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寒い夜だから…

イメージ 1


金曜日は病院3軒回って、くたくただった私。
前日に「泊まらせて」って彼に言われてOKしてたけど
うきうきもしないし、楽しみでもないし
「あー、こんな日に人がうちに泊まるなんてめんどう…」
としか考えてなかったわ。

もう気持ちが燃えてないと言うか、倦怠期の夫婦のソレみたいな感情。
「お泊りお泊り♪」ってルンルンしてる彼に悪いかなぁとは思うけど
私の心の火に何度も水をぶっかけたのは彼だもん。仕方ないわ。

最近ではLINEしてても、スマホ床に放置しちゃってることも度々。
ちょっと待っても返事が返ってこないから、
私は記事を書いたり、みなさんのブログを読みふけって…。
はっ!と気づいてスマホを手に取ったら、
「疲れてるんだね。ゆっくりおやすみ」と完結されてる。

これもねぇ、返事がすぐに返ってくるんだったらスマホを置いたりしないのよ。
彼は晩酌しつつテレビを見てるのと入力が恐ろしく遅いせいよ。
いかん、彼のせいなのよ!って言ってるわね。
そうじゃないの。彼はちょっぴりしか悪くないわ。
彼がちょっぴりだったら、私は全然悪くないって思うけど(笑)。


本当はドタキャンしようかとチラッと頭に浮かんだけど、
『牡蠣買った!店3軒回った』ってLINEが来たら
断るなんてできないでしょう?
疲れた一日の締めくくりをテンション高い彼と無事過ごせるように
神様にお願いして、わらしに「付き合わせてすまん」と詫びを入れ、
彼を迎えたのよ。


せわしなくチャイムを鳴らす。
一度鳴らせばいいんだよっ!と頭の中で舌打ちをしてドアを開けたら
「ほーーーーら、ほーーーーら」
冷凍牡蠣、殻付き牡蠣、ウイスキー、ビール、鍋の材料を抱えた彼が
そりゃあもう遠足に行くような小学生みたいな顔でモノを差し出す。
御苦労さまです…。

彼とわらしがあいさつを交わしている間に鍋セットを食卓に出すと、
「どらどらどら、後は任せなさいっ」
と鍋奉行の登場よ。
人の家の食卓を仕切るなんて、おっさんにしかできない芸当ね。
食卓だけじゃないわ。使うコップや茶碗類まで食器棚から取り出して、冷蔵庫まで開けて勝手に出し入れしてる。
うーん、誰がそんなことを許可したかしらね?とちらと考えるけど
まぁ、手伝ってくれるならいいかと好きにさせておく。

「ああああああああああああああああーーーーーっ!」
はい、でました。得意の雄たけび。
「しまった。わらしちゃんにジュース買ってくるの忘れた…」
なんだ…、そんなことか。
「ごめんねー、わらしちゃん」
内心チッって言ってるくせに、わらしは「いいえ〜♪」なんて笑ってる。
外面の良さはヤスミン家の血。

ビールに日本酒にウイスキー。よく飲むよなぁ。
顔を赤くした彼は
「こっちに来なさい。肩を揉んであげよう〜」
頭痛がひどくなってから、彼は会うたびにマッサージしてくれる。
1時間でも2時間でも時間構わず。悲しいことに下手なんだけどね。
最近はツボにもヒットするようになった。
いつか上手だと言えるようになるのかも。

でも、酔っぱらいのおっさんだよ。
わらしが自室に入ったかと思うと
「あっ!滑った!」と胸に手を滑らせようとする。
そんなの全てお見通しだいっ!と私はその手をはたくのよ。
「うちじゃあ、そんなことはしちゃだめだとあれほど…」とお説教をする。
酔っぱらいオヤジは正座して
「はい、はい。どうもすみませんでした」
と頭を下げる振りして、私の足を掴む。
何をしやがる!と怒ろうとしたら
「今日は足裏もやらせていただきます」と真剣に足をマッサージし始めた。

