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日曜日だったか、夜中に床に付いた瞬間に
成長痛が原因と思われる鯉太郎の絶叫夜泣きのおかげで
すっきりと目が覚めてしまいTVをボーっと見てたら
沖縄戦についてのドキュメンタリー番組がTV朝日で流れていた。
沖縄と言えば我が故郷の廣島と並び賞される日本が世界に誇る
左翼のメッカであるがそれが特ア三国の報道機関である
朝日とのコラボレーションということなので
どれほど醜悪なプロパガンダが垂れ流されるのか、
わくわくしながら見ていたのだが
約10分程度ながら反日のエッセンスが凝縮された
素晴らしく醜悪な番組に仕上がっていた。
主な内容は、沖縄戦で亡くなられた民間人の方々が
靖国に合祀されてることに反対する運動と
その裁判がどうだか、こうだか、といったものだった。
その中で終戦時に小学生だった沖縄在住の彫刻家のインタビューがあったのだが
これには非常に強い違和感を禁じえなかった。
彼の父上は南方で戦死されたそうなのだが、
彼は番組で「父は国に騙されて戦争に行ったんだ。犬死だ」と
何度も何度も繰り返していた。
その彼の作品のタイトルが「勲章の為に人殺しに励む軍人」だそうだ。
親の心子知らずもここに極まれりである。
「国に騙された」これはよく聞くフレーズである。
「御国の為に」を合言葉に国が国民を騙して戦争に駆り立て
玉砕・特攻などの格好の良い言葉で徒に命を軽んじ無駄にした、
といった論理である。
果たしてそうだろうか?
先人達は本当に国の為に命を懸けて戦ったのだろうか?
職業軍人は須らくそうであったと思う。
だが、戦争も末期になれば赤紙1枚で民間人が戦地に送られたのである。
そのような方々も全員が「御国の為に」と思えていたとは到底考えられない。
じゃあ、何故それでも各々が武器を手に取り戦地へと赴いたのか?
そして命を捨ててまで託して下さった思いに我々は応えられているのだろうか?
否、応えられなくとも、最低限、踏み躙るようなことだけはしてはならないのではないだろうか?
先人達が自分の命を賭してまで本当に守りたかったものは何なのか?
情けない話ではあるが、まずはそこから始めないといけないのだろう。
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右のお話し
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赤と言えば平和な昨今においては我が愛するカープの専売特許だったはずなのだが
最近それを脅かす存在が私の休養中に台頭し世間で猛威を奮っているようだ。
その存在とは言うまでもなく菅内閣である。
「4列目の男」こと菅直人を総理大臣に戴き
「弁当屋仙ちゃん」こと仙石由人を影の支配者として官房長官に配し
文部大臣、経産大臣と国の根幹に関わる重要な部署に
組合活動家出身者をあて両脇を固め
日本のCIAたる国家公安委員長にあろうことか
取り締まられるべき立場の反日売国奴岡崎トミ子を擁立して
その深紅の輝きを余すところなく堂々と披露している。
さてこの内閣、キャッチフレーズは「有言実行」なのだとか。
世間は「有言実行してないじゃないか!」と御立腹のようだが
私に言わせれば何を言い出すか分からないこんな危険な連中に
有言実行なんて約束されたら不安で夜も眠れない。
この内閣、発足当時は支持率が60%台と、明らかに作為的な発表がなされたが
今は20%を割り込む所まで来ているようだ。(本当はもう既に1ケタに突入してないかと疑ってるのだが)
その主な原因は「仮免」や「暴力装置」と言った彼らの本心(失言ではありません)がついついぽろっと簡単に口から出てしまうことにあるのだろう。
その事実一つ取ってみても彼らに有言実行なんてしてもらっては
この国が亡国へ向かうことは間違い無いのだろう。
中でも私が一番印象に残ってる彼らの本音が「暴力装置」発言なのだが
この発言自体には私はあまり不快感を持っていない。
元々が左翼専門の学者が作り出した造語であって官房長官のオリジナルではないし
何より本質を外してはいないからだ。
ここで言う暴力装置とは治安を維持する為の国内向けのものが警察組織
国外向けのものが軍隊ということになるのだろう。
しかし彼らが真の暴力装置へと成り下がる事は決して無いと確信している。
何故なら彼らは非常に高い道義を以って日々の任務を遂行しているからだ。
