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厄払い


水曜日、無性に髪を切りたくなった。
ここ10年ロングだったんだけど、更年期後
髪はどんどん抜け落ちていくし、抜けた後から
生える髪の毛はもじゃもじゃ…。
ストレートアイロンかけると、少なくなった髪が
余計薄く感じてしまうし、細くなった毛は顔に
へばりつくし。
毎日セットしながら「もーーーー!言うこと聞け!」
と悶々とする。

夏場は滝汗が流れるし、暑い時はお団子にした方が
涼しいのよね。
冬場は首周りに髪の毛がないと寒い。
わらしは「長いままがいい」と切ることに大反対。
そんなんで、切る機会を逃していたの。


でも、このところのいろいろで
髪の毛ばっさり切って厄払いしたいと思うに至った。
髪の毛切ったからって、運が向くわけじゃないけど
気分転換したかったのよ。

ネットのヘアカタログ見ながら
どんな風にしようか…と思うんだけど
モデルさんってみんな若いし、美人。
こんなの美容師さんに見せたら、「クスッ」と
笑われそうだわ…。

ヘアカタログから「40〜50代」のものを探る。
でも、モデルさんやっぱり若い子ばっかじゃーん。
おばさんモデルっていないのかしら。

選んだ髪形はショート。
20センチ以上はばっさり行くわね。
若い時なら「失恋したの?」と気遣われる長さよ(笑)。
この年だとそんなことは絶対言われないわね。
単に「イメージチェンジしたかったんですね」と
言われるだろう。
「いえ、厄払いです」なんて口にしたら
髪を扱う美容師さんは
「どんな不幸があったんだろう」と思いを巡らせるかな。

バスを降りて、行きつけの美容室へ直行。
1分でも早く切りたかった。

のに…まーさーかーの
『まことに勝手ながら、本日は臨時休業とします』
の、張り紙…。
年中無休が売りのくせに。

なんで予約取らなかったの?って女性のみなさんは
思うでしょう?
この店は予約を取らないの。
予約するなら予約料金が発生するんだ。
そうそう、お財布に優しい美容室だから仕方ない。
パーマやカラーリングは普通の美容室に行ってたけど
今の店に気の合う美容師さんができてから、ここばかり。
今までのカットは揃える程度のカットばかりだから
以前のように大金かけなくなってる。

今回、ばっさり切るんだから他の店に行けばよかったのに
夕方だし、家から一番近い所で済ませたかったのよ。
それくらい切る気満々だったの。

それが、臨時休業でしょう?
がっくりきちゃった。
帰宅してから、他の店に予約入れようとしたけど
行ける距離のお店は予約がいっぱい。

次のお休みまで待つか…いや、待てない!
翌日、再度行ったわ。

「揃える程度にします?」と聞かれ
「いえ、ショートにしてください」と言ったら
驚かれた。
ここでは揃えるくらいしか切ったことなかったから。

「どれくらい切りましょうか」
「これくらいの長さにしたいんです」と
スマホの画像を見せた。
ちゃんとモデルさん横向きで、顔写ってないやつ(笑)。

「ずいぶん思い切りますね」
「切りたくて仕方なくなったんです」
「切りたいと思うと待てないんですよね〜」

担当の女性は、ばっさばさ切ってくれたわ。
20センチ以上ある髪の毛が肩から落ちてゆく。
ああ、快感…。

ショートボブだ。
今の、木村佳乃くらい。
言っとくけど、木村佳乃には似てないよ(笑)。


「お若くなりましたよ。ショートで正解ですね」
社交辞令、ありがとうございます。
隣に座ってたお客さんが
「パーマもかけたの?」と声をかけてきた。
「いえ、この方ちょうどいい感じのクセがあるんですよ」
「いいですね。それくらいのクセだったら欲しいわ〜」
私はクセで苦労してるのに…。



帰宅したら、こけしがベビーを連れて遊びに来てた。
「あらー、お母さん思い切って切ったね」
第一声は「似合う」とか「いいね」でしょ…。
わらしは私の髪を見て
「うそー、切ったのっ?」
裏切られたって顔した。
ロングの何がよかったんだか。
「かわいいぐらい言いなさいよっ」
「うん、かわいいかわいい」と言うのはこけし。
わらしは「前のがよかった」と言うだけ。
ふーんだ。

