ものぐさ夫婦の家造り日誌

ブログのネタ作りのために、スウェーデンハウスで家を建てました!。

1. 家を建てる準備

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 そろそろ,我が家の家造りのコンセプトについてお話しする時が来たようです。

 などと偉そうに書き出してみましたが,我が家の家造りのコンセプトは一言で言えば,「安くて良い家を建てる」ことです。

 な〜んだ,と言うなかれ。まじめに考えると結構難しいのですよ,これが。
 特に「良い家」というのが難しい。

 今回はこの「良い家」について,思うところをちょっと書いてみようと思います。


 まず,「安い」というのは明確ですよね。値段だけで白黒付きます。以前書きましたように「お金のうなっている」という罰当たりな人以外は,安いのは歓迎ですよね。


 では,「良い」とはどのようなことでしょう。

 これは人によって全く考え方が違うと思います。デザインを重視する人,使い勝手を重視する人,家の寿命を重視する人,そして過ごしやすさを重視する人。

 この中のどれを重視するかで,「良い家」の定義が変わってきます。そして多くの場合,これらの項目と,先に述べた「安さ」は両立しにくいのです。

 ハウスメーカーを選ぶ時には,この折り合いをどこで付けるのかで結論を出すことになるでしょう。どこまで「安さ」以外の項目を重視するのか。その比率で選ぶハウスメーカーが変わるのです。


 「安さ」を重視すれば,それなりの家になりますし,お金を掛ければ,やはり充実した家が造れるでしょう。

 では,我が家の場合はどうだったでしょうか。うちはずばり,「過ごしやすい家」です。

24時間・年中無休で暑さ・寒さを感じず,静かで爽やか。そんな家に住みたいと思っていました。これを実現するための重要な要素が,「高気密・高断熱」で,行き着いたのがスウェーデンハウスだったのです。

 本当にスウェーデンハウスがベストなのかどうかは分かりませんが,私たちが見た範囲では一番でした。

 但し,スウェーデンハウスには致命的な欠陥がありました。それが,「高い」ことです。まあ,何というか,値段を売りにしているハウスメーカーと比べると,「ぶっちぎりで高い」です。概算見積を見た時には,目玉が飛び出して飛んでいってしまうほどの驚きでしたよ,ハイ。


 でも,どうしても過ごし易い家に住みたい私は,あえていばらの道を進むことにしました。そのために,出来るだけ安く建てる方法を色々と考えました。


これに関してはまた日を改めて。

着工

とうとう決まりました。
もう、後戻りはできない。

11月初旬:地鎮祭(やるつもりはなかったのですが、政治的配慮により実施)
11月中旬:着工
11月後半:着工金納め(うげ!、お金がない・・・)
来年初め:上棟式(上棟金納め。ローンの審査、おりるか?)
3月末:引き渡し(残金精算。この段階でお金がなくて、引き渡してもらえなかったりして)

とまあ,最近はお金のことで頭がいっぱい。朝ご飯食べておなかもいっぱい。

あとは,なるようになると思って,楽しみますかねえ。

 そろそろ、展示場巡りも板に付き、おまけグッズ集めまくりの頃かと思いますが、前回,展示場を見に行って気をつけなければいけない点を言い忘れたので補足します。

● 気をつけるべき点

(1) 展示場の広さ
 都内など都市部の展示場はよく知りませんが,私の住んでいる田舎の展示場は基本的にべらぼうに広いです。たいてい,床面積で80坪!ぐらい。いったい,いくらかかるんだか・・・。

 入ってすぐの玄関が,これまた広大です。必ずと言っていいほど吹き抜けだし。きわめて無駄で使い道のない 気持ちよい開放的な空間が広がっています。今流行の”狭小住宅”ならこのスペースにすっぽり!,ってぐらいの広さです。

 そして,遙か彼方がかすんで見えるリビング・ダイニング。はっきり言ってうちの一家はここだけで生活できちゃいますよ。っていうか,そんなにキッチンが遠かったら,テレビ見ているときにお鍋が焦げても分かりませんって。(^ ^;)

 それから二階ときたら・・・,きりがないのでやめましょう。

 とにかく,あなたが建てようと思っている広さの倍はありますので,広さにだまされないように。実際に建ててみて,「えっ,こんな狭いの?」と悲しくなること請け合いですから。