今日は私が心打たれた動画を紹介します。
これを見て皆さんも彼らが暴力装置へと堕落しうるか判断していただきたい。
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体をはって、国益を守るため、
発言し続けている青山繁晴氏
昨日放送された、ニュースアンカーで、
民主党代表選挙に外国人が投票している問題を取り上げた。
以下、関連部分のみ転載する。
前半では、北朝鮮問題が火を噴きそうだとの指摘があり、
こんなときだからこそ、この国はしっかりしていないといけないのに、
違憲の代表選挙で総理大臣選んでどうするんだ、
と怒りのコメント
以下、ぼやきくっきりさんより、転載
TV番組内容紹介 | author : くっくり | 2010.09.09 Thursday
■9/8放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
(前略)
村西利恵 「世界が心配する『民主党代表選』」 青山繁晴 「はい。今の民主党代表選挙から選ばれた総理が、そういうその外交で日本らしさを出して、その、アジアにプラスになるようにできるのかどうかを実は心配してる。そのお話をするためのキーワードはこれです(フリップ出す)」 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img5752_100908-14frip.jpg 村西利恵 「ここでズバリキーワードは『両者失格』。世界中から心配されているという民主党代表選の問題点について、CMのあと詳しく解説していただきます」 (いったんCM) 山本浩之 「民主党代表選、青山さんの2つ目のキーワードは『両者資格なし』(正しくは『両者失格』)でした。続きをお願いします」 青山繁晴 「はい。えー、両者とも資格がない、失格だというのは、たぶんこの水曜コーナーの史上でも一番厳しい部類のキーワードじゃないかと思うんですね。どうしてそう言わざるを得ないかということのお話をしたいんですが、まずちょっとこれを見て下さい」 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img5753_100908-15wal.jpg 村西利恵 「8月26日のアメリカ、ウォールストリート・ジャーナルは、『スキャンダルまみれの影の実力者が驚愕の出馬宣言』と報じました」 青山繁晴 「はい。まずね、アメリカの新聞がどう書こうと、本来ははっきり言ってどうでもいいです。で、たとえばニューヨーク・タイムズが色々書いてるけども、ニューヨーク・タイムズは日本の戦争問題についてもですね、徹底した反日思想で、いちいち気にすることはない。ただその中で、ウォールストリート・ジャーナルっていうのは、その、ほんとの意味の経済紙で、日本経済ちゃんと建て直ってほしいと思ってるから、ずっと日本に対して公平な立場なんですね。それがこのきつい記事が出たっていうのは、やっぱりちょっとチェックしなきゃいけないと思うんですが、まずスキャンダルまみれの影の実力者、というのは小沢さんのことですね。ここ写真も出てますけど。驚愕の出馬宣言っていうのは、よくそれ、この、スキャンダルまみれで、しかもその影の実力者ってここにその、power brokerってきっつい言葉書いてあって、要するに闇で支配するような人間が、突然表に出てくるのはどういうことだってこと書いてあってですね。で、さらにこうです。出して下さい」 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img5754_100908-16wal2.jpg 村西利恵 「『積もり積もった経済的苦悩への政府対応が遅れる』…」 青山繁晴 「まずこっからですね。これもきついこと書いてあって、threatening to split the ruling party and delay the government's response to the country's mounting economic woes.って書いてあってですね。これはまず、その小沢さんの出馬というものが、その、与党の分裂を招きかねない、そういう恐れがある。さらに、この積もり積もった経済的なwoeっていうのは、これきつい言い方で、苦悩とか深い悩み。日本の積もり積もった経済の深い悩みに対して、政府の対応がもっと遅れるということになりかねないと。