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渚のふたり

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「ひと試合追加になったから、2時間遅れます。ごめんなさい」

と早朝、彼からLINEのメッセージが入ってきた。
今日はソフトの試合が終わり次第会う約束をしてた。
11時には迎えに来れるはずだったのが、2時間遅れ。

恋心が燃え上がってる頃だったら、がっかりもしたし
プンスカ怒っていたかもしれない。
でも、ほら、倦怠期だから怒る気持ちもわきあがらない。
「大丈夫よ〜」と返事をしたら、やった!と思い再び洗濯機を回す。

天気のいい休日は洗濯しなきゃ勿体ない気がする。
彼の時間遅れも連絡さえあれば、少しも気にならない。
返って、2時間もらえてラッキーとさえ思う。
罰当たりな女だなと思いながら、青空に向かって洗濯ものを干す。

付き合い始めの頃は、ああいう連絡があるたび泣きたい気持ちになってた。
1分でも1秒でも早く会いたかったし、できるだけ長く一緒にいたかった。
あの時の気持ちって、どこへ行っちゃったんだろうな?

でもね、今のクールな私の方が相手は付き合いやすいと思うのよ。
いちいち泣かれたら、重たくてしかたないでしょう?

2時間もらった私は、追加の洗濯1回分に布団干し、
朝のシャワーまで済ませることができたわ。


予定の30分前に到着した彼。「着いた」のメッセージに慌てた私。
余裕で支度してた私は、まだアイラインを引いてる途中だった。
あせって、目の中にラインを引いちゃうとこだったわ。

「まずはコーヒーね」
通り道にあるスタバでコーヒー購入。
コーヒー飲みながら、彼と話をしている時間は好き。
会ってる時の彼は、地球人のふりをしているので割と会話が成り立つ。
失敗しないように、耳の中に翻訳機を仕込んでるのかもしれない。
だったら、いつでもそれを使えよって思う。
終始翻訳機を繋いでおいてくれたら喧嘩になんてならないのに、
すぐに油断する彼は、面倒がってそれを外すたびに私の地雷を踏んでしまう。

私の怒りの爆風は、彼の髪の毛の消失速度を早めているんだろうな。
運転する彼の頭頂部を見ながら、少々申し訳ない気持ちになる。
そんなことを考えているうちに、こんな時に限って眠気が押し寄せてくるんだ。
ドライブの最中に寝ちゃうなんて、横に居る彼はがっかりするだろうなと思うけど、
涙に鼻水出ちゃうものだから、眠気を隠すことができない。

「シート倒して寝てなさいよ」
その言葉は神の言葉のように思えた。
私の睡眠障害だけは理解できてる彼。居眠りも眠れない夜も許してくれる。

私がうとうとしてる間も、掌マッサージは続行される。
いつ目が覚めても、掌をもみもみする彼の手がある。
目的の海に着くまでに、何度か目が覚めた。
口があんぐり開いて…。

寝てるときに口が開くって、どういうことなんだろう?
今日は何度も「はっ」として目覚め、口を閉じること数回。
彼に見られてないかと横を見るけど、彼は前を向いたまま。
運転してるから見れないか…。


海辺には思ったより人がいた。
バーベキューをする団体、親子連れ、恋人たち。
その傍らで、お弁当を広げて食べる私たち。
お弁当は彼が買ってきてくれたもの。

お弁当を食べ終わったら、靴を脱いで裸足になる。
日傘をさして波打ち際を歩き始めるの。
「今日はどこまで歩こうか?」
「じゃあ、ずーーーーっと向こうの砂浜が切れるところまで」

彼は歩くのが早い。
あんな体型だから、心臓に負担がかかって息切れするだろうと思うんだけど
そういうこともなくどんどん前を歩いて行く。
足だけは長いのよ…。

はぁはぁ言うのは私の方で、振り向いて笑ってる彼の手をつかんでやったわ。
「追いつかないから、ひっぱってーー」
「じゃあ、もう少しゆっくり歩こうね」
そこからは手を繋いで、のんびり歩いた…っていうのは願望で、彼はやっぱりさっさと歩く。
私は彼に引っ張られて早足で歩かなければならなかったわ。

