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カナダのバンフ国立公園、月明かりの夜空を駆ける一筋の流れ星。

アメリカで始まったアースデイが40周年を迎える4月22日、自然界も“花火”で祝福してくれるようだ。この日、こと座流星群の活動がピークを迎える。毎年8月のペルセウス座流星群ほど有名ではないが、こと座流星群も4月の天体イベントとして愛好家にはおなじみだ。

アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるグリフィス天文台の天文学者アンソニー・クック氏は、「こと座流星群の観測記録は紀元前687年から存在するが、流星の規模が毎年どの程度になるかは予測できない」と話す。「普段の年は1時間に10〜20個程度の流星が見られるが、90個の流星雨になる年もある。1803年には1時間におよそ1000個の大出現が観測されており、流星嵐と呼ぶにふさわしい規模となった」。

今年の活動は4月16日から活発化し、4月25日まで続くと予測されている。そして、4月22日早朝の数時間、上弦の月が地平線に沈み、闇が広がる空の静寂にピークを迎える。「観測に最適な時間は、午前1〜2時ごろの月の入りから夜明けまで。リラックスしながら北から東の方向に顔を向け、ほぼ真上を見つめてみよう。邪魔な都市部の明かりから遠く離れ、広々と開けた地平線が見渡せる場所がおすすめだ」。

こと座流星群は、こと座で最も明るい恒星ベガのあたりを中心として、放射状に降り注ぐように見える。現在、北半球の夜明け前に数時間ほぼ真上で輝くベガだが、南半球でのこと座流星群は“小雨”程度になるようだ。

ほかの1年周期の流星群と同様、こと座流星群も、彗星が残したちりや破片によって生まれると考えられている。このような流星物質は砂粒程度の大きさがほとんどで、地球が流星物質の帯(ダストトレイル)を通過する際、地球大気に突入して燃え上がる。場所や時間帯によって観測できない場合もあるが、光輝く流れ星が夜空を彩ることになる。

こと座流星群の基となる流星物質は、サッチャー彗星という周期彗星が放出している。太陽系の惑星はおおむね同じ平面で公転しているが、サッチャー彗星はこの公転軌道面に対してほぼ垂直に傾斜した軌道を持つ。

彗星の進路に惑星がいないサッチャー彗星は、残すちりの帯が比較的安定している。こと座流星群が何世紀にもわたり毎年確実に発生し、ほどほどの“雨量”をもたらす大きな理由だ。しかし数年に1回、流星物質が特に密集している空間を地球が通過する場合があり、流星の数は突発的に増加する。

さて、今年は“小雨”だろうか、“嵐”になるのだろうか。「興味を持ったのならこの機会をお見逃しなく」とクック氏は話している。

National Geographic


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出現数は1時間に10個ほどと多くないが、突発出現すると流星数が100個に達することもあるので、興味がある方は月が沈んだ1時ごろから空を眺めてみてはいかがですか?
気になるのは天気、何度か流星群は記事にしてますが、まだ見れて無いんですよね〜
運が良ければ今度こそ見れるかもしれません☆彡

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携帯電話をかけるなど別のことをしながら運転すると、ほとんどの人がうまく運転できないことは、既に多くの研究で明らかになっている。その一方で、複数の作業を同時に行っても、いつもと同じか、いつもよりうまく作業をこなせる“超人的”な能力の持ち主が少数ながら存在することが新しい研究で判明した。

研究によれば、このような“スーパータスカー”は約40人に1人の割合で存在するという。この発見により、複数の情報の流れを人間の脳がどのように処理するのかにについての新しい研究が数多く展開する可能性がある。

スーパータスカーの存在は「一見すると従来の認知理論に反しているように思える」と、研究の共著者でユタ大学の心理学者ジェイソン・ワトソン氏は話す。これまでの理論では、人間の脳は一度に1つの作業にしか能動的に注意を向けることができないとされていた。

今回の研究で、ワトソン氏の研究チームは200人を対象に車の運転シミュレーターを使った実験を行った。被験者はまず注意をそらせるような障害を受けずに運転し、次に算数の問題を解いたり携帯電話で伝えられた言葉を覚えたりする作業を行い、次にこの2つの作業を同時に行った。

ほとんどの被験者は、運転と問題の解答の両方に同時に取り組もうとすると、どちらの作業もうまくできなくなった。しかし、被験者のうち5人は携帯電話を使いながら何の問題もなく運転できた。そのうち2人は運転しながらの方が数学の問題をうまく解くことができた。

「スーパータスカーが存在するかもしれないということは、私にとっては目新しいものでない」と、ミシガン大学心理学部の教授で認知科学者のデイビッド・メイヤー氏は話す。同氏は今回の研究には参加していない。