非常に厳しく具体的に書いてて、さらに極めつけはこれなんですね」 村西利恵 「『小沢氏は依然として犯罪捜査の対象である』」 青山繁晴 「はい。Mr.Ozawa remains the subject of a criminal investigation.、犯罪捜査の対象にまだ、remains、未だなってる人が首相になって、一体それで日本の政治や経済、大丈夫なのかと言ってるわけですね。で、もう一回言いますが、ウォールストリート・ジャーナルって日本に対して公平な視点で貫いてきたことが、これ、メディアがこれを書いたというのは、僕らやっぱりある程度受け止めるべきだと思います。でもそれはもう一度言いますが、ある程度であって、基本的にはアメリカにいちいち論評されて、僕らが両者失格と思ういわれは全くない。本当は、両者失格というキーワードを、僕が悩みながらも出さざるを得なかった理由ってのは内側にあります。それはこれです」 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img5755_100908-17gai.jpg 村西利恵 「民主党の党員・サポーターに外国人(声が少しかすれる)。失礼しました」 青山繁晴 「はい。村西さん、ちょっと風邪引いてて」 村西利恵 「ごめんなさい」 青山繁晴 「でも頑張ってるんですよ。日本のために頑張ってる。で、この先週の『アンカー』でも指摘しましたが、民主党は党規約の中に、党の規約の中に、在日外国人の方も、日本に住んでて、年間6000円か2000円のお金さえ払えば、党員・サポーターになって、この代表選挙に投票できるってことに決まってて、それはもう進行してるわけですね。そうすると心配されるのはこれなんです」 村西利恵 「懸念されるのは、違憲訴訟」 青山繁晴 「はい。これは本当にあの、僕自身も心配してまして、というのは憲法15条に、はっきりと、内閣総理大臣をはじめとする公務員を選ぶっていうのは、日本国民固有の権利ってことがはっきり書いてあるわけですよ。すると、一部、一部ですよ、一部だけど、外国人の手が入ってる、そうやって選出された首相っていうのは、誰がどう見ても、これは右左とか、民主党支持とか支持しない、関係なくですね、普通に見ると違憲になって、せっかく選ばれた新しい総理が、違憲訴訟と向かい合わなきゃいけないってことになる。これは大変な問題なのに、実はその当事者はこういうふうにおっしゃってるんです。はい」 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img5757_100908-19ozasen.jpg 村西利恵 「これに関する発言を見ると、小沢さんは今月の5日に、『それは党の問題でしょう。僕が決める話じゃない。党の規則でもって「いい」ということであればそうでしょうし、僕に聞かれても分からない』。そして仙谷さんは今月の6日、『今日の報道で初めて知りました。民主党の問題なので、党の執行部の方で今後、検討されるんだろうなと思う』と」 青山繁晴 「まず小沢さんは、党の代表になろうとしてるんですよね。しかもかつて党の代表だったんですね。それなのに党の問題でしょうと、自分のことじゃないって言われるのもおかしいし、それから、おかしすぎるし、仙谷さんは報道で初めて知ったっていうのは、これは官房長官のコメントとしては信じられない」 村西利恵 「ちょっとびっくりですね」 青山繁晴 「だからあまりにもびっくりだからこそ、その、民主党にもう一度話を聞きました」 村西利恵 「はい。この問題について民主党本部に話を伺ったところ、在日外国人が党員・サポーターにどれぐらいの人数含まれているかについては、『党本部としては把握していない。申込みの時点で国籍欄があるわけではない。但し各支部はその人に直接お会いしているので、その方がどんな方か責任を持って把握している』」 山本浩之 「(苦笑)」 村西利恵 「事実上、総理選びに外国人が関与していることについては、『総理大臣そのものを選ぶのは国会議員。代表選で直接選ぶことにはならない。ただ、枝野幹事長などが発言しているように、将来的に党内で見直しの議論が出てくる可能性はある』ということでした」 青山繁晴 「はい。あの、まあ今の回答からしても、実は民主党内部にも、ま、苦悩があるっていうか、これで大丈夫なのかっていうことがあるんだなってことも実は窺えるわけですね。で、その上で、もう本当はその、外国人をむしろ中心、いや、外国人を含んだ郵便による投票が始まってますから、本当は手遅れです。