途中、浜辺で肩を抱き合って座っているカップルの前を通る。
きれいな貝を拾ったり、打ち上げられたクラゲをつついたり、
海藻の中にわかめを見つけて「持って帰れば」と投げつける彼を蹴ったり
波打ち際で、海水の冷たさを味わったり。

若いころに戻ったようにじゃれあって歩いたわ。
いつもこんなふうに仲良くできたらいいのにね。
宇宙人の彼が、今日は昔のかっこよかった頃の顔に見えたよ。

往復4キロくらい、手を繋いで歩いたのかな。
今日はよく笑って、よく話した。
いつもこうだと楽しいのにね。

帰り途、また家に着くまで寝てしまってた。口を開けてね(笑)。
寝てしまうのも、口を開けてだらしなく眠る姿を見せるのも
彼にだからできるのかなぁ。

次のデートも、また体を動かすデートがいい。

あ、そっちじゃないからね!


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 一緒にいてほとんど寝てるなんてね



☆今日の一日一善
・波打ち際でいちゃつくカップルを見て見ぬふりをしてあげた。
 …じっくりみたけど(笑)。

★今日の一日一悪
・記事を書きたかったから、「もう眠いの」と言ってLINE終わらせ
 ちゃった。

あなたがいるから…

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考えたらしばらく彼のこと書いてなかった。

喧嘩してません、別れてません、死んでません、まだ生きてます(笑)。
らぶらぶでもないけど、ぎすぎすもしていない。
記事にするようなエピソードがなかったから、取り上げなかったのね。

先週の、真夜中のちょい恐怖体験の翌日、デートしたの。
コーヒー買って、夜のドライブ。
警察署や区役所を回った後だったから、不安そうに見えたのだろうか?
「もしよければ、今夜泊るよ」と言ってくれた。

まぁ!なんて優しいのかしら♪
と、思えないのが私の悪いところ。
一日走りまわって、疲れてるんだよ。夜中のアレから寝てないし。
ほんとはデートするのだって、どうかなって思った。
いつもの処方に頓服追加して、寝逃げしたかったんだ。

不安な時に、横にいてほしいって思わないのは終わってるのかな…(笑)。
そう思いながら、彼を招き入れたわ。
いや、そっちは招き入れないからね(笑)。

下着はおいてるけど、明日着て行く服がないというので
すぐに洗濯したわ。スーツはしてないよ(笑)。安心してね♪
ちょうど冷え込んだ夜だったから、一晩じゃ乾かないと思い
アイロンをかけたの。飲みながらね。

そしたら、じーーーっとこっちを見てるんだ。
目がウルウルなのよ。
禿げでデブのあの方が、ウルウルしてるのよーーーーっ!

「僕の服にアイロンかけてくれる人がいるなんて…」
目をごしごししてる彼。
んー、そんなに感動することなのかな。
四畳半のYシャツには、だれも気持ち良く「アイロンかけてあげる♪」とは言わないだろうけど。
うちで洗った以上は翌日着れるようにしておかないとね。
作業ズボンにもかけてあげたわ。これは六畳分ぐらいあるかしら。
でもコシノジュンコの作業服よ(笑)。ちょっとおしゃれ…でかくなければ。

料理を出してあげても感動してくれてるし、どんだけ家庭の味に飢えてるんだろう。


彼がうちに泊りにきて困ること。
このブログを開けない。だからリコメもできなきゃ、ブロ友さんの記事も読めない。
うるさいのよ。
僕よりブログが大事なのかって…こどもみたい。
そういう干渉が一番嫌いなんだけどね。
喧嘩したばかりだし、刺激するのはやめておこうとあの日の記事は日時指定投稿にしといた。

でもね、興味はあるみたいなのよ。
「ヤスミンのブログ見せて。ブログを見るにはどうしたらいいの?教えて」
…見せられるわけないじゃん。罵詈雑言のオンパレードなんだから
これ読んだら、つるっぱげになった挙句、心臓止まるわね。
私は未必の故意で手が後ろに回ることになるのかも。怖いわ〜〜〜。

傷ついても平気なら見せてもいいけど、他にも問題がある。
以前、彼のファンになってくれたブロ友さんが
彼に当てて、メールを書いてくれたのね。
それを彼のスマホに転送したら、喜ぶどころか嫉妬したの…。

