|
女性の一人焼肉。一時、話題となった飲食店形態だ。「おひとりさまビジネス」という言葉が出来たように、女性の一人客を取り込むビジネスのポテンシャルは少なくない。
先日、一人カラオケの先駆者である「ワンカラ」を訪れた。「ワンカラ」とは人一人が入ることが出来るくらいの小さな部屋で歌うカラオケだ。その部屋はまるで歌手やナレーターなどプロが収録するレコーディングブースのようだ。この「ワンカラ」には女性専用エリアもある。男性は入ることが出来ない。これは安全性への配慮もあるだろうが、まわりを気にせず女性一人でも歌う環境を提供することにある。状況はなかなか好調のようだ。
「おひとりさまビジネス」は焼肉、カラオケだけにとどまらない。中華のポテンシャルも実は高い。
中華料理店と言えば、みんなでワイワイというイメージ、もしくは男性が一人で食べるイメージだ。しかし、最近は女性の一人客もかなり多い。スマホをいじりながらチャーハンを食べる女性、iPadで動画を見ながらビール片手に小籠包を食べる女性、ひたすらラーメンを食べる女性。女性一人客のために、特別なことをしていなくても、この状況だ。もし「おひとりさまビジネス」を手がける中華料理店が出たら、人気の出ることだろう。
そして居酒屋のポテンシャルも高い。「おひとりさま」にはアルコールに強い女性も少なくない。ワインやカクテルならば、女性一人でも行ける店はある。しかし日本酒となるとなかなか少ない。そもそも居酒屋は煮物や野菜など、一人暮らしの女性が食べたいメニューも少なくない。実は日本酒の好きな女性も多い。ただ、居酒屋に一人で行くのはハードルが高い。実は居酒屋ビジネスにおいても、「おひとりさま」需要は高いのだ。
今は”フレンチ、イタリアン、和食、ステーキなど”立ち食い”ビジネスが絶好調で、おひとりさまビジネスはやや陰を潜めている。しかし、おひとりさまビジネスのポテンシャルは消えたどころか、まだまだ発展する余地が高いのだ。”立ち食い”ビジネスが成功したのは、既存ビジネスとのギャップをついたからだ。”おひとりさま”ビジネスにも、まだ手つかずのギャップがまだまだ多く存在するんだ。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2014年04月11日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