本当は告示になる前にですね、その…」 山本浩之 「いや、でも今回やるっていう意志が全然ないわけですからね。その言い方聞いてると」 青山繁晴 「そうです。はい。で、その上でですね、これやっぱり一民主党の問題で、その、終わらないんですよ。この日本国の新しい総理大臣が憲法上疑いがあるって事態、これ、もうなっていくわけですね。これ、ならざるを得ないんですよ。だからその、両者失格っていう厳しいキーワードを出さざるを得なかったんですが、これ民主党、その今のような小沢発言や仙谷発言で終わらせる、あるいはさっきの民主党の回答で終わらせるんじゃなくてですよ、せめて14日の投票の前に、この問題にその、どうするのかっていうことを、その、将来的には検討をするとかそうじゃなくて、今回のことをどうするのかを、はっきり示すべきです。それは私たち、その、一般の国民に対してだけじゃなくて、実は世界に対しても、日本はこの問題をきっちり意識して正しくやりますからということを示さないと、次の総理は、さっき言った通り、外交の分岐点をすぐに迎えるんですよ。朝鮮半島が今、動揺始まってるんですから。それを考えると、まず何をやるべきかを、その、小沢さんも含めて、菅さんも含めて、考えていただきたいと思います」 山本浩之 「はい。以上、“ニュースDEズバリ”でした」 ------------------------------------------------------------
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廣島という街を、廣島人の心の支えを破壊しようとする外道が居る。
その名を秋葉忠利と言う。
廣島はかつてアメリカの手によって世界で初めて原子爆弾の人体実験の場にされ、
廣島に住む人々の全てを蹂躙し、全てを奪い去った。
しかし我々の祖先である廣島の先人達は、このまま朽ちてたまるか、と
50年は草木が生えないであろうと言われた廣島を見事に復興させた。
そしてその先人達の復興の心の支えになったのは言うまでも無く
カープであり、当時世界一明るい球場と言わしめた
最新設備の照明を備えた廣島市民球場であった。
廣島に生まれ育った者にとって、原爆ドームが悲惨さの象徴、
平和公園が慰霊の場、そして廣島市民球場が復興の象徴である事は
口に出さずとも心の中に常に在る常識である。
それを秋葉忠利なる余所者左翼は復興の象徴など必要無いとばかりに
先人達の心の支えを徹底的に破壊しようとしている。
しかも地域住民に跡地利用の十分な説明も無く、
計画の危険性に気付いた一部の意見も無視してその計画を強行しようとしている。
メディアの発表に拠れば、解体後は芝生広場、折鶴記念館、
商工会議所の新築というのが
跡地利用として計画されているらしい。
廣島市のど真ん中に芝生広場なんて全く必要無い。
暇を持て余した若者とホームレスの溜まり場となり
治安が悪化する事が目に見えている。
折鶴は平和公園に持っていけばいい。
商工会議所の移転と言うのも解せない。
確かに老朽化が進んでいるという話なのだが、移転の主な理由は
原爆ドームの景観を損ねているかららしい。
だが、それが理由なら他の建物にも言及されてしかるべきだ。
秋葉忠利と言う男はノーベル平和賞の受賞を狙っていると聞く。
その為には原爆は常に悲劇の象徴で在りつづけるべきであり
復興などしてもらっては困る。
その為には復興の象徴など彼には邪魔でしかないのだ。
先日、有志が裁判所に解体差し止めの仮処分を申請し
それに対する広島市の答弁が「原爆の象徴は平和公園と原爆ドームで十分であり
市民球場は復興の象徴とまでは言えない。」というものだった。
この答弁一つ取っても秋葉忠利のように反核平和利権を貪る者にとって
如何に復興の象徴が邪魔であるかが良く理解できる。
何故なら普通に廣島に生まれ育った者ならば
このような答弁は出来ないからである。
要するにこの男は商工会議所の移設で広島財界を取り込み
廣島を復興させた先人の心の支えを破壊し
己の野心の達成の為に廣島を利用し続けるつもりなのである。
先人達の心の支えを破壊し、その場が不良やホームレスの溜まり場になる事を
私は廣島人として黙って見過ごす訳にはいかない。
そこで先日立ち上がった
「旧・広島市民球場の拙速な解体に反対する署名。」
に全面的に協力することに決めた。
この署名では何も変わらないのかも知れない。