(2) 装備の豪華さ
 とにかく,すてーきです(注:ステーキではありません。素敵!の意。茨城弁)。お風呂や洗面は、たいていかなりグレードの高いものが付いています。キッチンもしかり。「キャー,かわいい!。こんなキッチンがいいからこの家に決ーめたっと」,なんてことで契約に至ると,「標準で付いてくるのはこのキッチンですから。展示場のものはグレードアップとして別途○十万円になります」などと、衝撃の事実を涼しい顔で告げられ,標準キッチンを見ると、明らかに寂しさ漂う内容で,愕然としますよ,きっと。

 また,大きな液晶テレビがあったり(付いてきません),絵が飾ってあったり(付けてくれません),でっかい暖炉があったり(付けてくれると言っても断ります)と非日常的な生活を満喫できるグッズ満載です。

 そのくせ,散らかったおもちゃとか,シミの付きまくったカーペット,山積みになった新聞・雑誌,置き場のないたくさんのリモコンなど,生活に欠かせない(どこが)品々は展示されていないので,どうも参考にならない。やっぱ,家の中は散らかしておいてくれないと、実際に住んでみた時のイメージが湧かないので,各住宅メーカの皆様,よろしくお願いします(っていうか,自分の家を片付けろっつーの)


(3) 夏涼しく,冬暖かい
 電気代気にせず、がんがん空調をかけていますから,当たり前ですね。だいたい,天井埋め込み式の大容量エアコンが家の中に複数台ある家庭っていったいどんな家なんだ・・・。


(4) 書斎がある
 ええ,必ずありますよ。大きめのゆったりとした椅子に,模型飛行機や釣りの道具などが飾ってあったりして。有史以来,世界中でもっとも非現実的な空間です。
というか,目の前に見えていても,もしかして幻かも。なぜなら展示場でははっきり見えたような気がしたのですが,今,目の前にある我が家の間取り図のプランには,影も形もない。やはりあれは幻だったのだろうか。CGか?,それともSFXか?!。

 そのほか姉妹品として,雑誌でよく見る,車をいじれるジャッキ付きのガレージとか,奥様のキッチン脇のワークスペースなどがありますので,是非お試し下さい。


(5) うるさい子供がいない
 わが子を連れないで行くと,その静かさに驚きます。静寂な空間。いやされるひととき。現実に家を建てると、もれなく自分の子供が付いてきます!。


 とまあ,いろいろ問題点を挙げてみましたが,照明や壁紙などは参考になる場合もあります。雑誌に載っているデザイン住宅ほどぶっ飛んだ内装にはしたくないけど、せっかく建てるんだから、少しはおしゃれにしたい、という方は,展示場を参考にすると良いでしょう。実際に目の当たりにするとだいぶん印象が違うものです。

 照明を見るのであれば暗くなってから行きたいところですが,夏場では日が長いので、なかなか難しいです。これらからのシーズンは日が短くなるので,照明もばっちり見られます。寒くなると断熱の効果も体感できるし。

もしかしたら,住宅展示場を見るのは冬場がいいのかもしれませんね。

 さて、家選びの基準をシフトさせた我々ですが、そこで最も気になったのが、断熱の取り方に対する思想です。

 その頃の私は断熱に関して、「壁の構造を議論するだけでは不十分ではないか?、実は家の壁の面積に対して大きな比率を占める窓がキーではないのか?」、と徐々に考えるようになっていました。

 なぜなら、これまでの経験上、寒い日の窓際は寒く暑い日の窓際は暑い。 当たり前と言えば当たり前ですが、よく考えると窓際の温度が外気温と連動するということは室内の温度も外気の影響を受けまくりではないか?考えたからです。


 で、その頃より断熱構造とともに、窓の構造にこだわるようになりました。最近の家では2重ガラスは当然ですので、チェックするべき点は窓枠だと考えます。

 多くのハウスメーカーが、アルミ製窓枠に一部樹脂を挟んで「十分な断熱を確保」と謳っています。そして、追加費用でグレードを上げると、オール樹脂サッシを選べると言う矛盾に満ちた 消費者の立場に立った構成となっているのです。当然、オール樹脂サッシの方が断熱が良いと思うのですが・・・。樹脂サッシを標準にするかどうかで、そのハウスメーカーの断熱に対する考えが読み取れます。

 更に突き詰めると、玄関ドア等も気になります。殆どのハウスメーカーが、当然のごとく玄関ドアはアルミなどの金属製です。しかし、これではせっかくの高断熱構造が生かせません。もちろん、間に樹脂を入れるなどして一応の対策はしてあるのですが、それでも熱は逃げてゆきます。このあたりまで考慮しているメーカーは少なかったですね。