「この人は僕を出しにして、ヤスミンを狙ってるんだ!」
………逆、なんということでしょう〜〜〜〜(悲)。
いくら説明しても怒りがさまらず、勝手な妄想をする彼。
「言ってもわからないバカとは別れる!」と背中を向けて、漸く落ち着いたのよ。
ブロ友さんにはありがとうの返信したけど、内心はまだ疑ってる。

ここを読ませたら、嫉妬のあまり死んじゃうかもね。
男性のブロ友さんはもちろんのこと、女子のブロ友さんも「ほんとは男なんだろう?」って嫉妬しそう。
呆れて呆れて呆れて、恋が冷める一方よ。

彼がネットもできない男でよかった。
おバカさんな彼だけでなく、家族にも見せるつもりはないけどね。
ここは私だけの特別な場所♪


ああ、話が逸れちゃった。

泊った彼はお利口に寝ました。ここまでは褒めてあげられます。
しかーし!
寝てすぐから、驚くほどでかいいびき。
家が揺れ、ガラス窓ががたがたなるくらい…っていうのはちょっと大袈裟だけど、寝たら何があっても起きないわらしが起きるくらいの騒音。
もちろん私は寝付くことさえできない。
これなら、起きて歌ってくれてる方がまし。

怪獣の雄たけびを止めるために、枕をずらしたり、顔を横に向けたり、体をひねらせたりするけど、一度止まってもまたすぐに、
がおぉぉぉぉぉぉーーー、ぐぉぉぉぉぉぉぉーーーー。

泣けたよ、私。
寝たかったんだよ、疲れてたんだよ。
恐怖心がどっかいっちゃうくらい眠かったんだよぉ(泣)。

私はすることもなく、スマホでリコメを打ってたわ。
おかげで、朝四時から朝食の用意ができた。ありがとう、怪獣!


怪獣が起きて、昨夜のいびきがどれだけひどくて…に加えて
「あなたの体が心配だわ」と話した。
言葉に柔らかさを加えるためにね。

いびきで私を寝せなかったことに反省はなく
「心配してくれてうれしいよ♪」という怪獣。
「少し痩せるといびきもよくなるかもね」と言った。
「そうだね、少し痩せる努力をするよ」
「小学生の子供一人分痩せてね♪」
これには不満なようだった。太ってるほどその気になれば大きく落ちるのにね。

朝ごはんを出したら、これまた感動してもらえたわ。
「新婚さんみたいだね♪」
私は…倦怠期の夫婦みたいな気分だけど…。

この日は、わらしの会社までわらしを送ってもらえたので、よしとしよう。
それにしても、その日。
疲れたし。眠たかったし、頭ガンガンで一日を過ごした私よ。

怪獣は、休日前夜しか泊めたくないわね。



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いびきすら愛しいのが、恋



☆今日の一日一善
・じじいさまの通院日。杖は持っていかないとだだをこねるから、
 お手手つないで連れてったわ…。

★今日の一日一悪
・「入院されて投薬の整理をしてもいいんですよ」と医師に言われ
 内心万歳した。…でも、頑なに断られたけどね、じじいさまに。

僕だけを

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大根おろしデート、目新しくてよかったわ。
一品ずつトレイに置いて、最後に精算する定食屋さんなんだけど。
今日は、アジの南蛮漬けとタコの酢の物、大根おろしにわかめの味噌汁をいただいたわ。

どの器にもぴーんとラップを被せてあるんだけど、
彼ったら、ラップの上から醤油をかけちゃって…おばかさん…。
これが初めてなら笑って済むけど、これで二度目らしいわ。
思わず、「ばかじゃないのぉ〜?」と大竹しのぶ風に言っちゃったわ。
次も同じことしたら、「ばーーーーか!」って叫んじゃうかも。


食事中に、「今日は何しよう?」って聞かれたの。
最近また膝の調子が悪かったからね。
でもゆっくり歩く散歩くらいなら大丈夫だって言ったのよ。
「そうしよう」って確かに彼は言ったのよ。
なのに、5分もしないうちに「温泉行こうか!」と言う。
…じゃあ、なぜ聞いたんだい?

