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北海道移転3年目、初めて札幌ドームでの開幕戦を迎えることになったファイターズ。 数日前には自由席のチケットが完売になり、開場時間の9時30分には指定席も含めてチケットが完売になった。 発表によると、この段階で既に7000人の人が並んでいたそうだ。 今年も例年どおり選手がハイタッチで観客を迎えて始まった2006シーズンだが、試合前には選手紹介などに続いて、スターティングメンバーが守備位置につく際、場内が暗くなったかと思うと、何とSHINJO選手がハーレー・ダビットソンに乗って現れ、大歓声の中、センターのポジションについた。 するとそのあとも、稲葉選手、坪井選手、金子選手・・・と続々とハーレーのサイドカーに乗って登場し、球場の興奮は最高潮に達した。 そんな雰囲気の中、今年の開幕のマウンドを託されたのは金村投手。 その金村投手は去年まで岩本投手が使っていた登場曲に乗ってマウンドに上がるという粋な演出で登場した・・・ 1回表、金村投手の立ち上がりは、まず先頭の鉄平選手を落ち着いてピッチャーゴロに仕留めると、沖原選手はショートゴロで二死。 続く礒部選手には四球を与えてしまうも、4番のフェルナンデス選手をセンターライナーに打ち取り、まずは上々のスタート。 1回裏、一方の楽天の開幕投手は2年目にして大役を任されたのは一場投手。 その一場投手の立ち上がりは、先頭のマシーアス選手をファーストゴロ、坪井選手はショートゴロでこちらも簡単に二死までいくも、続く小笠原選手が甘く入った初球を放つと、打球がライトスタンドに大きな弧を描いてまずはファイターズが1点を先制。 続くセギノール選手はサードゴロに倒れるも、まずは幸先良く初回からリードをとった。 2回表、ここはまず吉岡選手をファーストファールフライに打ち取ると、続く山崎武司選手にはフルカウントから四球を与えてしまうも、リック選手を確実に6-4-3のダブルプレーで打ち取って三死。 2回裏、この回は先頭の稲葉選手がライト前に痛烈な打球を放って出塁するも、SHINJO選手が6-4-3のダブルプレーに倒れてしまうと、高橋選手が空振りの三振に倒れ、結局は3人で攻撃終了。 3回表、先頭の憲史選手に四球を与えてしまうと、藤井選手には送りバントを決められて一死二塁。 しかしここからはまず鉄平選手をセンターフライに打ち取ると、沖原選手はファーストゴロで抑え、ここも走者は許すも無失点で抑えた。 3回裏、この回の先頭はプロ9年目にして初の開幕スタメンを勝ち取った飯山選手からの攻撃だったが、その1打席目はライトフライで一死。 続く金子選手がレフトフライで倒れて二死となるも、ここからマシーアス選手がレフト線にうまく流し打って2塁打とすると、坪井選手はボテボテのセカンドへの当たりを全力疾走で内野安打にして、二死ながら一三塁のチャンスを作った。 ここで打席には1打席目にHRを放っている小笠原選手が入ると、その打球が右中間深くへと飛び、一瞬歓声が沸いたが、ここはセンター鉄平選手が追いついて惜しくも得点ならず。 4回表、ここはまずは礒部選手にライト前ヒットを打たれるも、続くフェルナンデス選手はセンターフライで一死。 しかし次の吉岡選手には詰まりながらもライト前に運ばれて一死一三塁とされてしまうと、山崎武選手には三遊間を破られ、これがタイムリーとなって1-1の同点とされてしまった。 なおも一死一二塁とピンチは続いたが、ここからは金村投手も粘り、まずリック選手を浅いライトフライで打ち取ると、憲史選手はセンターフライとして、何とか同点止まりでこの回を終わらせた。 ここまで、3回裏のマシーアス選手の打席では、タイム直後に一場投手が投球を行ったがカウントされないという場面があったかと思うと、4回表には吉岡選手の打席で、金村投手が牽制球を投げる直前にタイムがかけられるなど、いまいちタイミングの悪いタイムが目立つのが気になった。 