「ああーー、だめーーー、いやーーーー」
と悶絶の声を出すのは私。足裏はヒットしまくり。
「どうだ、どうだ、ここかぁ〜〜〜」
形勢逆転。のたうつ私に気を良くした彼はそれはもう楽しそうに足裏を押さえる。
「ごめんなさーい。私が悪うございましたーーっ」
私は涙を流しながら、許してくださいを連発。

不思議なことに、しばらくマッサージされていると痛みがなくなり
頭も肩も軽くなった。
「うーん。やっぱり足はいいんだね」と彼は感心しながらツボをチェック。
「これって、どこが悪いんだろう。ネットで調べて」
と言うので、足裏のツボ図を検索した。
私が激しく痛みを感じてたツボは「膝」のツボだった。
かかとの先に「痔」のツボがあったので、彼のかかとを押さえてみたら…悲鳴を上げてもがき苦しんだわ(笑)。



酔っぱらいオヤジのしゃべりは止まらず、なかなか寝てくれない。
「いい加減に寝ようよ…」私はとても疲れてた。
「寝る前にちょっとだけ、YouTube見せて」とせがむ。
YouTubeを開いて、「あとは勝手に見てちょうだい」と布団に入ろうとしたら
「どうしたらいいのかわかんない。やって。お願い」
またこれだわ…。前回教えたのに。

検索するのは、シーナ&ロケッツにキャロルに矢沢永吉にクールス…。
前と同じじゃん!
「だって聴きたいんだもん…」
そして、歌う。
そう、前回と同じパターンですわ。

来週中にYouTube開いて曲名検索するところまでできるよう、宿題にした。
できなかったら、罰は何にしようフフ。

いつまでも曲を聴いてるので、「先に寝る」と私は布団に入る。
「ひとりにしないでー」と慌てて電源を切って布団に入ってきた。
夕べはとても寒かった。彼が入ってきただけで布団の中の温度が上昇。
寒い夜はとても重宝する存在。やっぱり愛しい♪なんて思ってると
布団がごそごそ。

「いやぁ、尻を外に出して寝ないと窒息するんだよ」

…意味わかんない。わかんないけど、笑いのツボにはまったわ。



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オイラはここさえ温ければいいです



☆今日の一日一善
・明け方、彼のお尻が寒そうだったので猫用毛布をかけてあげた。

★今日の一日一悪
・痩せなさいと言ってる彼のラテにお砂糖3本入れてみた。
 「甘くておいしい♪」と喜ばれてしまった…。

彼の名は

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彼はヤスミンシスターズから「くまモン」と呼ばれている。
確かに体型は似てるけど、くまモンほど多毛ではない。
えっ!知ってる?
あなたが知ってると言うのは、頭部の薄毛のことでしょう?
私が言ってるのは体毛のことよ。

薄毛の方特有の、体毛が濃い人種ではないの。
胸毛はあるけど、頭部てっぺんのそれと大差ないわ。
そんなにまばらなものは剃ってしまえばいいと思う。
でも、彼は「胸毛は男のアクセサリー」と思って大事に扱っている。
私はまばらな胸毛はいらないと思うけど、ぼーぼーの胸毛はもっといらない。
私は胸毛の存在価値を認めない女なのよ。

多毛ではない彼をなぜくまモンと呼ぶのか?

付き合いだした頃、彼の横顔を見ていて
「かぴぱらに似てる…」とつぶやいたの。
すると彼、怒ったわ。
なんでそんなにムキになって怒るのか不思議だったけど、
彼としては、ぬーっと存在するその生き物と同格に見られるのが
男として許せなかったんだろう。
男性の方々、そういうものなの?

