マーケティングの現状と未来を語る

2014年ヤフトピに8度の記事掲載。わかりやすい裏読みでメディア取材多数。マーケティングコンサルタント。個別相談も受付中

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1月2日、第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が行われ、昨年総合第5位の青山学院大が往路初優勝を果たした。2位は明治大、3位に東洋大が入り、優勝候補の大本命と言われた駒沢大は4位となった。明日の復路、2位に約5分の差を持って青学はスタートし、総合発優勝を狙う。

私は5年以上、箱根駅伝の復路応援をしており、今年も応援に行く。自分と関係のある大学を応援することは勿論なのだが、一生懸命にゴールを目指す全ての選手を応援したくなるのだ。私が生で箱根駅伝を見たのは、今年で監督を退任する渡辺康幸早稲田大駅伝監督の選手時代なのだが、そのスピードに驚いたものだ。その後、渡辺さんと食事などご一緒する機会があったのだが、学生だった渡辺さんが、ある時間になると「帰ります」と言っていたのが印象的だ。理由を聞けば、毎夜の日課であるランニングをするということで、約20Km走るということだった。どんな場面であろうと、自分で決めたことを必ず遂行する意思の強さと実行力に、さすが一流選手は違うと感じたものだ。

今年の往路優勝、青学。1区の久保田君、2区の一色君、3区の渡邉君が好走し、4区の1年生 田村君は区間新の記録。そして駒沢大に次ぐ2位で5区の神野大地君に繋いだ。神野君はあっという間に駒大を抜き去り、圧倒的な差をつけてゴールした。今年は函嶺洞門の補修のためコース変更があり5区は参考記録ということだが、山の神と言われた柏原さんの記録を時点時点で抜いていたことを考えると、まさに新山の神誕生と言えるだろう。名前も「神野」、明日の新聞一面も「山の神野」という文字がデカデカと出ることだろう。

神野君は、跳ぶような走り方で、最初から凄いスピードで走り始めた。そして、そのままのスピードで山を登り、山を下った。解説者ですら、神野君の最初のスピードを見て、まだ先が長いのでわかりませんよと言っていたが、彼はそのままゴールした。神野君がゴールした後の楽しそうな姿や青学選手達のひょうひょうとした優勝インタビューを見ていると、青学らしいスマートな印象を受けた。ただ、かつてスマートな顔立ちで颯爽と走っていた渡辺康幸さんが、密かに誰よりも強い意志と行動力で努力をしていたように、神野君も青学の選手達も、楽しそうだったり、ひょうひょうとした様子の裏で、密かな努力を続けてきたことは想像に難くない。もちろん、全チーム、全選手がそれぞれの努力を重ねているだろう。ただ、青学の姿を見ると、今までの体育会にはない新しい時代のスタイルが感じられる。さて、明日の復路、この雰囲気のまま青学が初の総合優勝を果たすことが出来るか、本当に楽しみだ。

最後になるが、全選手が自分の納得いく走りが出来ること、怪我がないことを祈りたい。

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2015年1月3日追記:
復路が終わり、青学が初の総合優勝を果たした。印象的だったのは、走り終えた青学のどの選手も笑顔だったり、颯爽と歩いていたり、ガッツポーズをしていた。疲れを見せたり、真面目な顔をするのではなく、終始明るい雰囲気だったのは、他の強豪校にはない青学らしさだったように感じる。これがプレッシャーに負けずに、かつてない記録を打ち出した原動力だったのだ。走力だけでなく、この雰囲気を作った指導者である原晋監督の手腕は、スポーツ関係者のみならず、企業経営者やマネージャーにも参考になる部分は大きい。

閉じる コメント(2)

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母校が出場しています
ここ最近は成績がふるわないんですが、なんとかシードに残ってがんばってほしいです
いくつになっても、母校の活躍を見るのは楽しみです

2015/1/2(金) 午後 7:12 [ ねこかげ ?影 ]

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> ねこかげ 〓影さん
そうですよね。箱根駅伝に母校が出ているだけで、楽しくなる気持ちわかります。シードに残れることを陰ながらお祈りしています。

2015/1/2(金) 午後 10:52 [ ラッキーマン ]


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