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2012/12/25
札幌市内のホテルにて、ドラフト1位で指名の大谷翔平選手の入団会見が行われた。 − 津田敏一球団社長の挨拶 − 先程、北海道日本ハムファイターズは、大谷選手と正式契約したことをお伝え申し上げます。ドラフトで7人の選手を指名させていただきましたが、全員の契約を完了しましたことを重ねてご報告申し上げます。 大谷選手はですね、本当に力のある選手だと思っておりますし、この北の大地北海道で大活躍してくれることを本当に祈念しております。ますます立派な選手としてやっていくことを。そしてファイターズの選手一同は大谷君を歓迎していることをここにご報告申し上げまして、簡単ではございますが、ご挨拶に代えさせて頂きます。本日は誠にありがとうございます。 − 栗山英樹監督の挨拶 − 寒い中ありがとうございます。今日、大谷翔平選手、翔平とファイターズが契約することができました。本当に色々ありましたけれども、今年ファイターズ、本当に多くのみなさんに応援していただいて、その北海道のみなさんに、最高のこれ以上ないクリスマスプレゼントになったのかなという風に思います。来年からこのクリスマスが来ると、みんなが「翔平の日なんだ」っていう風に思えるように、我々も全力でサポートして、1日でも早くファイターズのために活躍してくれるように頑張っていきます。是非みなさんもですね、末永く愛してあげてほしいという風に思います。こんなに嬉しい日あまりなかったですけど、決まったからには責任を感じて、明日から精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 − 大谷翔平選手の挨拶 − 本日正式に、北海道日本ハムファイターズに入団させていただきました。今後はファイターズの一員として北海道のみなさんの為に、しっかりと日本一目指して頑張りたいと思います。よろしくお願いします。 質疑応答 − 入団を表明して2週間。周りの人の反応や今の心境は? すごく応援してくださった方が多かたったですし、今はすっきりして、すごく頑張りたいなという気持ちでいます。 −プロ野球選手として、ファイターズの一員としてやっていくイメージ、心づもりは? 空港に到着した時もすごく多くの方に迎えてもらってすごくありがたかったですし、すごく嬉しい気持ちで、また実感も沸いたので、また頑張りたいなという気持ちになりました。 −これまでイメージしていた北海道と、実際に来てみての実感は? 空港でもそうでしたし、すごく温かい方が多いので、すごく頑張りたいなという気持ちになりました。 −投手として、打者としてのアピールポイントは? 投手としても打者としても、しっかりと日本一座してチームに貢献できるように、一投一打にしっかりと一生懸命になって取り組むので、そこを見ていただければすごくありがたいです。 −日本ハムでの夢は? セールスポイントは? まずは日本一目指して。高校では日本一になれなかったので。またファイターズの先輩方と、しっかりと背中を見ながら日本一になれるように頑張りたいですし、また先ほども言いましたようにしっかりと最後まで諦めずに一投一打全力でプレーするので、応援していただけたらすごく嬉しいです。 投手でも打者でも自分の持ち味を出してプレーできればすごくいいなと思うので、一生懸命頑張りたいなと思います。 −ご自身の性格でセールスポイントは? すごくマイペースかと思うんですけど。はい、頑張りたいなと思います。 −ファイターズで憧れの先輩は? すごく稲葉選手は昔から打撃もそうですし、すごく目標にしてきたので、すごく沢山お話を聞けたらすごくありがたいですし、またすごく中田翔選手であったりとか、日本シリーズの際のホームランもすごく自分の中では印象でしたし、その後のレフトスタンドにすごく一礼したのもすごく感動したので、それを含めてすごく素晴らしい先輩方が多いなという印象です。 −どんな話を聞いてみたい? チームの雰囲気だったりとか、すごく先輩方だったりとか、技術面もそうですし、そこら辺を聞いてみたいなと思います。 −二刀流に対する思いは? どちらでも頑張っていきたいですし、また、1軍でしっかり安定してプレーできるような、どちらでもそういう選手になれるように頑張りたいなと思います。 −栗山監督は二刀流に関してどういう風に育てていきたい? (栗山監督) エースで4番? というくらいの想いはもちろんあります。何とも言うようですけど大谷翔平が2人チームに入団したんだという風に僕は思っているので、ピッチャーではもちろんエースに向かっていってほしいし、バッターとしては4番に向かっていってほしいし、とにかくその2人の選手をチームの為にどうやって貢献してもらうのかというのが我々の指名なので、そういう意味ではプレッシャーもありますけど本当に楽しみです。 −エースで4番という期待についてはどう感じる? チーム内のレベルもすごく高いですけど、そう言ってもらえるのもすごくありがたいですし、また新たに頑張りたいなという気持ちになりました。やる以上はそういう一流のところを目指して頑張りたいなと思います。 −どんな2ヶ月間だった? すごく悩みましたけど、すごくその中でも温かく応援してくださった岩手の方だったりとか、北海道のみなさんからもすごくお手紙をいただいたりとか、そういうのですごく自分も勇気づけられましたし、またそういうのも含めて決断させていただきました。 −今、両親には何と報告して、何と伝えたい? 沢山迷惑をかけたかもしれないですけど、また1軍とかで、日本のトップで活躍して恩返ししたいなと思います。 −栗山監督は今、大谷投手を見て、一番に何を感じた? (栗山監督) 僕は正直すごく嬉しいですね。本当に良かったなとという風に思ってます。すごい良かったなと思っているだけ、何年か経って、翔平と、ご両親と、花巻の監督、コーチ、校長先生、関係者含めてみんなが良かったなって思ってもらえるように頑張らないといけないんだなと、本当に大きなプレッシャーを感じております。 −栗山監督に「翔平」と呼ばれる気分は? すごく嬉しいですし、そう言ってもらえるのもすごくありがたいです。 −藤浪投手(阪神)と対戦する楽しみは? 打者として、投手として、どちらで対戦したみたい? まずは自分がそういうレベルの選手にならないといけないと思いますし、藤波君はもうそういうレベルだと思うんですけども、まずは自分が頑張ってそこまで行けるようになりたいですし、また、ピッチャーとしてもバッターとしても、打席に立ったりだとか、投げ合ってみたいなと思います。 −左打ちになったのはいつからですか? 野球始めた時から左打ちです。 −元々左利きではないですよね? はい、全部右でやってます。父が左バッターだったので、そのまま左になりました。 −完全に左はしっくりきてる? 左でしか打てないです。右では打てないと思います。 −栗山監督の中の二刀流の育成プランは? (栗山監督) これは今本人とも、高校でどういう風にしていたのか、それからご両親にも色々とお話を伺って、一番怪我のないように、無理のないように進める為にはどうしたらいいのかというのは、僕も考えてますし、コーチのみんなとか、トレーナー、コンディショニング含めて色んな人達に案を出してもらってます。その中で一番いいものをキャンプまでに作り上げていってやっていこうという風に思いますが、基本的には僕の頭の中では2人大谷翔平がいるわけですから、本人が苦しかろうが、2人分やってもらわなければいけないという風には思っています。 −栗山監督にかけたい言葉は? 栗山監督の存在とは? 今までも高校時代もお世話になりましたし、また入団に際しても色々と動いてくださったりとか、色々迷惑をかけたところもあると思うんですけど、こうして一緒に野球をやらせていただくので、栗山監督の力になれるように今後も頑張っていきたいなと思います。 −北海道のファンからはどういう風に呼ばれたい?
