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こけしは妊娠4か月になり、少々お腹も出てきた。
「なのに、体重は1キロ減ったんだよ」
今どきの妊婦さんはあまり太れないらしいから
いいことじゃないの。
もう、ベビーはレモンサイズからアボガドサイズになってるらしい。
先日の通院では、腹帯の巻き方を教えてもらったらしい。
腹帯と言えば、大昔はさらし。
私の頃には腹巻のような腹帯だったが
今はマタニティガードルやマタニティベルトになってる。
妊娠5か月に入ったら、戌の日に安産祈願に行く。
その頃はアボガドちゃんからオレンジちゃんになってるだろう。
2月に行くと言ってた新婚旅行は、ずれにずれて
今月の半ばに沖縄・石垣島に行くことになった。
こけ婿は最後まで海外を推していたけれど
「何時間も飛行機に乗るのはつらい」とこけしが言い張って
石垣島に落ち着いた。
「石垣島って、今は何を着ていけばいいんだろう?」
ネットでググったら、最高気温は20℃くらいだと言う。
石垣島って、日本一海開きが早いそうね。
3月って上旬と下旬では気温の変化が激しいもの。
着るものには悩むわねー。おまけにマタニティ服を選ばなきゃ
ならないし。
そんな話をLINEでしていたら、
ぶぶぶ…とLINE着信音。
マトちゃんからだった。
「私事ではありますが、このたび三人目を妊娠しました♪」
え…………。
こけしと私は
「やだ、マトちゃんたらエイプリルフールを1か月も間違ってるよ」
と笑った。
「嘘じゃないって! 本当に妊娠したの!」
えええええええええええええええええーーーーーー。
すぐに「おめでとう」を言うべきなのに、
私の頭は01010101とコンピューター並みに動く。鈍いけど(笑)
あれがあって、これがあって、それもあって…
と、いろんなものが頭に浮かぶ。
孫2の誕生日
↓
孫1の卒園式
↓
こけしの結婚式
↓
孫1の入学式
↓
孫2の入園式
半年休んで…順調にいけば
8月こけしの出産
↓
10月マトちゃんの出産
と、こういう流れになる。
マトちゃんはふたりの子供を帝王切開してる。
「子供はふたりでいい」と言っていたから、
マタニティ用品、新生児用品は去年の暮れに処分したと言ってた。
あらー、本当に予定外なのね。
マトちゃんは排卵が起こりにくいということで
ふたりは排卵誘発剤を使っての妊娠だった。
今回は自然妊娠。
3人目、また帝王切開で大丈夫なのかしら…なんてことが
頭によぎる。
医者が大丈夫って言うのなら、大丈夫なんだろうけど。
この辺まで考えて、ようやく
「おめでとう♪」と言葉にできた。
妊婦がふたりになるなんて。
なぜに今の時期?
考えてもみなかったわー。
めでたいことが、2倍2倍〜。と手放しで喜べない自分が情けない。
だって、ひとりに集中できないんだもん。
喜びも2倍だけど、余計な心配も2倍。
ああ、いけない。ネガティブな私が前面に出てる。
いけないと思いつつも、ふたりの子供が同学年になると考えたら
入園も入学も一緒…。
私にすれば、双子の孫ができたような気分になるのよ…。
ああ、出費も体力も2倍〜(笑)。アイタタタ
マトちゃんの妊娠を大喜びしたこけしだが
「ああ、チャイルドシートとベビーカーもらっていたのに
返さなきゃならないー」と
現実に引き戻された。
子供服のお下がり、赤ちゃんグッズなどすべてマトちゃんから
譲り受ける約束になっていたものだから、
一から揃えなきゃならないと苦笑。
マトちゃんはマトちゃんで
「あぁ、新生児用品にマタニティ、全部一から買わなきゃ」
と、嬉しい悲鳴。
こけしは早速ネットで中古品を物色。
初めての子供だったら、新品を購入するかと思っていたのに
「そんな高い物、ひとつひとつ揃えていられないよー」
あら、そーなの? と私は言うけど
買ってあげる気、全くなし〜。
マトちゃんの孫1の時は、マタニティ服からマタニティ用品
赤ちゃん用品に至るまで、ほとんど買っては届けてた。
孫2の時は、前のものがあるからお下がりでいいだろうと
女の子服を揃えてやるくらいだった。
こけしは初産だから、あれもこれもするつもりだったけど
…マトちゃんのところまで回す余裕はない。
こけしにしてあげて、マトちゃんのところにしなかったら
マトちゃん、がっかりするかもしれないしー。
せめて、時期がずれていたらよかったのに…、なんて考えちゃう。
そんな計算を一気に頭でするから、「おめでとう♪」が
遅れちゃったんだわ。と、反省。
いやいや、お金のことだけじゃないのよ。
こけしの出産後はきっちり面倒を見るつもりでいる。
それが8月の下旬でしょー。
マトちゃんとこが10月。おまけに孫二人付き。
あー、体力持つかしら。
今から心配しても何にもならないんだけどね。
まぁ、どうにかなるわよって考えなきゃ。
今年中に4人の孫持ちになるなんて。
ばあばのプロになってしまう(泣)。
子育ての次は親の介護、介護の次は孫の面倒。
介護が終わって、パートナー狩りに出かけなきゃと思っていたのに
予定が狂ってしまった(笑)。
夕方、マト婿にLINEした。
「おめでとう。更にパパ業がんばってね」と。
返事は
「ありがとうございます。でも、今でも子育てが大変だと
思っているのに、3人も面倒みれるのかと不安です(泣)」
だって(笑)。
私も不安ですって言っておけばよかったかな。
子孫繁栄…嬉しいことね。悲鳴を上げるくらいに。
こうなったら、わらしもさっさと嫁いでどんどん
子供産んじゃえ―(笑)。
…半ば、自暴自棄(笑)。
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昨日、サッカーはサウジアラビア相手に勝利。
終了間際に1点取られたのは残念だったけど
勝ってよかった。
サッカーも観るんだねって?
