらで見つけた蝶の屍骸を乗せることに決定。
口を開けて死んでてくれとのことなので、それならばと手元の泥水から腐れた葉っぱを掴みとって口に詰め込んだ。蜘蛛の代わりといっては何だがこれで勘弁してちょうだい。

一方、カノの顔の上には正体不明の虫が這わされた。いつチクリとやられるかも知れないのにカノはぴくりとも動かない。白い顔の上を黒い虫がうまいタイミングで這う。このコントラストがただでさえ綺麗な顔を余計に引立たせた。スタッフたちの口から「オホォ!」と感嘆のため息。カメラマンも満足そう。本日最高のシーンのひとつとなる。
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1:00PM  
ブッフェの昼食。野菜炒め、小さなイカをからりと揚げたやつ、カノムチンとゲーンキヤオワーン、フルーツ各種と飲み物。うまい!

1:40PM  
昼食を終えて現場へ戻る。午前終了分のモニターを見ながら休憩。
マノップ監督が一言、「ヤノの死に顔はこっけいだな」
ほっといて下さい。

2:10PM  
片付けられる私たちを遠景に、他の役者さんたちの会話の場面。遠景にいるので理由は分からないが、同じ場面が何回も撮り直しになる。こちらは大丈夫だが、私たちを持ち上げて担架で運ぶ役のエキストラさんたちはさぞ疲れるだろう。

お定まりの展開、私を運ぶ役のエキストラさんが苔で滑り、足を岩の割れ目に落として倒れた。
もちろん担架の上の私も岩の上に落とされた。右手首に痛みが走る。スタッフが駆け寄ってきた。ここで撮影をストップするわけにもいかない。そのエキストラさんはちょっと引きつった笑いを浮かべて「マイペンライ」と応えた。私も痛いが、彼の足はもっと痛かったはず。
3:15PM  
この場面がテイク10を数えてやっと終了。後方へ戻った私は手首に治療を受けた。打ち身と擦り傷、そして体には虫刺され。カノも背中が痛いという。服をめくると背中がやはり虫に刺されて大きく紅く腫れている。

4:15PM  
どうやら私たちを使うシーンはもうないと判断されたらしく、着替えていいとの指示を得て下山。ところが下へ着いてみるとまだスタンバイしててくれとの連絡。十人十色の指示はよくあること。本当のところが分かるまで現場には戻らず、そこらでコ−ヒーでも飲んでいようと決めた。

4:45PM  
トランシーバーでの何度かのやり取りで、着替えてよいとの決定が下る。待ってましたとシャワーを浴びた。体中から腐葉土のにおい。はっきり言って臭い。どろどろのパンツを穿くわけにもいかず、ノーパンでジーンズを穿く。

5:00PM  
夕食の準備が整う。鶏の唐揚げ、野菜煮込み、トムヤムカームー。私はウィスキーのロックを無性に飲みたくなる。カノはバンコクに着いたらビールに飛びつくと宣言。
5:20PM  
監督が現場から降りてくる。続いて機材も撤収され始めた。
6:00PM  
夕食終了。機材の撤収作業が続くなか、バンコクへ向け出発。10分後、車内全員爆睡。

7:50PM  
バンコクのオフィス着。一服して次の撮影日程を確認。次回は4日後、二人ともタイ語の台詞を覚えなきゃならない。
8:30PM  
解散。さっそくカノは近くの雑貨屋へ走りこみ、ビールを一缶、ストローで飲みつつ戻ってくる。一口いかがですか、と差し出しつつ「今日は楽しかったぁ」と、のたまう。た、楽しかったぁ?!
うん、これは大物女優の誕生だ、いまのうちにおべっか使っとこうと心に決めた。

(後日談。一日中ずぶ濡れで森のなかにいたその二日後、カノは風邪で病院へ通い、ヤノは虫さされ痕の痒みに悩まされた。そう、この仕事、楽でも華やかでもないのだ。それだけ、分かってほしい、です)

                             2004年1月20日 情報誌DACO 137号

よくやるなぁ…。

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「ビデオクリップ video clip」というタイ映画の1シーンに出させてもらった。
携帯で盗撮されたプライベート映像が流出する問題を扱ったスリラー物。
現在映画館で公開中。

ところが。
道ばたの屋台でこの映画のビデオCDを売っていた。
今現在上映中の映画がもうCDになるだろうか?
思わず買ってしまった。
ちなみに映画館は140バーツくらい。このCDは70バーツで売っていた。


家に帰って再生して驚いた。
映画館のスクリーンを直接盗撮し、それをコピーして売っているのだ。
画像を見ていただきたい。
家のテレビに映ったCD映像を撮ったものだが、画面の下、両脇から出ている影が字幕を隠してしまっている。この影は映画館の座席の背もたれの影だ。機材のモードがオートになっているためかピントもしばしば外れる。音声もこもって最悪。

噂には聞いていたがこんなCD、見るのは初めて。
よくやるなぁ…。


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