マーケティングの現状と未来を語る

2014年ヤフトピに8度の記事掲載。わかりやすい裏読みでメディア取材多数。マーケティングコンサルタント。個別相談も受付中

雑記録

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私は柳家花緑さんが大好きだ。
もともと落語は好きなのだが、その中でも柳家花緑さんが好きだ。
花緑独演会、柳家二人会、夏の末廣亭など、時間さえ許せば花緑さんの落語を聞きにいく。

彼は五代目柳家小さんという落語会のスーパースターを祖父に持つサラブレッドだ。最年少で真打ち昇進をした実力者でもある。花緑さんの落語を一度でも聞いてもらえばわかると思うが、決して家柄だけで最年少真打ちに昇進したのではない。素晴らしい実力がある。

ただ、私が花緑さんを好きなのは単に落語がうまいということだけではない。彼の素晴らしさは古典落語の良さを、今の人達にどうやって伝えていこうかということに努力している姿がそこにあるからだ。

伝統芸能だから、古さをそのまま残すという考え方もある。ただ、古き良きものだからといって、そのままでは時代に受け入れられず、芸能そのものが衰退していくということもある。伝統芸能の良さを残すために、その時代のエッセンスを取り入れていくという考え方もある。

花緑さんは伝統芸能としての落語の良さをしってもらいたいからこそ、今の時代のエッセンスを取り入れて若い人達にも伝わるようにしている。決して、落語を古いものとして否定しているのではないのだ。

落語以上の伝統芸能として歌舞伎というものがある。
私はある歌舞伎役者の後援会の特別会員として応援させて頂いている。応援させて頂いているその方も歌舞伎の伝統的価値を残すために、新しいファンを増やすアプローチをしているのだ。結果、彼は今まで歌舞伎に馴染みのなかった多くのファンを歌舞伎の世界に呼び込んだ。

「型を崩す」という言葉がある。

「型」つまり「本当の価値」を知らなければ「型」を崩すことは出来ない。「型」を知らずに、ただ崩すだけであれば、それは単なる滅茶苦茶ということだ。花緑さんも、その歌舞伎役者さんも「型」を理解しているからこそ、崩せるのだ。

企業にとっての「ブランド」というものも同じことだ。ただ同じメッセージを出しているだけでは、消費者はつまらなくなってしまう。ある一定の期間を経てブランドの魅力度は落ちていく。したがってブランドも、時には「型を崩す」ことが必要なのだ。それはブランドを再活性化させ、新たなファンを獲得することに繋がる。

人間も同じかも知れない。いつも同じの「型」にはまった人よりも、時には「型を崩す」人の方が魅力的だろう。忘年会などで飲んだくれて滅茶苦茶になって幻滅されれば人は離れていく。そうではなく、あえて自分から型を崩せるようになれば、まわりも楽しんでくれるだろう。


ビジネスとプライベートから
スマホオンとオフへ

「オン」と「オフ」。
いろいろな場面でよく耳にする言葉だ。

ビジネスマンにとっての「オン」と「オフ」とは、ビジネスをしている時間とプライベートの時間の区分けのことを示す。

しかし今の時代、「オン」と「オフ」をビジネスとプライベートの時間で分けるのはナンセンスだ。多くの人がビジネスの中にも遊びを見つけ、遊びの中にもビジネスのきっかけを見つける時代だ。かつてのように、会社に言われたことだけをするような仕事をする時代ではない。出来る人ほど「オン」と「オフ」の境界線が薄くなっているのだ。

今の時代において「オン」と「オフ」を決めるのは、なんだろうか。

それは、情報の取捨選択における「オン」と「オフ」だ。

「オン」とはスマホに接している時間で「オフ」とは接していない時間だ。スマホに接している時間は本当に多い。通勤通学時、ちょっとした空き時間、人によっては歩いている時、テレビを見ながらと、日本人の多くはちょっとした時間があればスマホをいじっている。スマホをいじりながらテレビを見て気になった内容をTwitterでツイートすることが一般的になった日本。だから、サッカーワールドカップなどのビッグイベントでは瞬間最大ツイートが世界最大になったりする。歩いてまでスマホをいじならくても良いのに、歩きスマホの人も減らない。このようにスマホをいじっている時間が「オン」の状態だ。溢れる情報を受け入れている状態であり、自分で考える状態ではない。ただ、Facebook、LINE、メールなど常に情報をチェックしなければという気持ちになり、心身ともに疲労が蓄積されていく。