キャッチボールは無理だけど、バッティングセンターくらいなら大丈夫なのよ。
それも「今度にしよう」って言われて残念だなって思ったの。

「お風呂セットを一度取りに帰って温泉に行こうか」
そう言うんで、一度家に帰ったの。
お風呂セットと彼の着替えも持って車に乗り込んだ。
また5分も経たないうちに、

「やっぱりお城へ行こう!」と言いだしたわ。
これには
「そんな気分じゃない…」と答えた。
だって、行く場所が2転3転してるのよ。もう気分がついていけない。
ほら、うどん食べるつもりだったのに、ラーメン食べることになって
口の中が納得しないってこと、あるでしょ?
行き先ややることが急に変更されると、私の頭の中はパニックになるのよ。

そんな私の気持ち、いい加減わかっててもいい年数付き合ってるのに
いまだにそういうことを繰り返す。

「じゃあ、打ちっぱなしに行こう!」

もう…、開いた口が…開きっぱなしよ。

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妥協に妥協を重ねて、私は心を落ち着かせようと努力。怒らないように踏ん張る。

打ちっぱなしだけは変更することなく練習場へたどり着いた。
いつものホークスの座布団と、彼のシューズを持たされて彼の後をついて行った。

練習場は満員に近いお客さんでごった返してた。
マスターズ効果かしらね?
みんなマスターズを見て、「あのスイングだ!」と忘れないうちに自分のスイングを修正しにくるのかな?
それとも、見るだけで打ちたくなる病?御苦労なことね…。

彼は早く打ちたくて、シューズを履き替えるのさえもどかしいようだった。
「見てて見てて」ってうるさい。
だけどさ、200球近く打つのにずっとなんて見ていられないじゃない?
私は全く興味がないんだし。
ところどころは見てるよ。リアクションもするよ。
だけど、はっきり言って退屈。
だから、スマホを取り出して記事の下書きを打ちこんでたの。
彼はそれが気に入らない。

「見て見て見て見て見て!あそこに打つから」
そう言われた時はちゃんと見てる。
でも、やっぱりずっとなんか見てられないの。

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そのうち隣に立ったおばあちゃんが気になって、そっちばかり見てたわ。
ボールの入ったかごを持ってるけど、ご主人のかしら?
いや、ちがった。お連れはいない様子。

取り出したクラブのグリップはどれもピンク。かわいい〜。

おばあちゃんは球をセットして、ゆーっくりクラブを振り上げ…ぶんっ!
あら?素振り?
もう一度構えなおし、ゆーっくりクラブを振り上げ…ぶんっ!
えーーーっ、素振りならもう少し球から離れようよ。
おばあちゃんは素振りを20回くらいした。

また素振りかいって思って眺めてると、こん!と当たった。
球はコロコロコロコロ…、「こぶとりじいさん」のおにぎりのように転がって行ったわ。
おお…私といい勝負だ。

ぶんっと振って、カツンと音がする。ぶんっ、カツン。ぶんっ、コツン。
コロコロコロコロコロ……。
もう、目が離せないのよ。彼なんか見てるより、ずっと見応えがある!

それが気に食わない彼。
「ほら、こっち見て!次はあそこだからっ」
あー、もうめんどくさいなぁ。勝手に打てばいいのに。
貴重なデートの時間をここに付き合ってあげてるという私の意識。
彼は自分の姿をしっかり見ててほしいという気持ち。
噛み合ってないんだよな。

おばあちゃんを見てると気に食わない。スマホ見てても気に食わない。
じゃあ、独りで来てほしいと思うのはおかしい?


