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スティーヴン・スピルバーグ監督が戦争における人心の不安を徹底的ナンセンス・コメディーとして描いたドタバタ超大作。誇大妄想的に日本軍を狙うパイロット役のジョン・ベルーシや、戦争などお構いなしにセックスのことしか考えてない若者たち、またそれらの狂乱にウンザリの将軍(ロバート・スタック)は独り『ダンボ』を映画館で観て涙を流す。日本からは三船敏郎や清水宏が出演。アメリカ人の心のよりどころである映画の都ハリウッドを襲うという理屈は、一見オバカだが実はすこぶる理にかなっている。 オープニングからしてジョーズのパロディーである、ご丁寧に「The winter swimming club」(寒中水泳クラブ)と書かれたガウンをまとった女性が全裸で浜辺へ走りそのまま海へ・・・ジョーズと同じ展開、海で泳ぐ彼女に例のジョーズのテーマソングが流れやがて彼女は海中に引きずり込まれるどころか、浮上してきた日本海軍の潜水艦の潜望鏡につかまりそのまま上へ・・・ 「日本人はみんな竹馬をはいている!」と唱えるマッド・マドックス大佐(ウォーレン・オーツ)の狂える素晴らしさ! 戦争映画なのに劇中誰ひとり死者が出ないという、前代未聞の快(怪)作である。 ストーリーは日本軍のハワイ真珠湾奇襲攻撃から数日後のアメリカ、ロサンゼルスの人々は戦争の開始と、いつ日本軍が上陸するやもしれないという不安のなか、ちょっとしたパニック状況に陥っていた。そんな折り、日本海軍の潜水艦がハリウッドを攻撃目標に現れて…。 残念ながら国内版DVDはまだ発売されてません。小生は輸入版(アメリカ版)を取り寄せて、リージョンコードを変更してDVDにダビングし直してます、輸入版なので日本語字幕はありませんが三船敏郎等の日本軍役は全てセリフは日本語で英語の字幕が入ってます。珍しく三船敏郎の演技がのりのりで真面目な顔で日本語で思いっきりギャグってるシーンが何カットかあるのも面白いです。 見たい方はビデオならレンタルが存在するので探してみてはいかが?
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