マーケティングの現状と未来を語る

2014年ヤフトピに8度の記事掲載。わかりやすい裏読みでメディア取材多数。マーケティングコンサルタント。個別相談も受付中

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先日、ある大手広告代理店にマーケティングとプロモーション戦略を頼みたいと言われて打ち合わせに
参加する機会がありました。
ある広告主からの競合コンペの話で、来月に提案するというものです。

まずは私なりに全体戦略の叩き台とクリエイティブ、プロモーションを結ぶプラットフォームと
なる考え方、そしてキャンペーンワード的なものを持っていきました。

打ち合わせに参加すると、私以外の人たちは、日々広告主の担当と接していたり、経験が数年に
及ぶということでした。

私の仕事の場合、代理店と一緒にやるというよりは、広告主と一緒に戦略を練ったり(時には
代理店にオリエンしたり)、代理店の提案をチェックすることが多いのですが、今回は久しぶりに
代理店との仕事になりました。

まず感じたことは、旧態然とした進め方と考え方です。
実は並行して3社ほど打ち合わせさせてもらったのですが、どれも同じ感想でした。

簡単に言うと、広告主が最もハッピーになる方法の提案以前に、他の広告会社に負けない
プレゼンの落とし所を考えるというものです。言い方を変えれば、目標達成のために
クライアントの意向と反するものを提案するとか、純粋に最良の戦略を考えて
他社の顔色を見ることなくプレゼンをするということではないということです。

これは広告代理店の問題だけでなく、広告代理店を本当のパートナーとしていない広告主の問題
でもあります。広告の良し悪しを判断するスキルは、努力して身につけようとしても、一朝一夕には
身につくものではありませんから、この部分を広告主の問題とするのは厳しすぎると思いますが、
広告代理店をパートナーとして扱うことはできるはずです。
その結果、耳に心地よいが効果はそこそこの提案ばかりが出てくるのではなく、期待に反した提案
だが素晴らしい効果が期待できる提案が出てくるのです。

スキルを磨くのに時間がかかるので、私や私の会社のスタッフが、広告主の方々がどうすれば
広告代理店とうまくつきあい、最高の結果がもたらせられるのかのお手伝いをしています。
また、広告主で構成される団体からセミナーをして欲しいという声があり、お手伝いをさせて
頂いたりもします。

コンペの提案で、広告主と広告代理店が同じ目標を向いていると感じても、実はその裏に
似てい非なる目標を抱いていることが多いという事実を、広告主の方々は知っておくべきだと思います。

閉じる コメント(1)

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はじめまして。
同感です。
営業が「落としどころ」を考えたプレゼンは本当にやりにくいですね。
彼らにとってはそれも大事な戦略ということは分かりますが、
受注率はとても低いです。

最近では私(コピーライター)がヒアリング、オリエンから
プレゼンテーションまですべてのフレームを作成しています。

代理店側にとっては、
完璧な「クライアント目線」など理想論なのかもしれません。
でもめざしていくしか方法はありません。よね?

2010/2/1(月) 午後 10:52 [ soup ]


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