帰ってから、LINEで言われたの。
「うちっぱなしに行ってる時のあなたはおかしい」って。
「スマホばっかり触ってる。それって変だ」って。

「退屈だからスマホ触ってるの」
「じゃあ、連れていかなければよかったね。どこへ連れて行けばよかったの?」
「散歩って最初に言ったじゃない」
「行きたいところがあるなら、そう言えばいいのに」
「だから、言った」
「うちっぱなしが嫌なんだね」
「だって、私興味ないんだもん。それでもついて行ってるから、何してても文句言わないで」
そこまで言ったら、無言。返事がない。

「私がパソコンで作業してる間、私の後ろで2時間私を見ていられる?」
返事なし…。
「デートなら、お互い一緒にできるものがいいよ」
「じゃあ、次からはあなたがなにをするか決めなさい」
「決めても、あなたが次々に変更していくじゃないの」
また返事無し。

打ちっぱなしに行って、「打ってみて」とよく言われる。
でもね、打たせてもらって面白くなったころに、「こういう風にするんだ。見てて」と
クラブを奪って1球打つともう離さない。
思い出したように「打ってみて」と渡されて打っても数球打ったとこで取り上げられる。
こんなんじゃ、面白くなるわけがない。
だったらひとりで行けよって話。

200球も打つ姿だけをじっと見てろって、拷問なんだけど。間違ってる?

昼間は暖かかったけど、日が暮れてきて肌寒くなってきた。
打ってる彼は汗をかいてたけど、私は寒くてぶるぶる震えてたわ。
終わるころにはすっかり全身冷えきって。
寒さ暑さもつらいと思ってるのに、そういうことわからないんだわ。
訴えてるけどね、ほら日本語通じないからわからないみたい。


LINEで険悪なムードが漂ってきたから、彼は早々に寝るといって終了。
でもね、私はむかむかがおさまらなくて。

「体調が悪いから、しばらくLINEも止めておく」と送ったわ。
既読ついてないから、本当に寝てるんだろうけど。

せっかく調子よく付き合えてのに、今日は会わなければよかった。
眠れなくても家でごろごろしてた方がよかったわ。


新しい薬を処方されて、心配されてた副作用の皮膚炎のような症状が出てきたの。
今週また病院へ行って、薬を替えてもらわなければ。

それにしても、イライラするぅー。
それに痒いーーーーー。

こんな私を慰めて(泣)。


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5分だけなら見てもいい



☆今日の一日一善
・それはもう、打ちっぱなしにつきあったことよっ!

★今日の一日一悪
・当分会わなくてもいいと思ってしまってる。

どうぞこのまま

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真夜中に、寝る前に、液体の薬を飲む。
舌の先に当たらないように、喉の奥に流し込む。
恐ろしく苦い。毒じゃないかと思うくらい苦い。
この薬は口に入った瞬間から飲みこんだ後まで、苦みが続く。
その苦さは八朔の後味の苦さに似てる。


主治医にこのことを話したら、「そんな話は初めて聞いた」と驚かれた。
「この薬は無味無臭なんですよ。これまで誰も苦みなど訴えませんでしたから」

しばらく首を捻っていた医師は
「相当過敏になってるようね。気の流れの逆流かもしれない」

気の流れ?逆流?
意味がわかんない。
医師は説明してくれたけど、それでも理解できなかった。

主治医は漢方についても研究してるそうなんだが、
漢方では気の流れも重要視するらしい。
そんなものアリ?「気」なんて信じないんだけど、あるらしい。

気は頭から体の下に向かって流れているが、下方でいっぱいいっぱいになると逆流してくるのだと説明を受けた。
…さっぱりわからんよ(呆)。


病気が引き起こす故の過敏らしいけど、私のそれは相当なものなんだって。
五感が過敏…なんじゃそりゃ。
薬で太ったり痩せたりするのもそのせいらしいわ。
妄想の中に入り込むのも、ぼけーっと頭が真っ白になってしまうのも
頭痛に振り回されるのもそのせいかい(笑)?

それはどうでもいいんだけど、医師は
「ほんとに苦いのか、私も飲んでみますね」ですって。
健康な人が飲んでも大丈夫なのか?と少々心配になった。


待合室の椅子には、彼がどっかりと座ってうとうとしながら待ってた。
これまで私の病気なんて全く興味なかったのに、どういう風の吹きまわしなのか、今回初めて付き添ってくれた。

「ふふ、周りからは仲のいい夫婦だと思われてるよね♪」
今日もそんなゆとり発言をした彼。
彼もその手の妄想をよくしてる。
たとえばスーパーでお買い物をしてる時。キャッチボールをしてる時。

