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29日、札幌の球団事務所で4選手の契約更改が行われた。
今季、自身初の規定打席に到達し、打率3割を達成すると共に、リーグ最多の34犠打を記録し、ゴールデングラブ賞、ベストナインも受賞した田中賢介選手は、約3倍増となる3150万円増の4500万円を保留。
交渉後の会見には笑顔でのぞみ、「全体的にすごい活躍してくれたし、球団としては評価していますということだったんで、すごい嬉しかったです」としながらも、「今日は自分の評価を聞きたかった。チームのことを色々と話させていただいた」と語ると共に、「守備の貢献度も評価してもらった」と満足気な表情を浮かべたが、「球団と違いがあった」と保留の理由を語った。
また、来季については、「みんなとバランスをとりながら引っ張っていけたらいいかなと思います」と8年目となるシーズンに対しての責任感ものぞかせた。
今季は怪我で出遅れ、11試合で3勝2敗の成績に終わってしまった立石尚行投手は、1250万円減の4300万円でサイン。
減俸となった原因については、「単刀直入に言うと、活躍していないということ」と自ら分析したが、「来季もファイターズで戦えるので、V2を目指して頑張ります」と巻き返しを誓った。
また、オフの過ごし方について、「家族あっての野球人ですから」と語り、「家事手伝い 男立石 精神修行」と一句(!?)詠んだ。
前日の交渉で1度保留をした橋本義隆投手は、前回提示と同じ300万円増の1800万円に対して、今回はサインをした。
今年の契約更改は自分自身で満足のいくものではなかったとみられるが、「来季はまた頑張ってやろうと思っている。1年間を通して上(1軍)でやることが大事」と来季の活躍を誓い、「今までは、とろ〜んとしたスライダーで腕が緩むと危ない場面があった」として新球の習得も誓った、
今季中継ぎで46試合に登板し、日本一にも大きく貢献した建山義紀投手は、現状維持の6000万円でサインとなった。
交渉の席では来季の起用法についての話し合いも持たれ、「リリーフは体力的にきついのもある。球種も数多くあるし、底上げしていけば何とかできるのではないか。可能性にかけたい」と先発転向を直訴した。
11月29日の契約更改
田中 賢介 4500万円 保留
1軍
試合 125 打数 376 安打 113 二塁打 10 三塁打 6 本塁打 7 打点 42 盗塁 21 打率 .301
2軍
試合 1 打数 4 安打 0 二塁打 0 三塁打 0 本塁打 0 打点 0 盗塁 0 打率 .000
立石 尚行 4300万円 1250万円▼
1軍
登板 11 勝 3 敗 2 S 0 完投 0 完封 0 投球回 49.2 奪三振 26 防御率 2.72
2軍
登板 9 勝 1 敗 1 S 0 完投 0 完封 0 投球回 17.1 奪三振 12 防御率 4.67
橋本 義隆 1800万円 300万円△
1軍
登板 17 勝 4 敗 2 S 0 完投 1 完封 1 投球回 73.0 奪三振 30 防御率 3.33
2軍
登板 14 勝 5 敗 1 S 0 完投 0 完封 0 投球回 16.2 奪三振 10 防御率 2.59
建山 義紀 6000万円 現状維持
1軍
登板 46 勝 3 敗 3 S 0 完投 0 完封 0 投球回 47.0 奪三振 30 防御率 3.06
2軍
登板 4 勝 0 敗 0 S 0 完投 0 完封 0 投球回 4.2 奪三振 3 防御率 0.00
(金額はいずれも推定)
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