動きも顔つきも癒し系だったから、私はほめ言葉で言ったんだけどな。
年齢的には実年の域だけど、男の端っこに残留するには
かぴぱらを受け入れるわけにはいかなかったのね。
猛獣クラスの動物名を出したら、胸を張って受け入れたかもしれない。
でも、かぴぱらの次に浮かんだのはイルカ…トド…。あぁ。

やっと思いついたのが、クマのぬいぐるみ。
私の家にはでっかいクマのぬいぐるみがある。
丈は人の身長ほどで、横幅は人の2倍ほど。
わらしのぬいぐるみなんだけど、邪魔で邪魔で仕方ない。
無駄にスペースをとるこのクマ…。彼にちょっと似てるかも。

「じゃあ、クマ…」と言うと
「おお、くまモン!それがいい。それにしよう!」
でも、くまモンって。ちょっとハードル高くない?
相手は日本一のゆるキャラだよ。知名度高いよ。
運動能力はガチャピンの次に入るくらいだよ。
と、否定的な言葉が浮かんだけれど
本人が満足そうな顔をしてたので飲みこんだ。
と、本人満足という理由だけで彼のニックネームが決まった。
こんな話は一般常識問題にならないので、もう忘れてちょうだい。

「今日はデートだから」とわらしに伝えると、
「またか!おいっ!おいっ!くまのモンめ」
と天井に向かって叫ぶ。
どういう意味なのかわからないが、
自分の炊事係を頻繁に連れ出すなという気持ちの叫びなのだろうか。

「どこへ行くんですか?何時に帰るんですか?」
まるで小姑のように質問攻め。
「多分、そこの山の展望台でコーヒー飲んでおしゃべり。
帰宅はそんなに遅くならないつもり…」
「…大人のくせに、つまんないデートだなー」
大人だから、詳しいデート情報はしゃべらないのだよ。フフ

「お土産…キボンヌ」
わらしはデートのたびにお土産を要求する。
お土産をねだる年ではないし、お土産を買ってあげたいと思えるような働きもしてない。
「働かないものには何もない」と拒否するが
「私はわらしだよ。ここにいるだけで感謝される存在なの」
と、鼻を膨らませる。

うちは家人が外出する際、必ず玄関までお見送りする。
デートの際も
「いってらっしゃい。気をつけてね」と見送られる。
ドアを閉める際「おみやげーーーーーっ!」という声と共に。

大人の夜のデートは、大抵展望台でおしゃべり。
そう…嘘ではないわ。
たまにバッティングセンター、たまに打ちっぱなし、
結構な回数で行ってるスーパー温泉。ぶらぶらドライブ。
頻繁に行ってる展望台。
そこへつくとナビが「マーク周辺です」と3回告げる。
言われなくてもわかってるよ。

そこには、おじいちゃんが経営するホットドック屋さんがあって
私たちはまず一番に営業中かどうかの確認をする。
天候と体調次第の営業なので、立て続けに休んでいると
お年からして「大丈夫か…」と心配になってしまうのだ。

福岡市内が一望できるこの展望台には、次々と車がやってくる。
博多湾に向かって夜景を見てると、空には着陸を待つ飛行機が数珠つなぎ。
福岡は空も混んでいる。

ホットドック屋のそばには、たまにイノシシ出現。
餌やり禁止の立て札があるので、積極的に餌はやらないけど
残飯を狙っているのか、じっと待ってることがある。
夏場にはウリボーを数匹連れているので
かわいい姿が見れることも。

イノシシを発見したら
「ほらほらほらほら、見て見て見て見て!」
彼は騒がしい。
普段も、ちょっとしたことに「あーーーーっ!」っと大声を出す。
私は大きな音に弱いので、そのたびに心臓がドキドキする。
別の意味でドキドキさせてくれたらいいのに、
山道を下るときにも
「あああああああああああ、みてみてみてみてみて!」
ええっ??と驚く私の髪の毛は逆立ってると思うわ。
「野良猫いた!」
……猫ぐらいで。叫ぶんじゃねぇぇぇl−と頭の中でキレる。
私はいつかこの男に心臓を止められるかもしれない。

でも、帰り際にはコンビニに入り
「これ、娘ちゃんにおみやげ♪」と、
わらしの好きそうなものを買ってくれる。
彼も娘には気を使ってくれてるんだなー。
…私に気を使わないかわりに。