どんな呼ばれ方でも、呼んでもらえるだけでもすごく嬉しいですし、自分も応えれたらなと思います。 会見終了後には栗山監督から受け取ったユニフォームを着ての写真撮影も行われた。
またこの後、札幌ドームに移動し、まずは大谷選手がマウンドに立ち、バッターボックスに入った栗山監督と勝負。
続いて、大谷選手がバッターボックスに入り、栗山監督のマウンドからのボールを打つというパフォーマンス。 札幌ドームに初めて足を踏み入れた大谷選手は、「広くて驚きましたが、感動しました。マウンドも投げやすくて楽しかったです。素晴らしい先輩方の背中を見ながら成長し、やる以上は一流を目指します」とコメントした。 − 父・徹さんのコメント −
ほっとしたのが1番の気持ち。今日からプロ野球選手になるということで、離れていっちゃうようで寂しい。日本ハムの白いユニホームに初めて袖を通した息子の姿に「言いにくいけれど、似合うと思います。
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2012 ドラフト関連情報
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2012/12/09
岩手・奥州市内のホテルにて、ドラフト1位で指名の大谷翔平投手(花巻東高)が、父の徹さん、栗山英樹監督、山田正雄GM、大渕隆スカウトディレクター同席のもとで記者会見を行ない、北海道日本ハムに入団することを正式に発表した。
大谷投手の一問一答
北海道日本ハムファイターズさんの方に入団させていただくことを、球団さんに伝えさせていただきました。沢山の方にご迷惑をかけましたし、これからはファイターズの一員として少しでも恩返しできればいいと思います。
−率直な心境は? 交渉が長引いてしまって申し訳なかったという気持ちと、新たにファイターズの一員として頑張っていきたい気持ちです。 −悩んだポイントは? より早く行った方が、米国で長くトップで活躍できると思っていました。、(球団の出した)交渉の資料には自分の知らないことが書かれてあり、(気持ちが)変わってきました。最初の自分の選択肢に、バッターと投手を両方やる選択肢がなかったです。どちらでもやってみたいという気持ちがあるのでうれしかったです。 アメリカ行きを決断した時、自分の意思を尊重して(指名を見送って)くださった他球団の方々に申し訳ないという気持ちがあった。
−投手と打者のどちらでプレーしたいか? やりたい気持ちと周りの評価は違うと思いますが、やりたい方は投手ですが、自分もはっきりしていません。どちらでもやってみたいという気持ちがあります。 −栗山監督からもらった言葉は? 誰も歩いたことのない道を歩いてほしいと言われました。自分もそういう選手になれるように頑張っていきたいです。 −今後の目標は? 高校でも日本一になれなかっですし、まだまだ全国でも結果を残していない選手です。ファイターズさんで日本一になって、より大きな選手になりたい。ファイターズの一員として、お世話になった地元の方にプレーする姿を見ていただき、恩返ししたいですし、子供達に目標とされる選手になりたいです。 −メジャーへの思いは? 最終的には行ってみたいし、憧れている場所です。それにいたるまでの道として、新しく、ファイターズさんから新しく道を教えてもらったという形です。1年目から自分の力をしっかりと発揮して貢献できるように、ファンの方に喜んでいただけるように頑張ります。まだ結果を残せていないのでファイターズで日本一になり、より大きな選手になってまた巡り合わせがあれば挑戦したいなと思います。 −阪神に入団する藤浪投手については? 現時点では負けています。成長して、彼に追い付いて、また一緒に戦えるように頑張りたいです。 − 栗山監督のコメント − 我々は大谷君にほれて指名させていただいた。周りの皆さん、学校関係者の方々に迷惑をかけた。将来のために全力でいく。これから活躍することで恩返しできれば。喜びより責任の大きさをひしひしと感じている。大谷君の将来のために、球団としても全力を尽くしたい。北海道、岩手の皆さんにも応援してほしい。 − 山田GMのコメント −
こんな長い1カ月は経験したことがない。今はうれしい。きょう来るまで、どういう決断をするか心配だった。
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2012/12/07
ドラフト1位で指名の大谷翔平投手(花巻東高)が、ここまでの交渉結果について、9日に会見を行うことが球団から発表された。 岩手・奥州市内のホテルにて行なわれる会見には、父の徹さんも同席。
また球団からは、栗山英樹監督、山田正雄GM、大渕隆スカウトディレクターが出席する。 |
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2012/12/03
岩手・奥州市内のホテルにて、ドラフト1位で指名の大谷翔平投手(花巻東高)と通算6度目の交渉を行なった。 今回の交渉は、前回で交渉をひとまず終了としていた北海道日本ハム側が、大谷投手本人の迷いをくんで再交渉を依頼したもの。