「仲良し夫婦に見えるよね♪」

そんなことを言われて、私は少しだけ口角をあげてしまう。
「冗談言ってんじゃねーよ!」と心の中でつぶやく。
↑はハリセンボン春菜の「角野卓造じゃねーよ!」の調子で読んでね。

だって、コンビニでもスーパーでもお支払いの際に
ふたりで財布を開いてお金を出そうとするんだよ?
「これ、絶対他人だなってレジの人に思われてるから」と言うと
「いや、仲のいい夫婦に見えてるはず!」と譲らない。

よく喧嘩をしてたちょっと前、むかついた私は
「私ってどういう存在なのっ?」と聞いた。
「どういうって、心の妻♪」
それにもまたむかついた私は
「そうなら、養ってちょうだい」と叫んだのよ。LINEで(笑)。
そしたら「俺の方こそ養ってもらいたい!」

なによ、その切り返しは。バカなの?この人…。
先に問いかけに答えなさいよ。
それに男ひとり養えるゆとりがあるなら、イケメンちょい悪オヤジを見つけるわよ。
でも、よーく考えたら私って家庭向きじゃないのよね。
だから、何かにつけ「夫婦に…」って言われると、♪冗談じゃないぃ〜 と思っちゃう。


一人の時間は私のもの。ダブルの布団も私だけのもの。お風呂の時間も私だけのもの。
トイレのふたと便座をあげっぱなしにする男とは一緒にはいられないわ。
うちはトイレのふたを下ろしてないと、猫がダイブしちゃうのよ。
入られたら、シャンプーしなきゃなんないの。
トイレに「ふたはしめてね♪」と注意書きしてるのに、閉めないおバカさん。
誰のために貼ってるのか…あなたのためだよ!
4.5畳敷きにも感じる彼のでかいYシャツにアイロンかけるのもやだー。


あ〜あ、若い奥さまが「主人の好きなところ」を書きならべてるブログもあるのに、私ときたら「私の彼の許せないところ」を書いてるよ。
神様の前で跪き懺悔をしたならば、苦々しい表情の神様が両手で×を作り、天井から水が降ってくるアレみたいなことになってしまうだろうな。


きっと、私と彼の関係はこのまま。
好きなところが許せないところを上回らないうちは、このまま。

会いにきてくれるのは、会いたいと思う気持ちらあるからだろう。
その方が気持ちがわかって嬉しい。
一緒に暮したら、顔も見たくないと思う日が来るかもしれない。
同じ空気を吸いたくないなんて、あんな思いは二度としたくないから。

だからずっと別々がいい。


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いつまで経っても拭えないものがある


☆今日の一日一善
・じじいさまの相手2時間。この人も宇宙人になりかけだから
 疲れちゃったよ。来週は病院へ連れていかねば。

★今日の一日一悪
・仕事が終わったら会おうって誘われたのに、疲れたから断った。
 このところ、目覚めるのが3時4時だからデートする体力がない。

just because…

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お泊りだよーーー!


「何も作らなくていいから」と彼が言ったので、昨日はご飯を炊いただけ。
焼き鳥買ってくるって言ったくせに何もなし。
「だって、早く顔見たかったんだもん」と手ぶらでやってきた。
「ちっ、わかっていれば何か作っておいたのに」と心の中で舌うち。
どんだけ舌うちするんだ、私は。

「お買いもの行こう!お買い物〜♪」
頭の中で ♪ゆきだるーま つくぅーろぉー が流れるじゃないか。
少し離れた大きめのスーパーへゴーゴー。


私が自宅用の買い物をしてる間に、彼は今夜のつまみを片っ端からカゴヘ投入。
刺身にローストビーフに、鶏刺しにホルモンにホルモンに焼き肉用レバー…。
どんだけホルモン好きなんだ。
それにこんなに食べれるわけない。
「残ったら僕が全部食べるから心配ないよ」
きぃー、そんなんだからおデブになるんじゃないか。