メイヤー氏の研究チームは、コンピューターが複数のプログラムを同時に実行できるのと同じように人間の脳も複数の情報を並行処理できるとする論文を1995年に発表している。研究チームはこの時、脳が複数の作業を効率的に行うことは絶対にできないとする主張を「信じがたい」と評した。

また、研究チームが1990年代に行った研究では、一定の条件下で複数の作業を行っている場合と1つの作業を行っている場合とで反応の速さに違いがない被験者が存在したことが確認されている。

今回の研究の共著者であるワトソン氏が次に研究したいと考えているのは、スーパータスカーがどのように思考しているのか、ほかにどのような作業をうまくこなせるのかということだ。同氏は現在、戦闘機のパイロットの脳を研究する計画を立てている。この研究は、複数の作業を同時にこなす非常に高い能力が求められる職業をスーパータスカーは自ら選択しているという仮説に基づいている。また、料理人、オーケストラの指揮者、テレビ局のプロデューサーも研究対象にしようと考えている。

ただしワトソン氏もメイヤー氏も、携帯電話を使いながら車を運転することを正当化するために研究結果を利用しないよう警告している。そもそも、どの研究も研究室の中という単純化された条件下で行われており、実生活での車の運転に関わる問題を網羅したものではないとメイヤー氏は説明する。

「複数の作業を同時に行うことが難しいのか簡単なのか、どのような場合にそうなるのか、どの程度そうなのかは、実際に行う作業の種類と、その作業に取り組むための戦略によって変わる」。

ワトソン氏も、自分をスーパータスカーだと“自己診断”して運転中に危険を冒すようなことは絶対にしてはならないと注意を促す。「多くの人が自分は例外だと思いたがるものだが、その考えが正しいことはまずない」。

National Geographic

確かに複数の事を同時に正確に出来る人を何人か知ってます、彼らはスーパータスカーの可能性があります。
肉体的にも過酷な条件下、同時に複数の事を判断し処理してる戦闘機のパイロットはまさにスーパータスカーだと言えるでしょう。
小生がこれに挑戦し、3次試験の身体的特性で落ちたのはスーパータスカーでは無いって証拠かもしれません(笑)
それはともかく記述にもありますが、くれぐれも運転中に検証実験をしにようにして下さい☆彡
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地球温暖化によって世界各地で暴力が増えるかもしれない。気温の上昇で人間は攻撃的になり、一触即発の状況が生まれるとする最新の研究が発表された。

この研究は、アメリカ政府が発表した1950〜2008年の年間平均気温のデータと凶悪犯罪件数の統計とを照らし合わせ、これを基に、アメリカでは平均気温が摂氏4.4度上がると殺人と暴行の件数が年間約10万件増えると推定している。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が作成した2007年の報告書では、温暖化対策を取らないと2100年までに地表の温度が摂氏1.1〜6.4度上昇すると予測されている。

アメリカにあるアイオワ州立大学の社会学者で研究の共著者のマシュー・デリシ氏によると、気温の上昇で人間の攻撃性が強まるのにはさまざまな理由があるという。

ミシガン大学で人間の攻撃性を専門に研究する心理学者ブラッド・ブッシュマン氏もこの研究に賛同する。「気温が高いと人間は不機嫌で短気になる。そういう人は攻撃的になりやすい」。同氏はこの研究に参加していない。

しかし、気温の上昇が人間の行動に直接影響を与えるだけではないとデリシ氏は指摘する。例えば、暖かくなると人は外出することが増え、人と接触する機会が増える。「外出することが多い夏は犯罪に巻き込まれる可能性も高くなる」。

さらに、地球温暖化が引き起こす気象パターンの変化によって、貧困、食糧不足、栄養不良が増加する可能性がある。これらはすべて、暴力的な傾向のある人間の攻撃性を強めるリスク要因だという。

地球温暖化はまた、環境の激変などによって移住を強いられる“エコ・マイグレーション”が増加することで、暴力を誘発する可能性もある。「住む場所を失った人々が国境を超えて移動すれば、人々の間で対立が増える可能性がある」とデリシ氏は話す。

例えば、ハリケーン・カトリーナの被害を受けた多くの人々がニューオーリンズからヒューストンに移り住んだが、その直後にヒューストンでは殺人事件が急増した。デリシ氏によると、ヒューストンに移動したニューオーリンズのギャングと地元のギャングの衝突によるものがほとんどだと当局は見ているという。

この種の小競り合いが地球規模で多発すれば、社会不安が拡大するだけでなく、大量虐殺や戦争が起こる可能性もあると研究は指摘する。

カナダにあるサイモンフレーザー大学の犯罪心理学者エホール・ボヤノフスキー(Ehor Boyanowsky)氏はこの研究に参加していないが、地球温暖化が攻撃性を高める可能性があるという説は過去の研究でも裏付けられていると話す。「私自身の研究でも、気温が上昇すると脳の温度が上がり、認知機能障害や情緒的ストレスが起き、攻撃的になって、暴力犯罪の増加に繋がるという結果が出ている」。

