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2007.03.18 札幌ドームで行われた中日とのオープン戦。 ホームではここまで2戦で無得点と奮わなかったが、今日は6−2と中日に快勝した。 先発のグリン投手が、6回を投げて、打者18人に対し、無安打、無四球で無失点のパーフェクトピッチングを見せた。 奪三振こそ2だったものの、「全体の組み立てやリズムを考えて投げた。ストレートが良い角度で投げられ、スライダーも良かった。三振より1球で仕留めた方が、チームにとってもボクにとっても良いだろう。ウチの守りは堅い。チームが一体となり、アウトがとれてよかった完璧な内容だった」とコメントした。 ここまではオープン戦3試合12回で8失点の内容だったものの、今日の試合ではMAX147キロのストレートと変化球をうまく組み合わせ、18のアウトのうち内野ゴロが10で、球数もわずか67球と省エネピッチングだった。 このピッチングにはヒルマン監督も、「本人も自信を深めた勝利だろう。(先発予定日は)もう伝えてある」と評価し、佐藤投手コーチも、「あのまま9回まで投げたら完全試合もできたかも」とコメント。 昨オフに楽天との残留交渉が決裂して自由契約になって際には、代理人に対して、「日本ハムでやりたい」と希望した。それは札幌ドームでのファンの熱い応援に心が引かれていたという。 そんなファンの中での素晴らしいピッチングに、「(札幌ドームは)家族のような温かいファンと選手の一体感がある。その一部に加わるため、今日はいい挨拶になったよ。とにかくクライマックスシリーズに行きたい。そして、その中で試合がしたいんだ」と、まもなく開幕するシーズンに思いをはせた。 グリン投手の降板後は、7回は武田勝投手が三者凡退で締め、8回は佐藤投手コーチの、「行きたいヤツおるか」の問いに菊地投手が手を挙げた。 菊地投手は、「緊張感のある中で投げたかった」と志願の登板だったが、結果的には二死からファースト田中幸選手のエラーで記録が途切れてしまうと、このあと沢井選手のタイムリーで1点を失ってしまい、そのまま降板となってしまった。 しかし菊地投手は今日の自身のピッチングに、「ボール自体はいい」と納得していた。 4番DHで先発出場のセギノール選手は、ここまで.161と低迷し、淡口打撃コーチも、「球は見えているが、バットを出すタイミングが遅れていた」としていたが、今日は2安打3打点と復調を見せた。 前日は試合後に居残りでのフリー打撃をこなしたが、その成果を見せ付けるかのように、初回に無死満塁で打席が回ってくると、センターオーバーで走者一掃のタイムリー二塁打を放った。 二塁ベース上ではガッツポーズを見せ、「打ったのは 外よりのシュート。感触はグッド・グッド・グッド! これでもやもやもスッキリ。元気を出して楽しみながらやるのが、うちの持ち味。これで昨年はチャンピオンになったんだ」と喜びを爆発させた。 更に5回にはセンターフェンス直撃の当たりを懸命に走って三塁打とし、「ちょっと足がガクガクしたけどセカンドベースを蹴ったらノーブレーキだね。二塁を回って、ギアを上げたよ。(走塁は)長い旅だった」とコメントした。 ヒルマン監督も、「打線が波に乗るきっかけをつくった」と評価した。 また、6番サードで先発出場のグリーン選手もここまで.167と打撃不振を極めていたが、今日は3回に右中間に二塁打を放ち、6日のオリックス戦以来、26打席ぶりのヒットとなった。 これには、「久々にいいスイング」とコメントし、セギノール選手と同じく前日の試合後の居残りフリー打撃をこなした結果か早速出たカタチとなった。 淡口打撃コーチも、「(グリーンは)気持ちが楽になったろう」と指導者として安堵の表情を見せていた。 7番レフトで先発出場の坪井選手は、2安打1打点と、オープン戦初のマルチ安打を記録した。 初回には二死三塁で朝倉投手からレフト線にタイムリーを放つと、8回には岩瀬投手からセンター前にヒットを放ち、前日までは.125と低迷していたが、「オープン戦といえども苦しかった。最後は結果が欲しかった」とコメント。 ヒルマン監督も、「なかなかアタマ(先発出場)でいく機会がない中で本当によくやってくれた」と評価した。 キャンプでは連日居残り特打を行い、前日の試合後にも一塁側のブルペンで特打を行った結果がやっと出てきたカタチとなったが、「もしダメだったらクビ。苦しいけれど、その時の気持ちと比べたらまだいい」とハングリー精神を持ってシーズン開幕を待つ。 1番センターで先発出場の森本選手は、3打数2安打でオープン戦5度目のマルチ安打を記録した。 また、出塁した2度ともホームに生還し、「自分の持ち場をしっかりやることしか考えていない。何も考えずにできているのがいいのかな。いい調整ができている。いま開幕しても大丈夫。シーズンを最後までいい形で終わりたい」とコメント。 打率もここまで.381と、リーグトップを維持している。 試合前には北海道新幹線建設促進期成会から『北海道新幹線大使』に任命され、頭に新幹線をイメージした被り物を乗せて登場し、「こんな被り物をして新幹線が来なかったら、どうなんだって言われる。グラウンドでもスピーディーなプレーでアピールしていく」とコメントした。 北海道日本ハム−中日 (札幌ドーム) D 000 000 011 2 F 410 010 00× 6 勝 グリン 1勝1敗 敗 朝倉 1敗 【D】 朝倉、グラセスキ、中里、岩瀬 − 谷繁、清水将、小田
【F】 グリン、武田勝、菊地、山本、武田久 − 鶴岡、中嶋 |
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2007年03月19日
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