4回裏、この回先頭のセギノール選手が四球を選んで出塁すると、稲葉選手が鋭い打球を右中間に飛ばし、この当たりでセギノール選手が巨体を揺らしながらも一気に生還し、2-1と勝ち越しに成功。 無死三塁と変わり、次のSHINJO選手はセカンドフライに倒れてしまうも、続く高橋選手はレフト前にきれいに運び、これで3-1。 なおも一死一塁の場面ではあったが、飯山選手はピッチャーゴロを放ってしまい、これが1-6-3と転送されてダブルプレーでこの回終了。 5回表、この回の金村投手は、まずは先頭の藤井選手をサードゴロ、鉄平選手をセカンドライナーで打ち取ると、沖原選手は見逃しの三振で打ち取り、この試合始めての三者凡退で終わらせる。 5回裏、先頭の金子選手はセカンドフライに倒れるも、マシーアス選手はライト線に二塁打を放って一死二塁。 しかしここからは坪井選手がフルカウントから空振りの三振に倒れると、小笠原選手は初球を放つもショートゴロで追加点ならず。 6回表、ここは礒部選手が止めたバットに当たってのショートライナーで一死とすると、フェルナンデス選手はライトフライ、吉岡選手はショートゴロと、これで2イニング連続での三者凡退とした。 6回裏、まずセギノール選手がライトに打ち上げた打球をライト礒部選手が前進し、うまくすくってキャッチして一死となるも、続く稲葉選手が四球を選んで3出せ連続での出塁を果たすと、SHINJO選手はセンター前にきれいに弾き返す今シーズン初ヒットで一死一二塁。 しかしここからは続く高橋選手の右中間に放った打球はセンター鉄平選手が追いついてキャッチすると、飯山選手はセカンドゴロでこの回の得点ならず。 7回表、この回はまず山崎武選手を空振りの三振とすると、リック選手はショートゴロで二死。 続く憲史選手が一二塁間に放った打球に対しては、ファーストの小笠原選手が果敢にダイビングして止めるも内野安打になって久々のランナーを許したが、藤井選手はファーストへのハーフライナーで打ち取って、この回も無失点とした。 7回裏、この回の楽天のマウンドには2番手でルーキーの青山投手が登板。 一場投手はここまで6イニングを投げ、ちょうど100球で、被安打8、与四球2、奪三振2、失点3のピッチングだった。 対するラッキーセブンのファイターズは、まず先頭の金子選手がショートゴロに倒れると、マシーアス選手は空振り三振、坪井選手はセンターフライの三者凡退。 8回表、ここからファイターズのマウンドには2番手のトーマス投手が登板。 楽天はまず代打の佐竹選手がカウント2-0からの四球を選ぶと、ファイターズベンチは早々にトーマス投手をマウンドから降ろし、3番手で武田久投手が登板した。 無死一塁の場路、沖原選手は送りバントを試みてくるも、これはファーストへの小フライになって一死とすると、続く礒部選手を6-4-3のダブルプレーで打ち取って、見事に火消し成功。 8回裏、3番小笠原選手からの攻撃は、初球打ちで三遊間を破って出塁すると、次のセギノール選手がライト前に運んで無死一二塁。 しかしここからは続く稲葉選手は見逃しの三振に倒れると、SHINJO選手はサードゴロに倒れ、これがダブルプレーになってこの回のチャンスを逸した。 9回表、ファイターズの最終回のマウンドには4番手で新守護神に指名されたMICHEAL投手か登板。 まずはフェルナンデス選手との対戦となったが、初球から素晴らしい変化を見せる変化球を投じ、最後は外角へのカーブで空振り三振。 続く吉岡選手は初球を放つと、打球がレフトファールゾーンに上がったが、これを途中からレフトに入っていた森本選手が良く追って好守でキャッチして二死。 次の山崎選手にはセンター前に運ばれるも、最後はリック選手のショートへの打球は金子選手が深いところでうまく裁いてのショートゴロで試合終了となった。 金村投手は7イニングを投げ、被安打4、与四球3、奪三振2、失点1と好投。 そのあとも、3番手の武田久投手、4番手のMICHEAL投手がしっかりと抑えての開幕勝利となった。 