解説
第2次世界大戦下の欧州戦線、伝説の米空軍の名機(メンフィス・ベル)に乗り組んだ10人の若者が力を合わせて任務を完了するまでを描くスペクタクル・ドラマ。製作はデヴィッド・パットナムとキャサリン・ワイラー、監督は「スキャンダル」のマイケル・ケイトン=ジョーンズ、脚本はモンテ・メリック、・撮影はデヴィッド・ワトキンが担当。出演はマシュー・モディン、エリック・ストルツほか。 ストーリー 1943年、イギリスの米軍基地。ナチス・ドイツを叩くため危険な白昼攻撃を繰り返す空の要塞Bー17の中で唯一24回出撃して無償の強運を持つのがメンフィス・ベルだった。そして明日はいよいよ最後の飛行、これが無事終われば10人のクルーは英雄として故郷に帰れる。出撃前のダンスパーティー、まだ10代の者もいる彼らの心の内は様々に揺れ動く。そして出撃の朝、彼らを戦意昂揚の宣伝に利用しようと浮かれ騒ぐ広報大佐を前に、送り出す立場の基地指令(デイヴィッド・ストラザーン)の気持ちは複雑だった。目的地は最も危険なドイツ本土のブレーメン、飛行機工場の爆撃だ。機を預かるのは真面目な操縦士のデニス(マシュー・モディン)。無線士のダニー(エリック・ストルツ)は詩人。旋回銃座のラスカル(ショーン・アスティン)はうぬぼれ屋。機関士兼上部銃座のパージ(リード・エドワード・ダイヤモンド)は童貞。後尾銃座は名歌手のクレイ(ハリー・コニック・ジュニア)。側面はジャック(ニール・ガントリ)とユージン(ユートニー・ゲインズ)の2人爆撃手のバル(ビリー・ゼイン)はハッタリ屋。運命論者のフィルが航空士。そして副操縦士は野心家のルーク(テイト・ドノヴァン)。それぞれの個性を持つ彼らは絶妙のコンビネーションで目的地を目指す。しかし敵軍の攻撃は容赦なく、次々と友軍機が墜ちてゆく。ついにブレーメン上空に達するも煙幕に覆われて巨標は見えない。デニスは見えるようになるまで旋回を続けることを決意し、危険な時間が流れる。そしてついに煙が晴れた。任務は完了されたのだ。しかし帰途ユージンが弾に当たって重傷を負った。このままでは危ない、落下傘で落とすことを主張するバルに対して、皆は全員一緒に帰還することを選ぶ。そして様々な困難を乗り越えたメンフィス・ベルの姿が待ちわびる基地全員の前に見えた。しかし、片輪しか出ていない。が最後まであきらめないクルーたちは必死の努力で無事着陸した。そしてその名は伝説のものとなったのである。 goo スタッフ 監督:マイケル・ケイトン・ジョーンズ(Michael Caton Jones) 制作:デイヴィッド・パトナム(David Puttnam)、キャサリン・ワイラー(Catherine Wyler) 脚本:モンテ・メリック(Monte Merrick) 撮影:デイヴィッド・ワトキン(David Watkin) 編集:ジム・クラーク(Jim Clark) キャスト デニス(Dennis):マシュー・モディン(Matthew Modine ) ダニー(Danny):エリック・ストルツ(Eric Stoltz) ルーク(Luke):テイト・ドノヴァン(Tate Donovan) フィル(Phil):D・B・スウィーニー(D. B. Sweeney) ヴァル(Val):ビリー・ゼーン(Billy Zane) 実際のMemphis Belleについて メンフィス・ベル(Memphis Belle)とは、シリアル・ナンバー41-24485のB-17Fの愛称である。 第二次世界大戦中、イギリスに駐留し、ドイツに対する昼間爆撃を任務としていた米第8空軍では、25回の出撃を達成した爆撃機の搭乗員は帰国できることになっていた。この25回達成を広報として利用するため、陸軍少佐として従軍していたウィリアム・ワイラー監督を英国に派遣した。 撮影準備中に第303爆撃航空群第358爆撃飛行隊のB-17F「ヘルズ・エンジェルス」号(シリアル・ナンバー41-24577)が25回を達成してしまったため、「メンフィス・ベル」号(第91爆撃航空群第324爆撃飛行隊所属 シリアル・ナンバー41-24485)が撮影に使われることになった。 メンフィス・ベルが25回の出撃を達成したのは、1943年5月17日のことである。