栗山監督の出席も2度目となった今回の交渉後、大谷投手は球団広報を通じて、「自分の疑問点を解消していただき感謝しております。周囲の迷惑がかからぬよう、今週中には球団に伝えたいと思います」とコメントを発表。
球団からは契約金1億円プラス出来高5000万円。年俸1500万円といずれも上限制限の最高額。
そして背番号「11」が提示された。
会見に応じた父の徹さんは、「結論は出ていない」としたうえで、「間接的に聞こえてくる中傷、投打二刀流のプランが気にかかっていたが、この日の交渉ですっきりした部分もあった」とし、報道陣からの、「日本ハム入りに前向きなニュアンスととらえていいか」という問いに対して、「そうですね。応援してくれた人、監督、日本のプロ野球関係者にも迷惑をかけた点を気にしている」とコメントした。
また、打者としてスタートすると投手としては使ってもらえなくなるのではないか。メジャー行きを表明しながら日本でのプレーを選択すると非難中傷の矢面に立たされるのではないかという疑問、心配点も解消された模様。
− 栗山監督のコメント −
日本でプレーするのなら、すべて自分が背負う。球団と自分が悪いと。できる限りプレーしやすい環境をつくりたい。一番大切なのは大谷君の将来。周りもそれを大切にしていると思う。一番いいのは何か。その道をつくるのは大人の責任日本でプレーするのなら、すべて自分が背負う。球団と自分が悪いと。できる限りプレーしやすい環境をつくりたい。一番大切なのは大谷君の将来。周りもそれを大切にしていると思う。一番いいのは何か。その道をつくるのは大人の責任。(二刀流については)両方やります。僕はできると思っている。オレの中ではドラフトの時から2人入団したと思っていた。納得できないことは、納得しようとするのではなく、答えを見つけようとする選手。(今回が)納得する説明になればいい。(背番号)11というより、投手として評価していることが、嬉しかったみたい。
− 山田正雄GMのコメント −
欲目もあるが、だいぶ前向きになってきたのかな。
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2012/11/26
岩手・奥州市内のホテルにて、ドラフト1位で指名の大谷翔平投手 (花巻東高) 側との5度目となる交渉が行われた。
今回は栗山英樹監督が初めて同席し、球団側からは山田正雄GM、大渕隆スカウトディレクターが出席。
約50分にわたって、大谷投手と両親に対して開設者時代に取材したメジャーリーガーの状況などを説明し、大谷投手からはメジャーに挑戦した選手の具体的な事例や、日本ハムの球団組織に対する質問があった。 球団側としてはこれでひとまず大谷投手との交渉をいったん終了とし、今後は大谷投手側からの回答を待つ。
− 栗山監督のコメント −
ある意味、去年までに戻って、取材者、解説者として話した。翻意をさせに来たわけじゃないから。メジャーで世界の天下を取るんだっていうのが大谷君の夢。大谷君の夢をどうやったら手伝えるかを説明した。一緒に夢をかなえたい。そのためにどういう道があるのか、説明させてもらった。(前回手渡した) 資料がすべてだった。(メジャーに行った選手達の) いいものも、悪いものも話してあげたかった。
(大谷投手の第一希望が) メジャーというのは変わらない。ただ何年か後にメジャーと考えた時、そこまでどう過ごすのか、そこにいくまでの過程はいろいろある。いろいろあるうちの1つとして、説明させてもらった。意味はわかってもらえたと思う。
(今後の交渉について) 何度でも来ますという話はしたんだけど、それも迷惑。球団の思いは話させてもらったので、あとは判断を待つしかない。僕は信じて待つだけ。
(紫色のネクタイに) 意味はないよ。これしか持ってないから。パンツも紫だけど、意味はないです。
(投手と野手の兼任については) 勝手にイメージしてしゃべった。両方ともやれる可能性がある。どっちかを選ばなければいけないということはない。ファンもスーパースターを見たいわけだから。オレは勝手に妄想してしゃべった。(大谷投手本人は) 苦笑いしていたけど。 − 大谷投手のコメント − 親身になって考えてくれてありがたい。(栗山監督は) すごく情熱的な方。説得というより、自分の球団やプロ野球の良さなど全て訴えてもらった。資料を確認した。いい話を聞かせていただいた。悩んでいた時もあったが、東北まで来ていただいてありがたい。 自分が考える上での判断材料を下さったと思う。新たな発見もあった。日本ハムさんの思っていることは伝えたと言われたので、あとは自分の判断になると思う。交渉でいい話を聞けたので、しっかり考えたい。 (パイオニアとして大リーグに行くという気持ちは) メジャーで長くトップの選手として活躍したいという夢は変わらない。ただ、そこに至るまでの夢に向けて一緒に頑張ろうということを伝えていただいたので、すごくよかった。 (日本のプロ野球を経由してもという気持ちは) そういう道もあるということを熱意をもって伝えていただいた。しっかりと考えたいと思う。 (結論は) 近いうちに。 − 山田GMのコメント − あとは本人の結論を待つだけ。いろんな話をして、こちらとしては出し尽くした。 − 大谷徹さん(父親)のコメント −
近いうちに。年内とか来年の1月とかではなく。本人の意思で回答を出したい。 |