しかし何もしなければ、それこそ解体を待つのみである。
私のこの文を読んで主旨に賛同くださる方は署名をお願いしたい。
小さな事かもしれないが、これが楔となり
秋葉市政を打倒する契機となる事を願っている。
追記
記事の性格上、議論にならないコメントは削除致します。
みかんさん、かなりさん御理解下さい。
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先日の廣島原爆忌に恒例の無能首長による平和宣言があった。
冒頭から他所もんが下手糞な廣島弁を披露したかと思えば
「いびせえ」などと最早完全な死語であり古典の域に達してる言葉を持ち出し
またもや被爆者及び廣島人の魂を踏み躙る愚行を犯してしまった。
私はこういうのを聞くと全身に虫唾が走る。
「いびせえ」なんて、大正9年生まれの祖父や
大正13年生まれの祖母から一度も聞いた事が無い。
そりゃ、孫との会話の中に「恐ろしい」話をする場面も少ない事は事実であろう。
しかし私が今でもはっきり覚えているのは
「敗戦で進駐軍が来るゆうて聞いたけえ、荷物まとめて逃げたんよ。
あんにらは、ほんに何するか分からん。恐ろしいんじゃけぇ」という祖母の体験談だった。
当時左翼教師に洗脳されていた私は「そんなことあるわけ無いじゃろ。」と言ったんだが
「あんたは何も分かっとらん。そういう時代じゃったんよ。」と一蹴された。
今になって思えば「逃げてくれてありがとう。」と感謝さえしている。
そのおかげで今の私があるのだから。
話が逸れたが、この場面でさえ「いびせえ」とは言ってないのである。
方言というのは意識しないと必ず出て来るものである。
それが出て来ないということはこの時代には
もう既に使われなくなりつつあったのでは?と推測が出来る。
そんな言葉を持ち出してまで被爆者の代弁者面したこの外道の
あまりに低レベルな児戯に等しい政治パフォーマンスに
全身から湧き上がる怒りを抑えきれないでいた。
そんな私の心を癒してくれたのが「平和と安全を求める被爆者達の会」の
もう一つの平和宣言です。
「ねずきちのひとりごと」様より引用します。
少し長いですが、とても素晴らしい内容なので是非読んでいただきたい。
(以下引用)
ここに眠る皆様に謹んで申し上げます。
65年前のあの日、火事を避けて太田川の河原で見た現実はこの世のほかの風景でした。 広島市の惨状は大戦で被害を受けた他のどの地にも増して悲惨な光景でした。 その日からわずか20日後の記録があります。 夥(おびただ)しい人の誰も泣かない。 だれも感情を抑え、阿鼻(あび)叫喚(きょうかん)の気配はどこにもない。 黙って静かに死んでいく人達、ひどい火傷の負傷者の寂(じゃく)として静かな姿に心打たれる。 水をのみ、握り飯(めし)を頬(ほお)ばってはっきりと名を告げて息を引き取った少年勤労学徒。 死骸と並んで寝ることも恐れぬ忍耐。 骸(むくろ)になった幼い妹を背負い、直立不動で焼き場に立つ少年。 あなた方はどんな貴族よりも高い精神の中にいたのですね。 中華民国は、日本破れたりとはいえ、秩序整然たる態度はわが国人(くにびと)の範(はん)とするに足る、 と賞賛しました。
原爆はあなた方の心にまでは届かなかったのです。 私たちはそれを誇りとします。 しかし、あなた方はこれが犯罪的で理不尽な攻撃であることを知っていました。 外国人特派員を案内した日本人は断固として、「広島の住人は君達を憎悪している」と言ったのです。 その言葉は生き残った人々の眼にも顕れていました。 それでも、嘆きと憎悪の日を希望の日に変え、互いに助け、互いに労わり、 手を携えて復興に邁進されたのです。
多くは斃(たお)れ、別の多くは永らえ、新しい命を育(はぐく)み、街は見事に蘇りました。 私たちは今なお、あなた方の力と心によって生かされています。
思えば、我が国人(くにびと)は千数百年にわたり、時来(きた)れば御社(みやしろ)を壊し、また作り、 そして精神もまた、蘇ってきたのです。
広島も同じです。 古(いにしえ)に海を越えてやって来た数多(あまた)の神々も それぞれにその所を得て先祖たちと溶け合い、懐深い心を作りました。
