英国海軍が英BAEシステムズ社は15日、共同で開発を進めてきた「潜水艦司令システム・ネクスト・ジェネレーション
(Submarine Command System Next Generation)」が当初の予定よりも早く完了し、トラファルガー級原子力潜水艦 「トライアンフ」と「タイアレス」への導入を完了したことを発表した。 新潜水艦司令システムはMicrosoft Windowsをベースにしたシステムで、各コンポーネント間の接続を普通のLANで 結ぶことによって迅速な情報の伝達を可能としたものとなる。 これまでこうしたミッションクリティカルなシステムには専用のフォールトトーレラントなシステムを使うことが 多かったが、英国海軍では新システムからは民生用システムを取り入れることでコスト削減を目標に目指すと同時に 開発期間の短縮も図ることに成功したと説明している。 新潜水艦司令システムは英国海軍が運用しているトラファルガー級原子力潜水艦の全艦とヴァンガード級原子力潜水艦の 4艦、スウィフトシュア級原子力潜水艦の1艦に搭載される予定。 英国海軍ではその詳細は明らかにしていないが、新システムで採用されたWindowsとは「Windows 2000」と「Windows XP」の 模様で英国海軍では「Windows for Submarines」を掲げ、今後も防衛システムへのWindowsの積極的活用を推進する。 しかし、このシステム、英国内では早くも「ブルースクリーンがでてきてWindowsが落ちたらどうするのか?」など、 防衛システムという文字通りにミッションクリティカルなシステムに対してWindowsを採用することを危惧する声もでている。 画像はトラファルガー級原子力潜水艦「トライアンフ」 Technobahn
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ミリタリー&戦歴
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ステルスの名を全世界に轟かせレーダーに写らない戦闘機として有名なアメリカ空軍の F−177A「NIGHTHAWK」、ステルスと言えばこの戦闘機を思い浮かべる方も多くて それほどステルスの名が定着した機体、厳密には戦闘能力は無く、実際には攻撃機であり 正式には戦闘機を表すF−「Fighter」ではなく攻撃機を表すA−「Attacker」と なり本来ならA−117となるべき機体なんですが、当時の機密保持からF−117と なったようですが、実際この機体には空対空戦闘能力は一切ありません。 しかし、そのステルス効果を十分に発揮して闇に塗れレーダーにも補足されにくい特徴を 生かしてパナマ、湾岸戦争、コソボ紛争と実戦で活躍、コソボで唯一撃墜されてますが これは目視攻撃によるものと思われます。 そんなF−117Aですが、今年4月に全機退役処分としていたF−117戦闘機の実機を使った 解体処理実験を実施していたことが米空軍の発表により明らかとなりました。 解体処理実験は8月26日、カリフォルニア州パームデールにある米空軍の第42工場基地(Plant 42)で実施され、 屋外に駐機状態にされたF−117は、重機を使って完全に粉砕されました。・・・何か勿体無い様な・・・ 今回、解体実験の対象となったのは機体番号:F−117A/784 同機は技術評価用のYF−117Aが5機、生産型のF−117Aが59機生産。 以下に喪失 1982年 4月20日:ネバダ州グルームレイクで1機(F-117A/785)が事故喪失 1986年 7月11日:カリフォルニア州バーカーズフィールドで1機(F-117A/792)が事故喪失 1987年10月14日:ネバダ州トノパで1機(F-117A/815)が事故喪失 1992年 8月 4日:ニューメキシコ州アラモゴードで1機(F-117A/803)が事故喪 1997年 9月14日:メリーランド州バルチモアで1機(F-117A/793)が事故喪失 1995年 5月10日:ニューメキシコ州ズニで1機(F-117A/822)が事故喪失 1999年 3月27日:ユーゴスラビア・ブジャノヴィシで1機(F-117A/806)が戦闘喪失 以上7機を喪失しており、これに今回解体された1機を加えると、残存する生産機の機体数は51機。 