これでベビーたちを抱っこしても、髪を引っ張られる
ことはなくなったわ。


土曜日、わらしに付いて工場へ。
そうそう、事故車を預けてる工場。
修理できるのかどうか確認するのと、車内に忘れた
荷物を取りに行くので私も付き添い。
というか、荷物持ちね。

代車あるけど、通勤以外は1mmも動かしたくないわらし。
自分の車が戻ってくるまでは、どこへも行かないつもりよ。

バス停までの間、事故現場を通る。
「あの辺りでぶつかって、気が付いた時にはここに
着地してたの」
縁石ふたつ分も飛び越えちゃったのね。
道路わきには標識のポールが立ってるし、よくまあ
これにぶつからなかったこと。
歩道にきれいに着地してたので、事故係の警官に
「事故後、車動かしたでしょう?」としつこく聞かれた
んだって。
着地は見事だったわ。体操なら10.00だね。


バスを降りて、ふたりでとぼとぼ工場まで歩いた。
歩くのが遅い私を立ち止まっては振り返り
「腰、大丈夫?」とわらしに心配される。
これって…、じじい様に付き添って歩いてた時
立ち止まっては「足、大丈夫?」と言ってた場面と
ダブるわ。
娘に心配されるなんて、年取ったんだなぁ。

わらしが突然立ち止まって、
「母、どんぐりちゃん…」
「は?」
どんぐりが落ちてるの?と足元を見まわしてたら
「いや、母が帽子かぶってるのがどんぐりみたい(笑)」
むー、そりゃ、ツバのない帽子かぶってるけど
殻の付いたどんぐりとは!


イメージ 1




そして、どっきどきの事故車とのご対面。

あらまぁ…。わらし号こんなことに。
助手席のドアはぐっちゃりいって、運転席まで
めり込んでいたわ。
よくまあ、怪我しなかったな。
わらしはスマホを取り出して、事故車を激写。
「あとで、母にも送信してあげるね」
もう吹っ切れてるのか、いつものわらし。

担当者に話を聞く。
「修理はできますよ。ざっと見て70万ぐらいだと思います」
「70万…」
「修理するんだったら、足回りも見ますが
70万+足回りの修理代くらいですかね」
おおん。かなりの金額ではありませんか。

「エアバッグ開いてたら、廃車ですよ」
わらしの車、エアバッグ開いてなかったんだ。
わらしの話では、横からちょろんとエアバッグ出てたと
言ってたんだが。
あれは何だったんだろう。

エアバッグが開くってことは、車の中のコンピュータが
ダメになってるんだって。
へぇ、知らなかった。


修理内容と金額を聞いたわらしは
「廃車、買い替え!」を即決したもよう。
愛するわらし号とは言え、あちこち修理しまくった
車には不安で乗れないと思ったようだ。

「廃車にするとどうなりますか?」
と担当者に話していた。

その間、車の中の荷物を取って、置き傘を取って。
両手に一杯の荷物になった。

修理工場にはまだ保険会社からの連絡がないので、
連絡取れ次第、廃車ってことになるだろう。

帰り道、愛するわらし号の無残な姿を見て
さぞ気落ちしてるだろうと思ったら、
わらしはスマホとにらめっこしてた。

「何してるの?」
「新しい車探してるの」
えーーーーーーーーーー!
気持ちの切り替え、はやっ!

帰宅したら、早速こけ婿と連絡を取り合ってた。
保険会社と車の件話したら、車探しだわ。

「あー、わらし号のお墓作りたいな〜」
何を言い出すかと思ったら(笑)。
仏壇に写真を置きたいんだって。
縁起でもないことするなよ…。

「今度の年末ジャンボ、当たるかもしれないじゃん」
当てに行ったのはわらしでしょ…。





イメージ 2

♪いいんですか〜いいんですか

厄払ったら ヤスミン消えちゃうよ?(笑)






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