「オフ」の状態こそが、人がモノごとをしっかりと考えるのに重要な時間だ。溢れる情報からはなれ、自分自身の考えを整理したり、新しい考えを思いついたりする。スマホの普及とともに、この「オフ」の時間が減少している。

ツールであるはずのスマホのはずだが、無意識的にスマホに時間を支配されている人が増えた。その結果、自分から「オフ」の時間をあえてもうけようとする人が少しづつ増えたきたのだ。

今日、気になるニュースがあったのでご紹介したい。


確かにガラケーの安さはポイントだ。それだけでなくバッテリーの持続時間もポイントだ。ただ、それだけでなく、人々の中にスマホ疲れというのが少しづつ出て、反動としてガラケーが見直されているところはあるだろう。

まとめよう。
昔はビジネスは「オン」、プライベートは「オフ」ということで、気持ちを切り替え、カラダを休めていた。今はスマホの「オン」と「オフ」ということで、気持ちを切り替え、カラダを休める時代になっている。ビジネスとプライベートの垣根が低くなる中で「オン」と「オフ」を切り替えるのはスマホの存在になっているのだ。
先日「場つくりの力」というブログを書いた中でも触れたが、昨今イベントの需要性というのは高まっている。一言で言えば「イベントに参加してソーシャルメディアで発信する」という一連のアクションを楽しんでいる人が増えているからだ。

「ソーシャル」と「イベント」いう組み合わせは本当に相性が良い。特にFacebookと相性が良いようだ。余談だが、同じソーシャルでもTwitterは「テレビ」と相性が良い。

さて、忘年会シーズンまっただ中。今年の忘年会は大企業が好調だからなのか、例年よりも一人当たりの単価が上がっている。ある居酒屋チェーン店によれば、昨年まで4000円〜5000円だった単価が、今年は7000円〜8000円まで上がっているとも言う。単価の上昇だけでなく、忘年会を含む年の瀬のイベント回数も昨年より増えているように感じる。私自身、昨年までと違い、忘年会(パーティー)のお誘いを連日のように受けており、年末までほぼ休みがない状況だ。

かつて忘年会は、社内の人達と飲むものだった。居酒屋でなんだかんだグダグダになるようなシーンも多かった。最近の忘年会事情は少し変わって来た。社内でグダグダになるような忘年会ももちろんあるが、趣向を凝らしたパーティーのようなものも増えて来た。若い人の社内飲み会離れを防ぐために、クリスマスパーティーを兼ねて実施するところも増えた。

それだけではない。ビジネスだけでなくオフの時間も大切にしようという人が増えた結果、さまざまな繋がりでの忘年会が増えた。ソーシャルメディア上での知り合い、趣味で繋がった人達。頻繁に会うわけではないが、一年に一回くらいは集まりましょうという意味もあり、年末の集まりが増えている。

今後、忘年会のあり方はますます多様化していくはずだ。そしてますます活性化していくことだろう。








12月になり、ほぼ毎日のよう、何らかの忘年会、パーティーに出席している。また、仕事そのものも年末はかなり忙しくなる。日中は30分単位での会議やアポの調整、夜は複数の会に出席という日も少なくない。

このような状況が続くと、貴重に思うのが「体力」と「時間」だ。

まず「体力」について。30分刻みくらいで会議、アポがあり、考え、判断してくと、徐々に集中力が途切れてくる。年末だからと言って忘年会などで調子に乗って飲んだり食べたりしていると、次の日には一日乗り切るだけの集中力が持たなくなることもある。夜中の2,3時まで会が続くこともあるので、集中力を維持するための「体力」をいかに維持出来るようにするかを意識するよにしている。