残存機中、公開展示されている機体は780、781、782(展示機には816とペイント)、783、785の5機。 米空軍では当初、退役した機体は全てアリゾナ州トノパ実験場(通称「エリア52」)で保存し、必要が生じた場合は 実戦配備に戻す考えもあると述べていたが、一部では、トノパ実験場で保管する目的はステルス技術の機密漏えいを 恐れたためではないか、との見方もありました。 米軍では今回、F−177の実機を用いて解体処理実験を行った目的は、同機の最良の解体方法を見つけるため、 と説明しており、ステルス技術の機密漏えいを防ぐことが可能な解体方法が見つかった時点で残りの51機に関しても 順次、解体処理される可能性が強いようです。・・・まじで勿体無いような・・・ しかし運用コストが高額で現在F−22Aの配備も始まってるので同機の存在意義が無くなった訳で まだまだ第一線で使える機体でもこうなる運命なのは軍用機の宿命なんですね。 しつこいけど、やっぱ勿体無い様な・・・破壊しないで何処かで保管管理した方がいいと思うけどなぁ〜(^^;
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アメリカ空軍の最新鋭戦闘機「F−22A Raptor」です。 アメリカ空軍(USAF)のF−15C/Dの後継機として、ロッキード・マーティン社が開発したステルス戦闘機。 第5世代ジェット戦闘機に分類される世界初のステルス戦闘機であり、ミサイルや爆弾をその胴体内に搭載することや スーパークルーズ能力を有することが特徴。一機当たりのコストは約1億4200万ドルで、生産予定数は183機。 冷戦下に開発が行われ、1996年からの調達で最終的には648機の配備を予定してが冷戦の終結に伴って配備が遅れ、 正式な配備は2005年。2007年現在までに実戦への投入はなされていないが、そのステルス性の高さなどから 世界最強クラスの戦闘能力を有すると思われる。 ※スーパークルーズ:アフターバナー無しで音速飛行が可能なこと。 乗員: 1 全長: 18.92 m (62 ft 1 in) 全高: 5.08 m (16 ft 8 in) 翼幅: 13.56 m (44 ft 6 in) 翼面積: 78.04 m² (840 ft²) 空虚重量: 14,379 kg (31,700 lb) 運用時重量: 25,107 kg (55,352 lb) 最大離陸重量: 36,288 kg (80,000 lb) 動力: P&W製 F119-PW-100 A/B付きターボファンエンジン, 156 kN (35,000 lb) (A/B時) × 2 最大速度: M 2.42, 2,575 km/h (1,390 kt) (高々度において) 巡航速度: M 1.72, 1,825 km/h (985 kt) (高々度において) 航続距離: 2,775 km (1,724 Mile) 実用上昇限度: 15,240 m (ft) 上昇率: 機密 (非公表) 翼面荷重: 348.92 kg/m² 最大推力重量比: 1.268 翼幅荷重: 148.01 kg/m² ステルスのみが話題になってますが、実はものすごい機動力を持ってるのも特徴で、その飛行は ロシアのSu−35等の機動力を完全に陵駕してます。ステルス性のみならず、ドックファイト(格闘戦闘)でも 圧倒的だと思います。アクロバット飛行チームのショーでレシプロのそれ専門のレシプロ競技用機が 見せるすごい飛行や、空中停止状態の飛行が、このF−22でも可能なことがこの映像が証明してます。 どうですか?通常では考えられない飛行の数々、当然高機動によるパイロットに掛かる負担も大きく、 ブラックアウトやレッドアウト等を起こさないように専用の対Gスーツも開発されてるそうです。 ※ブラックアウト:プラス方向の巨大なGがパイロットにかかった際、脳から血液がひき下半身に 集中することで、視野が暗くなり呼吸が困難になる症状。 ※レッドアウト:マイナス方向の巨大なGがパイロットにかかった際、血液が眼球内の血管に集中し、