夜のデートはあまり遅くまでうろついていられない。
日付が変わろうものなら、容赦なくわらしはドアチェーンをする。
子供が大人になれば、「私は自由〜♪」と飛び回るつもりでいたのに
小姑のような娘に門限作られるとは…。
わらしはよっぽど私のことが好きなのね。
私がいないと寂しくてたまらないのね〜、胸の中でにんまりしながら帰宅。

「おー!帰ったか!」
まるで父親のようだな(笑)。
「みやげー!みやげー!」
彼に買ってもらったものを渡すと
「でかした、くまモン!じゃ、おやすみ♪」とさわやかに消える。
待っていたのはみやげなのかい?みやげだけなのかい?
私はなんとも寂しい気分で立ちつくすのよ…。



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あなたが欲しいものは何?




☆今日の一日一善
・バスで席を譲る。私は立ったまま寝た。特技になりつつある。

★今日の一日一悪
・ATMの行列から外れて立ってたカップルがいたが、無視して列に入り込んだ。列を乱す方が悪いんだもん。

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誰にも見つからないように、深く深く隠しておいたスイッチ。
彼はいとも簡単に見つけ出し、必ずボタンを押してみる…。
なんてチャレンジャー。

爆音がそこまで届いたでしょうか?


ええ、ご機嫌崩壊中。
「怒」と表記してあるスイッチを、わざわざ彼が押すんだもん。
更年期の女の心理を、どうして汲み取ってくれないのかしら。
デリカシーの欠片もない男。
…そもそもデリカシーのデすら持ち合わせてなかったな。

今夜のデートの約束は…もちろんキャンセル。
顔も見たくない、でも、頭に齧りついて髪の毛毟り倒したい。
キャンセルの理由、「天気のせい?」って聞かれた…。
「え…」って固まった。

あぁ、なんと見事な鈍感力。
小さな天使たちが私の頭のまわりをぴよぴよ飛んだ。
あまりのやるせなさに
「うん」と答えてしまったわ。



   怒らせたことくらい、気がつけよぉぉぉぉーーーーっ!



私の心は不毛…。
彼の頭くらい。


♪しぼって ぼくのレモンを
あなたの すきなだけ
たっぷり ぼくのレモンを
あなたの 紅茶の中に…


シーナが亡くなってから、ずっとこの曲が頭の中を回ってる。
訃報を聞いたあの夜、彼がでかく高い声で歌ったからだ。

♪あなたと飲みたい レモンティー


隣の部屋の娘にも聞こえていて、一晩でこの曲を覚えてしまった。
「うるさかった?」と聞いたら
「隣の家の人も、この曲覚えたかも」
ご近所様に迷惑をかけないように品行方正に暮らしてきたのに、
こんなことで評判を落とすとはね。


♪いまにも はちきれそうな
熟した ぼくのレモンを
一滴も こぼさず
あなたの 紅茶の中に


カーテン閉め切って、真っ暗の部屋の中で
鬼束ちひろを流したいくらい気分が下落してるのに
頭の中で彼が歌う。

♪甘くてすっぱい レモンティー


シーナのしゃがれた声ならセクシーな歌に聞こえる。
だけど、おっさんの声ではただただいやらしく。
歌い続ける彼の口を何度ふさいだか。手でだよ!


♪砂糖 たっぷり
かきまぜ ゆっくり
さめない うちに
君はもう 待ちきれない


歌どころか、映像まで頭の中で再生される。
やめてやめて、彼がシーナの衣装を着てる。
タイトな黒のトップスとショーパン。
気持ち悪すぎだよぉーーーーっ!

♪二人で飲みます レモンティー



「肩揉んだら、少しは気分良くなるんじゃない?」
会いたくないのー、顔見たくないのー
「出たくないなら行ってもいいよ」
いやいやいやいや、原因はあなただから


♪ほらほら 君はもう
よだれ たらたら
もう一杯 あついのを
おねがいって ねだってる


話す気分じゃないし、にこにこ笑う気にもなれないよ。
「それでいいよ。だから会おうよ」
なんだってそんなに粘れるのか。
すっぽんでも食べたのかい?