「大丈夫、間食最近してないし、コーヒーに砂糖も入れてない!」
本当か?その腹は1ミリもへこんでないぞ。

手ぶらできたと思ってたら、今年最後の牡蠣を買ってきてくれてたわ。
これは明日、わらしたちと食べなさいって♪


野菜が何もないので、玉ねぎのスライスとほうれん草のお浸しだけ作る。
二人で飲むときは本物のビール。発泡酒でも第三のビールでもない。

箸を止めると「食べなさい」と背中を叩かれる。
テレビの番組を夢中で見てると「ビール飲みなさい」とコップを持たされる。
ああ、うるさいったらありゃしない。

お腹が満たされたら、抱き寄せようとするし
セクハラオヤジにエンジンかかって、更に邪魔くさい。
落ち着かないので風呂へ叩きこんで、ゆっくり飲んだ。
私が風呂からでると、

「さあ!しようっ!」
ええええええええええええええええええっ
「さあ、早く!」
そんな、まだだめよ…と私が頬を染めていると、

彼がお腹の四次元ポケットをあさっていた。
取り出したのは…タラリラッタラー♪
「はーなーふーだーーーーー♪」

そうです、花札ですぅ。楽しい家族計画の○○じゃないからね(笑)。

「二人の時は、場8の手8だっけ?」
「そうだったと思うよ」
ふたりでわいわい言いながらゲーム花札に夢中になったわ。
お互いの知ってる役の点数が違うとかって言いあいしながら、

「返す刀で、ほらー、七短きたぁー」とか
「いのしかキリー♪」
「大さん小ざん入ったー」などと盛り上がった。
わらしがいたら3人でできたのになー。
子供に何教えてるんだと思うでしょうが、花札なんてトランプとさして代わりないからね。


夜も更けて
「明日は朝一で仮病の電話いれるから起こしてね」
そうそう、午前中に病院へ連れてってくれるために仮病を使うの。
彼、真面目だから嘘つくのは慣れてないみたい。
「用があるから、半休とる」って部下に言えばいいだけなのに。
仕事が生きがいの人は、仕事を休むのは自己嫌悪に陥るみたいだね。

で、あんなこととかこんなこととかそんなことまで!

しないよーーーー(笑)。
大人しく寝たんだから、追求しないでね。




いつも言葉ではすれ違ってばかりなのに、
少し前の強風の真夜中に「怖い」とメッセージを送った。
返事なんて返ってこないと思ってたのに
その日だけは「大丈夫だから、そばにいると思って眠ってしまえ」
そんな言葉が返ってきた。その時の嬉しさは心に残ったまま。

昨夜、夜更けから降りだした雨が、窓を叩いて私を脅かすかれど
今夜ばかりは彼がそばにいるから少しも気にならなかった。
横に温かい彼がいると、今だけでも怖いものは何もないと思った。

起き上がって、彼の寝顔を見る。
昔のかっこいい彼ではないけれど、生きた歴史を浮かばせた彼がいる。
かわいいと、頬に触れようとしたら
手首掴まれて腕の中に包まれた。

彼の匂いに包まれながら、思い出したのは遠い昔のこの歌。




降りだした雨が、雨が、二人を濡らす

まだ明けきらぬ 夜更けの街で

俺の胸に顔を埋め 目覚めた朝に

二人 黙って おどけて見せた

流れてゆくときに 指を鳴らしながら

風のゆくえに 夢を抱いたのに

今なら お前を愛することも

憎むこともできるだろう


踊る煙だけが いつも二人の言葉

コーヒーカップに あふれる想い

口ごもる言葉に 瞳 濡らしながら

かすれた声に 肩をすくめていた

今なら お前を愛することも

憎むこともできるるだろう


by:J-WALK 『JUST BECAUSE』



この先ずっと、一緒に生きていきたいとまでは思わない。
だけど今は、手をつないでいたいと思う人は彼だけ。




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…なかよく けんかしな



☆今日の一日一善
・病院の待ち時間1時間半だった。かなりイライラしてた私。
 彼にも待ってもらってたし。診察室に入って文句の一つも
 言っちゃおうかと思ったが、淑女らしくにっこりほほ笑んで
 終わったわ。

★今日の一日一悪
・彼と定食屋へ行って、さあ食べよう!とした時
 大根おろしの器にラップしてあったのに、彼ったらその上から
 醤油をかけたわ。大笑いしてあげたの。他のお客様を驚かせて
 しまったわ。
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