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空から白いものが落ちてきて。 みるみる地面を覆い尽くす。 夜が明けて太陽が覗いても消えることもなく。 道に残る白いものを、子供に返って踏みしめて歩く。 今日はいつもより足元が寒い。 白いものが靴の中で悪さをしているのかな。 蘇る子供の頃の雪の日の思い出。 おもむろに長靴を脱いで、中で悪さをしているやつを追い出したこと。 心の眼であのころの光景を思い出しながら、大人になった眼差しで靴の中に眼をやると。 そこに白いやつはいない。 訝しく思いながら靴を履こうとした時、目に飛び込んできたもの。 靴下に空いた、こんなに大きな穴・・・。 寒いわけだ。 朝、靴下をはく時に気付かぬ自分の不甲斐なさを悔やむ。。。
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ポエム
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