根負け…。

♪おやすみ前に レモンティー



そういうことで、行ってくるわ。

「10キロ痩せたら会いましょう」
次、喧嘩したら絶対言う!



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♪あなたに浴びせたい レモンティー



☆今日の一日一善
・キャンセル取り消して、会うことにした。天国へのコイン、一枚はもらえるはず。

★今日の一日一悪(予告)
・会ったら、3本髪の毛抜くつもり!

ドライブ

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私たちは車の中で手を握り合う。


彼の目的は女の肌に触れたいからで、私の目的は手が冷えるから。
男って、どうしてああも体温が高いのかしら。
冬場の彼は私のカイロ。冷え症の私にはありがたい生物。

夏場は…ここだけの話だけど、もう近寄らないでほしい。
私も汗かきだし、更年期特有のホットフラッシュで
暑くて暑くてたまらないのよ。
そこに体温高めの彼に近寄られたら、
シャーッ!っと吠える猫になってしまう。

今はまだ冬だから、彼の体温に感謝してる。


みんなドライブ中ってどんな話してるのかな?
1,2時間のドライブ中、ずーっと話してるものなの?
私自身それほど喋る方じゃない。聞き役。
会話のキャッチボールは心がけているから、
彼のつまんない話にも気の利いた返事はできるわ。
けれど、テレビ見始めたりラジオ聞き始めたりすると
意識はそっちに集中しちゃう。

私が黙って一点を見てると、必ず彼が目の前で掌ひらひらさせるの。
「意識飛んでるのかと思って(笑)」
よくやらかすんだけど、時々意識が他へ行っちゃうのね。
他へっていうのは、体から意識が離れるんじゃなくて
頭の中の妄想に浸ってしまうってこと。

無口な分、頭の中は相当なおしゃべりで
目に飛び込んでくるものを妄想でストーリー仕立てに編集してる。
人からは逝っちゃってる顔に見えるのか、
「戻ってこい!」なんて言われて体を揺すられる。
幽体離脱なんてしてませんから(笑)。双子じゃないし。


彼はそういう私のぼんやり状態も置いて行かれたようで寂しいらしい。
おっさんのかまってちゃんは犬並みに寂しがり屋なの。
彼はおしゃべり。そうなの、好きじゃないタイプよ(笑)。
話長いけど、あまり意味のあること話してないし
引っ張るだけ引っ張って、滑るような落ちだし。面白くないし。
ああ、頭がアレだから滑るのか(笑)。

でも一生懸命話して笑って欲しいんだなって感じる。
「それで、ねっねっ、どうしたと思う?」
この話術が彼の得意技。
こちらに考えさせて話にしっかり入りこめって軽く強制。
「さー、知らん」と一蹴したいのを堪えて
「そうね〜。わかんないわ。で、何なの?」と食いつく姿勢を見せる。
すると得意げに解答するんだけど、これがまたどうでもいい話で終わるのよ。
ここで冷めた目をせずに、目を細めて笑ってあげるところが気遣いね。

この、「どうしたと思う?」言振り。好きじゃない。
興味ないことだったり、聞き流したいような話題で振られるのは

め  ん  ど  く  さ  い  っ

それにほら、よくいるじゃない?
面白い話しようとして、途中で自分だけウケちゃう人。
彼もその人種なの。コマッタモノヨ
しっかり聞いてあげようとしてるのに、途中で笑いだしたら
もう聞く気もなくなっちゃうんですけど。
その落ちもクスッともできないものばかり。
博多花丸大吉の下で修業してきてほしいわ…と横で考えてる。

すべらない話ではなく、滑りっぱなしの話を止めるには
こっちから話題をすり替えないといけない。

「2月のイベント終わって、ちょっと寂しいね」
「3月はマシュマロデーがあるじゃないか」
マシュマロデーって…ほんとに生きた化石くんだな。
確かに、鶴乃子の石村萬盛堂が「バレンタインのお返しにはマシュマロを」って提案したけど
マシュマロデーなんて言葉はとっくの昔に消えている。
元からこの日はホワイトデーって言うんだよと教える気にもならない。