このような観点で色々見ていき、最終的に行き着いたのがスウェーデンハウスだったのです。


 スウェーデンハウスと言えば、「ぶっちゃけ、3重ガラスの窓だけっすよね」、と揶揄されるぐらい、窓の断熱にこだわっています。もちろん窓枠は木製で、非常に断熱効果が高い。ついでに値段も高い。しかも自分でメンテを楽しめるという、まさに踏んだり蹴ったり 至れり尽くせりの一品です。

 構造は内断熱ですが、施工には大変に気を遣っている様子が伺え、そう簡単には壁に穴を開けたり、天井に照明を付けさせてはくれません。何と、外壁側にはLANケーブルのダクトすら設けさせてくれないという徹底ぶり。

 その頑固さが気に入り、スウェーデンハウスにふらふらと引き寄せられていきました。そしてついに運命の日が・・・。

 その日はちょっと肌寒い日でした。天秤に掛けていた外断熱の家の展示場を見た後、スウェーデンハウスの展示場に。そこで驚いたのが、「家の隅々まで、ほんとうに同じ温度だ!」 先の外断熱の家もかなり屋内温度は均一だったと思っていたのですが、スウェーデンハウスは明らかにそれを上回っています。

 窓のそばに顔を寄せてみても、ひんやりとした感じがしません。かといって、室内の空調をめいっぱいにして暑いぐらいにしている、と言うわけではないのです。これには正直驚きました。と同時に、これが決め手となりました。

 もちろん、それだけで決めたわけではなく、質の高い営業さんと、丁寧な施工、よく考えられた断熱構造、そしてアフターケアー。どれも非常に魅力的でした。ただ一点、値段を除いては・・・。

連続断熱小説(第2回)

 さて、家の構造に興味を持った私は、構造に関する本、中でも特に、断熱に関する本を色々と読んでみました。外断熱に関する本だけでなく、内断熱に関して書いてある本も。その結果、驚くべき事実が判明したのです。


 外断熱の本を読むと、外断熱が内断熱に比べて如何に優れているか が色々な証拠を挙げて示してあります。一方、内断熱の本には内断熱が外断熱に比べてどのくらい勝っているか を、様々な例を元に述べているではないですか!。何を信じればいいのでしょう。もう、何も信じられない。自分ですら信じられない(って言うか、もともと一番自分が信用できない (- - ;)


 ただ、その中で目を引いたのが「建築知識」という専門誌に載っていた断熱特集の記事です。曰く、「外断熱であろうと内断熱であろうと、施工がちゃんとしていなければどっちもだめだよ」、と至極まっとうなことが書いてありました。おおっ、我が意を得たり!。


その結果、私は次のような結論に達しました。

(1) 外断熱には外断熱の優れた点があり、内断熱には内断熱のメリットがある。どちらの工法が優れているかを論ずるのは一般的には意味がなく、ケースバイケースで適切に選択する必要がある。

 個人的には、究極は外断熱の方が原理的に優れているのではないかと思っています。但し、「理想構造では」と言う限定付きです。現実に家を建てるとなると、理想通りには行かないですから、どちらが優れているかは一概には言えないのではないでしょうか。


(2) いずれの工法も、施工がうまくいっていないと、その性能を発揮できないばかりか、かえって性能を低下させる、あるいは家の寿命を短縮するなどの問題を生じる。 外断熱の本などを見ると、内断熱では施工がうまくいかないために色々と問題が起きやすいと書いてある場合がありますが、外断熱も例外ではなく、やはり施工にはそれなりの技術が必要で、施工が良くないと同様に各種問題を引き起こすようです。


(3) 断熱性能に関しては、一般に外断熱の方が良いという論調があるようですが、必ずしもそうではなく、きちんと断熱に関して考えて作っている内断熱の家は、「単に外断熱構造になっているだけ」という家より勝っていると思われます。


 以上の考えより、外断熱か内断熱かで家を選ぶのは無意味で、いかに断熱を確保しようとしているか、その思想をよく汲み取り、吟味して選ぶ必要があるとの結論に達しました。


で、私たちの家選びは途中からそういう観点に徐々に移行していったのです。


 以上書いた私の考えは、あくまで独断と偏見とに満ちた個人的な見解ですので、これを読まれた方全員に賛同して貰えるとは思っておりません。当然、これを読んで気を悪くされる方もいるかもしれません。

 私が言いたいのは、どの工法が優れているかと言う議論は不毛であり、それだけに固執して家選びをすると失敗する、大事なのは、ハウスビルダーがどういった思想でその構造を選択し、どのようにそれを施工しているのかをよく見極めることだと言うことです。ご理解いただければ幸いです。


はあ〜、たまにまじめな文章書くと疲れるなぁ。
 (;´ρ`) グッタリ

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