|
私は電話が嫌い。
かけることもなければ、かかってくることもほぼなし。
身近な連絡は全てLINEで済んでしまうから。
だから、電話が鳴ると飛び上がるほどに驚く。
先週、友人からの着信が入ってた。
普段はLINEなのにどうしたことか。
帰宅してから折り返し入れてみよう、と放置した。
このところ、夕食後には眠くなり横になる習慣がついちゃってる。
着信の事も忘れて寝てしまう毎日。
起きる頃には電話なんて非常識な時間帯。
あ、電話!と気づくのはいつも深夜になって。
まあ、用事があればまたかけてくるでしょ。
電話は嫌いだから、できればしたくないと思ってるだけだけどね。
電話の事なんてすっかり忘れてた昨日、着信!
きゃー、折り返さなかった言い訳をなんとしよう!
いや、ありのまま言えばいいか、と出た。
ごめーん、と言おうとしたら
「ごめーん」と友人に先に言われた。
「操作、間違って電話かけてしまった(笑)」
何でも、スマホ会社を替えてスマホも替えたら
メールができなくなったんだそう。
メールができないなんて、それ自体意味がわからない。
友人は筋金入りのアナログ女子なので、説明も上手くできない。
多分、LINEも使えなくなっているんだろう。
「そうなのー。LINEも使えないのよ」
友人は爆笑する。
聞くと先日電話したのも操作ミスだったそう。
悪い報せじゃなくてよかった。
子供たちの話、孫の話、久しぶりだからちょっと話が弾んだ。
友人の旦那が定年まであと2年だとか。
「定年や孫の話をするような年になっちゃったね」
ほんと、こんな年になっちゃうなんて信じられない。
お互い、イメージは制服を着てた頃のままなんだから。
「おばちゃんはどうなの?お変わりない?」
「ああ、お母さんはねぇ、もう終末期に入ってるの」
友人のお母さんは特養に入ってるのだが、そこで転倒し
脳出血を起こして病院に入院中とのこと。
もう死を待つだけの状態なのだとか。
「主治医の話ではもう数週間でと言うことだったから
葬式の手配だとか済ませてるんだ」
友人は直葬でいいと考えていたが、喪主になるお兄さんから反対され
家族葬にすることになったと言う。
問題は葬式の後。
友人一家は東京へ転勤になったままなので、向こうに墓は無い。
この先自分たちが死んでも墓は建てないつもりでいるから
樹木葬を検討しているということだった。
私も墓に入るつもりはない。
娘たち孫たちの手を煩わせないよう、海洋散骨を望んでる。
そんな話をしたら興味津々だった。
生きているうちに、自らの立派な墓を用意する人もいるだろう。
先祖代々の墓に入る人もいるだろう。
ロッカーのような納骨堂で眠る人もいる。
昨今は墓を見る子もいなくて墓じまいする人もいると聞く。
人はそれぞれ自分の死にも拘りがあるだろうから
生きている間に家族に伝えておかないとね。
友人から次に電話がかかってくるのは、おばちゃんが亡くなったという報せになるのだろう。
次はちゃんと出なくちゃ。
オイラが死んだら
次はマンチカンを飼うって
おやぶんが話してた…
聞こえてたぜ
|
過去の投稿日別表示
-
詳細
2019年04月12日
全1ページ
[1]
コメント(31)
全1ページ
[1]