「マシュマロ贈るからね」
「マシュマロ…好きじゃない」

甘いものってあまり好きじゃない。
たまに頭が疲れた時にほしくなるけど
それでも一口食べたらチャージ完了。
「じゃあ、チョコ?ケーキ?それとも僕〜?」
「甘いものはいらない」あえて最後の言葉は耳に入らなかったことにする。

「何が欲しいの?」
「そうねー、花がいいな」


イメージ 3


これほど長く生きてきたのに、花束を贈られたのはただの一度だけ。
元夫から誕生日に、たった一度贈られたっきり。
娘たちや友達からもらった花は、申し訳ないけどカウントされない。
そろそろ生涯花束プレゼント記録を塗り替えてもいい頃でしょう。

「食べ物じゃないじゃん…」

食べ物を贈るのがホワイトデーだと思ってるのかしら?
全国飴菓子工業協同組合がごり押ししただけよ。
「花がいいなー」
「ホワイトデーはまた鍋で飲みたいね」
……ちっ。

何も肩に担ぐようなでっかい花束を強請ってるわけじゃないんだ。
駅そばの花屋に常時作り置きしてるような小さい花束。
500円+消費税ぐらいの気軽に買える花束。
男の人って花屋の敷居は高いのかなぁ。

最近では仕事帰りの若い男性が花を買う姿を見かける。
昭和の男には花に価値など見出せないんだろうね。
花かトイレットペーパーかという選択視があったら
彼は迷わずトイレットペーパーを持ってくるだろう。
「僕の愛でお尻をぬぐって」とか、
ひくひくするようなメッセージを添えて。

花の話はもうしない。
お願いしてもらうようなものじゃないし、
何度も言ってようやく花をもらえたって、その頃には興ざめ。
彼の頭の中のホワイトデーはお菓子デーだから書き変えは困難よ。
「ホワイトデーだから、高級ラーメンおごる!」だけは避けたいな。


私が無口になるとご機嫌を取るように掌を揉みだす。
ツボは完ぺきに外してるけど、
少しでも肩こりが緩和されればって思ってくれてるのね。
「ずっと揉んでくれて、ありがとね」って言う。

すると
「ありがとうって思うなら、あなたが欲しいのって言ってみて〜」
脈絡もなくそういう要求をする。
お肌ぷるぷるの若いお姉ちゃんだった頃なら、照れながら言うだろう。
骨粗鬆症が間近まで迫ってる私には言えない。
そこまでサービスできない。

「ね〜ね〜、言ってよー」
「そういう気分にならないと言えないのよ」
こんな返事の仕方はかわいそうだね。

「お願い!お願い!言ってみて」
なんでそんなことに執着するのか…しつこく言い続けるから
仕方なく言ってあげる。女優になったつもりで。
「しょうがないなぁ♪ そんなに欲しいならホテルに…」
「行くわけがない。ほら、カフェラテ買いに行く!」


私たちのドライブはこんな感じ。
それにしても、スターバックスラテよりローソンのラテの方がおいしいのはなぜなんだ?


イメージ 2

足と足は絡めない。彼、水虫だから



☆今日の一日一善
・スマホデビューした元彼に、LINEアプリを教えてあげた。きっと人生が変わるはず。そんなわけないか(笑)。

★今日の一日一悪
・娘の化粧水の方が高価なので、こっそり毎回使ってる…フフ。

昭和の男代表

イメージ 1


酔っぱらい親父がおねだりするので、YouTubeで動画を見せてた。

「今の世の中、こんな昔のものまで見れるのかっ!すごいっ!」

キャロルやクールスのライブ映像に齧り付き。
子供にアニメをあてがっておとなしくさせるように、
私は昔のロックで、駄々っ子オヤジをおとなしくさせる。
さて、私は向こうでお茶でもするか…と立ち去ろうとしたら

「いやだー。行くなー。一緒に観よう!」

立ち去ろうとする私の足首を捕まえて離さない。

「…離したまえ」
「いやだー、一緒に観たいー!」
「私は見たくないんだよ」
「いやだー、一緒に観たら絶対楽しいからー」
「キャロルは趣味じゃないとあれほど(ryk」
「じゃ、一曲だけっ!ねっ、ねっ、お願い!」

ログだけ見るとなにやらかわいいっぽいけど、思い出して。
相手は肥えたおっさんですから…。



自分の好きなものを女と愉しむ。
これが男の悦びになるのかしら?
いや、女に自分の趣味を押し付ける人なんて、
そうそういないわよねぇ?