搭乗員は、英国王ジョージ6世の参列する式典に参加し、6月6日に凱旋帰国、戦意高揚と戦時国債の販売促進のため全米を巡った。 なお、全ての乗員がメンフィス・ベルで全25回の任務を遂行したわけではなく、機長のモーガン大尉は20回、副操縦士のヴァーニスは1回しかメンフィス・ベルで出撃していない。 戦歴 メンフィス・ベルは、英国東アングリアのバッシングボーンを母基地として、1942年11月7日から1943年5月19日まで滞在した。最初の任務は、フランスのブレストにあるUボート基地への爆撃であった。最後の任務はドイツのキール軍港への爆撃で、25回の爆撃目的地内訳は、フランス18回、ドイツ6回、オランダ1回であった。内、グループ・リーダー(ノーズに描かれた赤い星)として7回、ウイング・リーダー(ノーズに描かれた黄色の星)として8回飛行している。 ノーズに描かれた撃墜マーク(スワスチカ)は8個であり、各銃座にもそれぞれ描かれている。 搭乗員 機長:ロバート・“ボブ”・モーガン(Robert K. Morgan) 副操縦士:ジェームズ・“ジム”・ヴァーニス(James Vernis) 上部旋回銃手兼航空機関士:ハロルド・ロッホ(Harold Loch) 航法士:チャールス・レイトン(Charles Leighton) 通信士:ロバート・“ボブ”・ハンソン(Robert Hanson) 爆撃手:ヴィンセント・“ヴィンス”・エヴァンズ(Vincent Evans) 右側面銃手:ガシマー・“トニー”・ナスター(Gasimer Nastal) 左側面銃手:クラレンス・“ビル”・ウィンチェル(Clarence Winchell) 尾部銃手:ジョン・クインラン(John Quinlan) 下部旋回銃手:セシル・スコット(Cecil Scott) 当時23歳だった機長のロバート・モーガンは、米国巡回の後、B-29のパイロットとして再び戦場に戻っている。戦後は日本の軍事イベント主催者の招聘で来日したことがある。 メンフィス・ベル由来 メンフィス在住のマーガレット・ポークが親戚に会いに来た際、第91爆撃航空群はワシントン州で訓練を実施中であり、この時ロバート・モーガン大尉と知り合った。このマーガレット・ポークがメンフィス在住だったことから、メンフィス・ベル号と名付けられた。 ノーズアートは、当時流行したカレンダーのマスコットガールであったペティガールズで、機種右側は赤い水着、左側は青い水着が描かれていた。描画したのは、当時第91爆撃航空群にいたトニー・スターシャである。 Wikipedia
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極限状態の戦争、いろいろ感動のお話しがあるんですね。
B-17は、B-29の前の型なんでしょうか?
空の要塞、の描写が同じでなので。。。。。?
2010/8/2(月) 午前 6:19
>25回の出撃を達成した爆撃機の搭乗員は帰国できることになっていた
だなんて・・日本なんて特攻隊だの人間魚雷だの玉砕だのと(; ;)
こういう点ひとつとっても敵う訳がないですねぇ。
今も昔も、国も会社も、人・人材を大事にしないと〜と思いますよ。
うちからは毎日戦闘機等が飛ぶ様子を見ることができます。
用途によって色々な機種??がありますねー。
2010/8/2(月) 午後 4:25 [ きりむん ]
CF−Bio様
質問のの件はそちらのゲスブにしておきました。
戦争初期は初期型のB−17が太平洋戦線でも使われましたが、それ以後は
主にヨーロッパを主戦場として活躍したのは有名でB−29に関しては
日本人にとっては忘れる事の出来ない悪名高き爆撃機ですからね。。。
この映画は事実に基づいてますが、多少の着色はあるもののいい映画ですよ☆彡
トロイの犬様
基地の近くなんですね、同盟国だったドイツにも特攻兵器みたいなものは
ありましたが、搭乗員は直前で脱出すのが前提でしたから、それを考えると
日本は無茶苦茶です、資源や物の無い国がそういう事するから人的にも物質的にも
不足に拍車をかけて悪循環ですからね。。。
話は変わりますが、小生的にはおすすめの映画なので興味があるならご覧ください(^^ゞ
2010/8/3(火) 午前 5:08