お立ち台には金村投手と小笠原選手が上がった。 金村投手は、「なまら最高で〜す!!」と叫び、「この心強い大声援、満員の皆さん、ありがとうございます」と答えた。 登場曲に岩本投手の曲を使ったことに対しては、「今年も一緒に戦いたかったが、岩本投手の心を受け継いで、大投手、大エースになりたいという気持ちで望んだ」と答え、解説席の岩本氏の涙を誘った。 小笠原選手は先制のHRについて、「これだけの声援があったから、WBCに匹敵するくらい、それ以上の声援があったから、やらなきゃ男じゃないと思った」と答えた。 この試合の入場者数は、4万2393人を記録し、球団が掲げてきた札幌ドームを満員にしようという『4万3000プロジェクト』を達成。 ファイターズは超満員の札幌ドームで、見事に開幕試合を飾った。 北海道日本ハム−東北楽天(札幌ドーム) E 000 100 000 1 F 100 200 00× 3 勝 金村 1勝 S MICHEAL 1S 敗 一場 1敗 本 小笠原1号(一場) 長い間日本のスキーのジャンプ界を支えてきた原田雅彦選手のラストジャンプを見に。 とても感動の現場でした。 |
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2006年03月25日
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24日、實松一成選手、古城茂幸選手と、巨人の岡島秀樹投手の2対1の交換トレードが成立したことが両球団から発表された。 不足している中継ぎ左腕を補いたい日本ハムと、手薄な捕手を補強したい巨人の意向が一致したもので、日本ハム側が更に古城選手をつける形で今回のトレードが決まった。 高田繁GMは、「今は中継ぎは充実しているとしても、いざという時に層が厚くなると思う。カーブが決まれば、まだ簡単には打たれない。2人出しても獲りたかった」と話し、また、巨人の原辰徳監督は、「(2人への期待は)戦力としてです。彼(實松選手)には経験がある。『実力至上主義』に全く変わりはありません」と話す。 岡島投手は24日朝に球団事務所でトレード通告を受けたとのことだが、「心の準備はしていた。00年のON日本シリーズが思い出です。交流戦、日本シリーズで投げる為に、まず1軍に入らないと」と意欲を語っている。 チームへの合流は、27日に鎌ケ谷で入団会見が行われ、その後になる予定で、背番号は「40」になる見込み。 一方、日本ハムを去ることになった2選手からは日本ハムのファンに向けてメッセージが発表された。
實松選手
「昨年はプレーオフ進出を逃し、ファンの皆様と喜びを分かち合うことができなかったことが心残りです。チームが変わっても精一杯がんばりますので、応援宜しくお願いします。ありがとうございました」
古城選手
「北海道のファンの方々の温かい声援は一生忘れません。新天地でもがんばりますので応援宜しくお願いします」 |
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23日、開幕を2日後に控えて、開幕1軍ベンチの27人が発表になった。 投手 16 金村 曉 17 B・トーマス 19 清水 章夫 21 武田 久 22 建山 義紀 27 江尻 慎太郎 36 MICHEAL 38 武田 勝 66 F・ディアス 捕手 30 高橋 信二 32 中嶋 聡 64 鶴岡 慎也 内野手 2 小笠原 道大 3 田中 賢介 5 F・セギノール 6 田中 幸雄 8 金子 誠 9 J・マシーアス 39 川島 恵三 51 小田 智之 57 飯山 裕志 外野手
1 SHINJO 7 坪井 智哉 31 小谷野 栄一 41 稲葉 篤紀 46 森本 稀哲 52 紺田 敏正 |
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