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「kokouが嫌いな食べ物は?」
このブログに入るための秘密の質問です。お分かりですか?
答えは最後に書いておきますので考えてみてください。ブログの中にもヒントは
ありますので。
kokouの四十九日を6月27日に行いました。
多くの方にお越しいただき、また来られなかった方々からも多くの心遣いをいただきました。
皆さんが悲しみをそれぞれに請け負ってくれたので、私の負担はとても軽くなりました。
本当にありがとうございました。
お礼の挨拶として少し述べさせていただきます。
父の闘病生活が始まってから一年ほど経ち、深刻に病状が悪化した際、医者から終末治療を促されました。
しかし父はそれをかたくなに拒み、完治のための治療を望みました。
父が諦めていないのに疎遠な人が次々やって来たら、機嫌をそこねるのは分かっていたので多くの方に知らせることが出来ませんでした。申し訳ございません。
父が好きだったジャズボーカリスト マリーンがメッセージをくれました。
「私のpart of music でいてくれてありがとう。」
できれば生前に渡したかった。でも出来ませんでした。
父が東京に行く一週間前、河内長野の植物園に写真を撮りに行きました。しかしもうシャッターをまともに押せる状態ではありませんでした。
遠くから分からないように父の写真を一枚だけ撮りました。本当は一緒に撮りたかった。でも出来ませんでした。
東京に行くとき新大阪で「あとは任せる。」と言った父に対し、「じゃあまた。」と自然に見送りました。
それからもう会うことが出来ませんでした。
振り返ってみると何もしてあげることが出来ませんでした。
しかし、何もせずに普通にしていることが私にとっては辛いことであり、そうすることで父の望みを叶えることが出来たのだと思うようにしています。
「死」は悲しいです。
でも怖くはありません。
もう苦しまなくていいのだからと心から思います。
「死」はすべての苦しみから解放してくれます。
「悪」ではありません。
父は否定しつつも「死」に対して準備をしていました。
時世の句: 「誇り高く 堂々と 孤高の人になれ」
一年前に製作され、パソコンの中にありました。
私もまた「死」に対して準備をしていました。
しかし、どうしてよいのかわからず、途方にくれていたある日、「その日のまえに」という小説を読みました。
そして分かったことは「苦しみからは逃れられない」ということでした。
来るべき「その日」に対して目を背けない覚悟を持たねばならないということでした。
良い本ですので機会があれば一度読んでみてください。
二ヶ月あまり経ち、ようやく落ち着きを取り戻してきました。これからは今まで通り淡々とあわただしい日常を過ごしていくでしょう。
しかし、とある一日の終り、心の冷蔵庫の奥から思い出を見つけ出し、それを肴にお酒を飲みたいと思います。
多大なご厚意、深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
oyakokou
秘密の質問の答えは 「ばにく」 でした。当たりました??
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