また、熱は心拍数の上昇など生理的状態を高める一方、同時に気力の減退を感じさせるという奇妙な効果を持つとミシガン大学のブッシュマン氏は付け加える。「暑い時に興奮しているのに気力が減退していると感じていれば、挑発に過剰反応することになる」。

National Geographic


言われて見れば冬場より夏場の方が犯罪率か高いのは統計学的にみても、その通りの結果が出てます。
たしかに外に出て活動的になると、トラブルが起きる確率も高くはなりますが、暑さは心理的にイライラした状態にもなり易いと思います。
地球温暖化は人間に対して、こういった危険性もあるんですね。
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科学万能と言われた20世紀後半の文明の進歩にくらべると、世紀末から21世紀にかけては、今ひとつ進歩が鈍化してるとも言われます。
もちろんジャンルによってその差は大きく、コンピューターの世界などは一年で製品が大きく様変わりすることも少なくありません。中でも記憶容量の進歩となると、たびたび話題に上るほど進化し続けています。
1980年の20GB vs 2010年の32GB、当時と今の比較です。

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1980年
2.5GB IBM3380 ディスクシステム8台
見積もり価格:648000〜1134600ドル(約6千万〜1億円)
重さ:2トン

2010年
マイクロSDカード1枚
見積もり価格:100〜150ドル(約1〜1.4万円)
主最:0.5グラム

相当な違いがあることは分かっているとは言え、やはり具体的に数字を並べてみると、大きな変化に驚いてしまいます。
30年経ってもあまり変わらないものもあれば、あまりの変化についていけないものもあって、そのギャップが面白いのかもしれません☆彡

らばQ
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男性の体内では1秒間に1500個以上の精子細胞が作られる。新しい研究でこの精子生産のメカニズムが明らかになった。

40年もの間、生殖幹細胞とも呼ばれる睾丸内の幹細胞が精子になるには単純な2段階の過程しかないと考えられてきたが、実はそれは正しくなかった。マウスを使った最新の実験から、生殖幹細胞が精子になるには複数の異なる過程があるらしいことがわかった。

研究の共著者で、アメリカのメーン州バーハーバーにあるジャクソン研究所副所長でロバート・ブラウン氏は、「幹細胞は常に一直線に精子細胞になるのではない。幹細胞は複数回の細胞分裂を経て精子細胞になることもあれば、そうでないこともある」と説明する。

さらに、精子細胞になる途上の細胞が生殖幹細胞へ逆戻りすることもあることがわかった。これまでは、このようなことはあり得ないとされていた。

今回の研究では、マウスを遺伝子操作して生殖幹細胞を蛍光発色させ、細胞の成長を観察できるようにした。さらに、マウスの生殖幹細胞内の特定の細胞に色で印を付け、数日間これを観察した。

また今回の研究では、精子の形成に特化した睾丸内の生殖幹細胞のうち、これまでの予想よりも小さい部分から精子が作られることもわかった。

精子は短命なため常に補充する必要があるとブラウン氏は指摘する。そのため、1秒間に1500個というハイペースで精子は作られるという。「しかも、受精は驚くほど効率が悪い。ごくわずかな数の精子が最終目的地である女性の卵子にたどり着くためには、最初に膨大な数の精子が必要だ」。

しかし、思春期から老年まで精子細胞を送り出し続けるには、男性の体が生殖細胞を非常に微妙な均衡状態に保つ必要がある。例えば、生殖幹細胞が長期間に渡って幹細胞のままで精子細胞にならずにいると精巣ガンの危険が生じる可能性がある。逆に生殖幹細胞が頻繁に精子になりすぎれば男性不妊症になる恐れがある。

ブラウン氏によると、精子の発達についてのこうした謎が解明されれば、いずれは不妊治療や、懸案である男性用の避妊ピルの開発に繋がるかもしれないという。例えば、生殖幹細胞が精子にならないようにする方法が見つかるかもしれない。「細胞の通常の振舞いの理解が進めば、それを操作する方法もわかるようになる」。

National Geographic


こういった分野でもまだ解明されてない部分があったんですね。
1秒間に1500個!これも驚きです、男は定期的に抜かないと大変な事になる理由がよく判りますね(笑)←笑いごとじゃないかもしれませんが(^_^;)
女性は出産する為に男性では知ることの出来ない苦労を心身ともに経験します、その為に男性よりは女性の方が我慢強い傾向にあるそうです。
このレポートによると男性も気が付かない部分で、こういう色んなリスクを背負っていたのには正直驚きました。
人間の身体の神秘、これが少しづつ解明されていき、良い方向にすすむことを期待したいですね☆彡

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