私は強制的に座らされ、逃げられないようにはがいじめにされ
彼の青春のシンボルたちのライブを見せられたわけ。
いい加減離せよなーと思っていると、
テレビのニュースからシーナの訃報が流れてきた。

「!!!!!」

ふたりでテレビに駆け寄り、訃報のニュースに聞き入った。


学生時代、私に次々と新しい音楽をを教えたのは彼だった。
シーナ&ロケッツを教えてくれたのも彼。
当時のニューミュージック系にどっぷり浸かってた私は
You May Dreamとシーナの声は衝撃だった。
熱狂的なファンだったわけじゃないけど青春の一片に組み込まれていた。

「シーナ&ロケッツ聴こう。聴けるだけ全部聴こう」

そう彼に促され、明け方までYouTubeでシーナ&ロケッツを流した。
おっさんとおばさんが肩を並べて、昔むかしのロックを聴いている。
現役JKの娘にはどう映っただろう。
今の体型のまま制服姿で座っている妄想はしないでいてくれたらいいが。


「昔のアルバムを探しても見つからないのに、ネットにいっぱい出てるんだね」

彼はYouTubeに感心しきり。神に感謝しそうなくらい喜んでいる。
彼がネットを利用するといえば、Yahoo!を見るくらい。
ついこのあいだAmazonを教えた時も、感動してた。
ぐぐるなんて芸当もできない、昭和のおっさん。

「こんなものまで聴けるなら、プレーヤーわざわざ買わなきゃよかった」

ネットで聴けるわよって教えたのに、レコードに固執してたのは彼なんだよ。
「これからはあなたのアドバイスはしっかり聞きます!」
アドバイスは聞くけど、操作はお願いって…。

YouTubeの検索すらできない。検索窓に打ち込めばいいだけなのに
「できないから、やって」
「教えるから、言われたとおりにやってみてよ」
「だめだめ、おれだよ?何にもできない俺なんだから。できないからやって」

驚いたことに、DVDをパソコンで観るということすらできなかった。
突っ込むだけだじぇ?

「別の突っ込むってことなら得…(ryk」
「わからないことは教えてあげるから、やってみなさい」
「できない。できなくていいの。あなたにやってもらうもん」
まるで学習意欲がない。

仕事ではパソコン使ってるけど、
きっとエクセルとワードとメールぐらいしか使ってないんだろうな。
うちの組み立てパソコン見て
「いやぁ〜、本格的だねー。でかいねー」って感心する。
開いて見せたら、私にひれ伏すかもしれない(笑)。

夕べ、ちらっとブログを開いて打ちこんでいたら
「すごい速さで打てるんだね。仕事もはかどるねー」
あははは、ブログは仕事じゃないんだよぉー。
それすら、わからない人。かわいすぎるわ…。


こんな原始時代生まれのおっさんですが、
私にシーナ&ロケットを教えてくれた、当時はイケてる男だったのよ。
どこで時代から取り残されちゃったんだろうなぁ。


イメージ 2

依存する手は振り払います



☆今日の一日一善
・牡蠣鍋のスープでちゃんぽんを作った。彼が「美味しい美味しい♪」と言 うので、私の分もあげた。…いけなーい、また彼の腹周りを育てちゃったよ。

★今日の一日一悪
・明け方、彼のいびきがうるさくて仕方がなかったので、そっと彼の脱いだ靴下を顔にかけた。大丈夫、死ななかったよ。

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