そして体をしっかり休めるだけでなく、体を整えることも大事だ。ランニングやストレッチなど、少しでも良いので、毎日カラダが固くならないようコンディションを整える。

若ければ、勢いに任せて飲んで「あいつは面白い、飲ませがいがある」ということもあろうが、それなりの年齢、立場になると、勢いに任せて飲んで「あいつは面白い」では困ったものだ。もちろん、会では楽しく過ごすのだが、翌日以降に響くようではマネジメントクラスとしては失格だ。

次に「時間」について。この時期になると翌年の手帳、スケジュール管理の方法について、毎年新しい方法が出てくる。その選択に悩む人も多いだろう。スケジュールにアポを書き込んだり、todoリストを使ったりと工夫する。

忙しくなればなるほど、その会議やアポの時間の密度を濃くする必要が出てくる。ただスケジュールが埋まったり、タスクが整理出来るのではなく、そもそも事前に要不要を判断する必要がある。優先順位の低いアポや会議はスルーしなければならないことも出てくる。また一回一回の会議が、何も決まらずに進んでいく「どうしよう?会議」だったり、アポの内容が要点を得ない「挨拶アポ」にならないようにしなければならない。時間のある人からすると、わからない感覚かもしれないが、冷たいと思われても、時間は有限であり、ムダにすることは出来ないのだ。

今年のビジネスタイムもあと2週間弱。「時間」と「体力」を少し強めに意識をして毎日を過ごしたいものだ。




出張で初めてのシンガポールに来ている。

ここに来て感じるのは、作られた街であり、今もなお作られているということだ。 もちろんラッフルズホテルを始め、イギリス統治下の建造物には当時の西洋建築の雰囲気が残されているものもある。 ただ、屋上プールで有名なホテル「マリナ・ベイ・サンズ」だけでなく、立ち並ぶ高層ビル、1974年に建造された観光名所マーライオン、F1グランプリのスタンドなど、ほんとどどこを見ても作られた街であることがわかる。

今は12月だが、気候も蒸し暑く、日本の夏やグアムのようだ。決して過ごしやすいということではないように思う。国土面積も小さく、資源も無い。

今、多くの日本企業がシンガポールに進出している。また、シンガポールをハブにして東南アジアに進出している。

どれほど日本より優れているのだろうという思いを胸にシンガポールに来て、大きな魅力がないことに肩すかしをくらったような感じがした。ただ、少し考えると、それでもシンガポールに人や企業や金が集まってくるということに、より大きな驚きを覚えた。

観光客も日本人はもちろん、中国やインドや中近東や欧米から来ている人も多数いる。マリナ・ベイ・サンズやマーライオンなどを見に来る。そして銀座と表参道を足して派手にしたような道が延々と続くオーチャードロードで買い物をしている。

シンガポールに来て感じるのは、もともと何も無かったからこそ、人を引きつけることに並ならぬ努力をしているということだ。観光客誘致のために名所そのものを作る。おそらく団体観光客誘致のために、各国への働きかけや旅行会社への強力なセールスもかけていることだろう。ビジネスにおいては税制面だけでなく、優秀な人材が集まるよう優遇措置を実施している。

日本には自然、建造物、食など多くの魅力的なものがある。「おもてなし」という親切心もある。観光としては世界有数のポテンシャルがある。一方、企業や人を引きつける要素に関しては、まだまだ足りていない。シンガポールや諸外国と比べて税制面を始め、多くの面で魅力は少ない。かつて資源を持たない小国は輸出加工業で成長した。それが日本だ。資源を持たない小国にとっては、輸出加工業はこれからも健在であるが、今までのような大量生産の輸出加工業ではなく、デザインや機能などに付加価値のある輸出加工業でないとビジネスモデルが成立しづらくなる。一方、シンガポールのように企業や個人への税率を減らすことによって、外国企業や外国人の誘致、日本企業や日本人の海外流出防止に力を入れることも必要だ。優秀な人材がいなくなれば、輸出加工業だけでなく、観光業も成り立たない。

シンガポールに来て、ああだこうだと時間をかけて悩む日本に対して、何も無いからやらなければ生きていけないというようなシンガポールのスピード感、割り切り感を感じた。シンガポールに出来て、日本に出来ないことはないはずだ。


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