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2008.12.01
札幌の球団事務所で3選手が契約更改を行った。
ダルビッシュ有投手は、7000万円増で、プロ5年目としては史上最高となる2億7000万円プラス出来高でサイン。
今季はオリンピックでチームを離れたものの、自身最高となる16勝を挙げると共に、防御率1.88、投球回数200回2/3は東北楽天の岩隈投手に次ぐリーグ2位。
また、完投は12球団トップの10試合となった。
しかしダルビッシュ投手本人は、「まぁ成績だけを見るとそんなに悪くはないと思うんですけど、そんなにいい球投げれなかったし、チームも勝てなかった。タイトルも取れていないし、あまり納得はいっていない」とし、来季についても、「数字ではなく、相手にダメージを与えるような投球をしたい。来年はソフトバンクの斉藤さんも戻って来るだろうし、絶対負けないようにしたいと思います。(完投が)増えてもいいように、しっかり練習しているので大丈夫です。他の投手のチャンスにもなる」と更なる飛躍を誓った。
また島田利正チーム統轄本部長も、「すごく貢献は大きい。ああいう投手がいると楽になる。連敗しないから」と評価を語ると共に、会見で若手に対して苦言を呈したダルビッシュ投手に対し、「大人になった」とこちらでもしっかりと評価をしていた。
昨オフの契約更改では1億2800万円の増額を得たのに対して今オフは7000万円の伸びに終わったが、これに対しては代理人の布施裕弁護士も、「去年は優勝してかなり主張を押しましたけど、今年は無理でした。タイトルが獲れなかったし、優勝もしていない。ここまで来たら年俸は急には上がらない。今年ぐらいの活躍したら3億? それは楽々超えるでしょう」とコメントした。
5月の死球による骨折で、約1ヵ月の間チームを離れた森本稀哲選手は、2000万円減の1億1000万円でサイン。
今季は打率も.253と、一昨年よりも大幅にダウンとなってしまい、特に夏以降は大スランプに陥っての不本意なシーズンだったが、『涙』のフェイスペインティングをして会見にのぞむと、「2000万ダウンです。この成績では仕方ないし、当然納得してサインをしました。残念だと、もっと期待していたと言われました」とコメント。
更には、「人生初のケガによる離脱は、自分にとって非常に大きな経験になりました」と今季を振り返えり、「去年も全然早く野球したいと思うし、成績悪かったというのもあると思うんですけど、焦ってるんではなくて早く野球したいなと。」とコメント。
また、「調子が悪い時は何を言っても言い訳になる。減俸にちょっと浸って、気持ちを切り替えて来季はとにかく良いプレーをして、勝利に貢献したい。勝つ以外にありません」と気持ちを新たにしていた。
自己最多となる60打点を記録し、内外野に活躍を見せた小谷野栄一選手は、900万円増の3600万円でサイン。
会見では、「来年もまた野球をやらせていただけるだけで嬉しいというのがあるので、特に金額は気にしてないです。病気で全くやれない時期もありましたし、そんな中で契約してくれたというのは、本当に嬉しいです」とコメント。
また、11月に手術した右肘の回復も順調で、「目標は最初から出たいけど代打でも守備でも。ファームでは投手、捕手以外は全部やっているので、首脳陣が決めたところなら何でも」と、来季もポジションにこだわらず、ユーティリティープレーヤーとしての活躍を誓った。
ダルビッシュ 有 2億7000万円+出来高 ← (7000万円△) ← 2億円
1軍
登板 25 勝 16 敗 4 S 0 H 0 完投 10 完封 2 投球回 200.2 奪三振 208 防御率 1.88
2軍
試合出場なし
森本 稀哲 1億1000万円 ← (2000万円▼) ← 1億3000万円
1軍
試合 121 打数 478 安打 121 二塁打 15 三塁打 1 本塁打 0 打点 21 盗塁 12 打率 .253
2軍
試合 2 打数 6 安打 1 二塁打 0 三塁打 0 本塁打 0 打点 0 盗塁 0 打率 .167
小谷野 栄一 3600万円 ← (900万円△) ← 2700万円
1軍
試合 120 打数 379 安打 95 二塁打 21 三塁打 1 本塁打 6 打点 60 盗塁 0 打率 .251
2軍
試合 5 打数 16 安打 3 二塁打 0 三塁打 0 本塁打 1 打点 4 盗塁 0 打率 .188
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