それでも人の生きる営みは時に争いを起し、猛(たけ)き者もやがては滅びました。 この姿に、人々は千年も前に悟ったのです。 永遠に続くものは無いと。消えかつ結ぶ泡(うたかた)の命の、浅い夢に酔うことはないと。 東から吹き寄せた風は束の間の300年の平穏を破り、父祖たちは荒ぶる世界に直面しました。 そして様々な人たちの様々な故郷(ふるさと)は取り、あるいは取られ、ついにあの日が来たのです。 私たちは矛(ほこ)を収めましたが、荒ぶる世界はなおも続きました。 世界の東西に壁が張り巡らされました。 時の流れの中で恩讐を超えて、この国はあなた方を苦しめた側に立ちました。 そして豊かさを得ました。 しかし、あなた方の、あの静かなる誇りと忍耐や高い精神は忘れられてきています。 20年前、西方では自由の風が壁を壊しました。 古人(いにしえびと)の悟りは正しかったのです。 近くの壁の力は弱くなり、勃興した新しい猛(たけ)き力は暖気と冷気の混ざり合った渦となり、 我が国に吹き寄せています。
核の国は増え続け、核の知識は広がりました。 不気味な隣国の増大する核の脅威に私たちは曝(さら)されるようになりました。 未だなお、奪われたままの故郷(ふるさと)があります。 奪われたままの同朋(どうほう)がいます。 奪われるかもしれない故郷(ふるさと)もあります。 今、我が国の苦難は深まっているのです。 これに慄(おのの)き、避けんとする人々は茫漠(ぼうばく)たる抽象の彼方に視界を送り、 観衆の声援を集めることに力を費やし、照らし出すべき光の焦点を定めようとはしていません。
しかし、声援はあっても、その光の先には未だ想像以外のどんな実像も結ばれていません。 その一方で、歩むべき足元の道は闇に隠れました。 そしてこの国では、足下の道を拓(ひら)くどころか、そこに光を当てることすら忌避されるようになりました。 私たちが苦難を乗り越えて生きるためには、今歩むべき道筋をしっかりと見定めなければなりません。 風の前の塵であってはならないのです。 私たちは決意しました。例え忌避されようとも、闇にもまた光を当てなければならないと。 遠くも、近くも、そしてどんなに苦しくとも照らし出さなければならないのです。 万国の法は核と争いの縮小を求めています。 さらにその実現のために、声援だけではない努力も求めています。 直接の脅威に曝(さら)される我が国は、万国の法の認める価値をともにする国の取る行動と歩みを合わせ、 あらゆる努力が傾けられなければなりません。
今日平和であることは、明日の平和を保証しないのです。 明日に連なる実効的な努力の継続だけが、永続する平和への扉を開くのだと確信します。 私たちはまだ、あなた方に「安らかに眠ってください」と言える資格がありません。 今の私たちには、世界と溶け合った古(いにしえ)の心に源流をもつ、 その賞賛すべき高い精神を必ずしも受け継いではいないからです。
しかし、私たちは忍耐を持って理不尽な死を迎える直前、 「兵隊さん、仇(かたき)を取って下さい」と言われた人のいたことを忘れません。
あなた方は今もなお、私たちと共にあります。 どうか見守ってください。 あなた方の高き心が私たちの精神に満たされたとき、そして継続する努力が 日々の平和を繋(つな)ぐことが出来たとき、私たちの仇(かたき)討ちは終わります。
その暁(あかつき)には、改めてあなた方に申し上げるでしょう。 「安心してお休み下さい。過ちは繰り返させませんから」 式典で読まれないもう一つの平和宣言 広島 平成22年8月6日 「平和と安全を求める被爆者たちの会」 代表 秀 道広 (被爆二世) 事務局長代理 池中美平(被爆二世) (引用終わり)
これを読めばどちらが真の平和宣言に相応しいか御理解いただけると思います。
秋葉市長の宣言の中には犠牲者の思いが全く入っていない
いかに空虚なものであるかが手に取るように分かります。
冒頭で二度とあってはならんと言いながら
「核の傘」から離れろと言い、自ら傘を持つことも否定する事は
雨に濡れて風邪引いて野垂れ死ねと言うのと同義であり
支離滅裂ここに極まれりと言って過言では無いだろう。
被爆者の魂とは「兵隊さん、仇を取ってください」でありそれ以上でもそれ以下でもないだろう。
それがまるで抜け落ちているから「被爆者の魂と世界の距離を縮める」等という言葉が安易に出てくるのだ。
(いや、理解していて「縮める」決意なら諸手を挙げて応援するのだが。)
僭越ながら廣島人を代表して一言申し上げる。
こんな空虚な言葉で犠牲者の霊が慰められる事は決して無いだろうし
まして廣島人の総意であると受け取られると非常に困る。
真に現実の平和を理解し追求できる政治家の出現を希う。
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