視野が赤くなる症状。 |
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米空軍は11日、第174戦闘攻撃部隊(174th Fighter Wing)配備の戦闘機の構成をF-16戦闘機から MQ−9「リーパー(Reaper)」無人航空機に改編。 これにより第174戦闘攻撃部隊は無人航空機だけで構成された戦闘攻撃部隊となることになる。 第174戦闘攻撃部隊のF−16戦闘機のパイロットは全員、8月5日付けでイラクからの帰国命令が出されており、 米空軍では部隊は今秋までにMQ−9への再編が完了する予定だと説明している。 米空軍が無人航空機だけで構成された戦闘攻撃部隊を編成したのは今回の第174戦闘攻撃部隊が歴史上初となる。 MQ−9無人航空機は無人偵察機として開発が進められたMQ−1「プレデター(Predator)」の戦闘攻撃能力を 強化した無人攻撃機としては初の対人攻撃機(hunter-killer UAV)版。 MQ−9無人航空機は対戦闘機の格闘戦能力はないため制空権がない空域での本格的な戦闘攻撃任務に 就くことは難しいが、30時間にも上る連続飛行能力と静穏飛行性能を活かして上空で敵が出現するのを 常に待機し、敵がアジトから姿を現したところを急襲攻撃を行うという対テロリスト任務用に使われることが期待されている。 このMQ−9が早速、戦闘を行うという状況が発生していたことが25日、明らかとなった。 先週、イラク南部で偵察中のMQ−9無人攻撃機が不審車両を発見。 その後の偵察活動によりこの不審車両は爆弾を搭載した無人の攻撃兵器であることを確認した米軍は、 MQ−9に搭載していたGBU−12レーザー爆弾を使ってこの無人兵器の破壊に成功したとしている。 米軍では脅威に対する偵察活動から攻撃までの一連の任務をたった1機のMQ−9だけで達成したことに関して、 今回の成果を高く評価している。 米軍では今回、MQ−9の攻撃によって破壊された無人の攻撃兵器も同じ、遠隔操作方式のいわゆる「ロボット」兵器だっとしている。 SFの世界の様な話ですが、現実には既に無人兵器による戦闘が発生していたんですね、驚きです。
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北太平洋、南鳥島(マーカス島)の東に位置するアメリカ合衆国領の環礁で、水没した死火山の淵からなる3つの島です。 ちょっと記述するタイミングが遅くなりましたが、終戦を記念して、こんなこぼれ話を紹介します。 太平洋戦争中、この島は中部太平洋における重要な拠点のひとつであったため、日本軍はウェーク島の攻略を企図し、主にトラック諸島を拠点にしていた日本海軍、第4艦隊を中心にウェーク島攻略を行なうこととなりました。 1941年(昭和16年)12月8日の開戦と同時に攻撃を開始し2度の攻略戦の後、22日に占領しました。 アメリカ軍の反撃は非常に激しかったが指揮官が捕虜となり、それがアメリカ軍の降伏に繋がった。 占領後、日本軍士官が米士官に対し、攻略戦の時に攻撃で出来た飛行場の弾痕を埋める為の作業に、300名の作業員を要求したところ、米士官は3名で十分と言い、怒った士官の何日で出来るか?の問いに1日もあれば十分と言うので、翌日にやらせてみると倉庫からブルドーザーを引き出して、半日で作業を終えたという。 このブルドーザーを見本として日本に持ち帰り試作品を作るが、実用化は出来なかったという。 なお、ウェーク島の米軍基地にはブルドーザーの他にパワーショベルもあったが、こちらも当時の日本で実用化されなかったのは言うまでもない。 当時の日本にはこういう重機は存在せず、当然工兵を中心に人海戦術で対処するしかなく日本軍士官が作業員として300名を要求したのは当たり前だが米軍にしてみれば重機があるので3名で十分と返答したのも当たり前である(笑) これだけの差があった訳でこんな国とまともに喧嘩して勝てる訳が無いのである┐( -"-)┌ 改めて、無謀な戦争をしたもんだと考えさせられる、ちょっとしたこぼれ話でした。
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