私はスポーツのほとんどが好き。
でも、代表戦しか観ないんだけど(笑)。
にわかなんちゃらと言われても仕方ない。
今はご存知のとおり、テニスが一番好きかなぁ。
ツアーファイナル、一昨日錦織選手はワウリンカに快勝。
グループ2位までに入って、準決勝まで行ってほしい。
また錦織かって? ごめんなさい(笑)。
数年前までは、F1やK-1も好きだったのよ。
F1は日本人ドライバーが出なくなって見なくなった。
ハミルトンがデビューした頃が最後かなぁ。
K-1は桜庭や須藤元気が活躍してた頃まで見てた。
ボクシングもよく見てたけど、亀田兄弟が出てきて
からは、つまんなくて見なくなった。
モータースポーツや格闘技を熱心に見てた頃は
付き合ってた人が好きだったからだわ。
スポーツって、一緒に観る人がいると倍面白くなる。
うちの娘たちは三人揃ってスポーツには興味なし。
テレビ観戦しながら、きゃーきゃー声を上げる私に
冷ややかな視線を向けるだけ。
つまんないったらありゃしない。
スポーツ専用メル友やLINE友達がいるからまだいいけど
やはり横で一緒に観てくれる人がほしいもの。
んー、どこかにスポーツ好きの男性はいないものか。
あなたのそばに落ちてたら、ご一報ください。
土曜日は義父の三回忌だった。
義母が「平服で来てね」と言うので、かえって
悩ましい思いをした。
黒っぽい服がないわけじゃないけれど、
このトップスにこのボトムはだめでしょ…みたいな
コーディネートで悩むわけ。
生地の質が違うと合わないでしょう?
真冬物や真夏物なら上下揃ってあるというのに
春秋に着るような合物がない。
「礼服で」と言われた方が悩まずに済んだのにと
娘たちと顔をしかめながら溜息をついた。
礼服のワンピースにカーディガンを羽織るだけで
平服になるんだけど、あの家の「平服」はちょっぴり
畏まった程度の普段着。
結局、4人でボトムとトップスを交換し合った。
女ばっかりだと、着回しがきいてこの辺便利。
お寺に一番に到着。
本堂に椅子を並べる作業をするつもりだったが
先客の方たちが法事の最中で入れなかった。
そうこうしているうちに、元夫や親戚が到着。
元夫の親戚たちも皆良い人ばかりで
いまだに私のことも身内にように扱ってくれる。
「ヤスミンちゃーん、元気だった?」と
手を握り、ぶんぶんと振り回してくれる(笑)。
一同席について、法要が始まるのを待つ。
いつもは親から離れない上の孫が私の隣に自分から
座った。
この上の孫は軽度発達障害で、親以外の人間には
馴染まない。
それが自ら私の隣に座ってくれたので、ちょっと感動。
法要の間も立ち歩くことなく、静かに座り手を合わせていた。
焼香の順番が回ってきて、私はその孫の手を引いて
焼香台へと向かう。
焼香台に着く前に一度座って喪主に向かって一礼。
孫もそれに従って、手をついてぺこりと頭を下げた。
焼香台の前でも一礼して、お焼香。
手を合わせる。
席に戻る際も、皆に向かって一礼。
たったこれだけのことなのに、孫がきちんとできたことに
私は胸が熱くなった。
それは皆同じように思ったようで、今にも手を
叩きそうな笑顔で孫を見ていた。
マトちゃんや元夫たちは目を潤ませていたし。
法要が終わった後、皆が孫の元に集まって
「上手にできたねー。偉かったね」と頭を撫でた。
褒められていることはわかるらしく、孫も珍しく
大人たちから逃げずに照れくさそうな顔をしていた。
上の孫は来年小学校に上がる。
多分、特別学級と普通学級を行き来することになる。
この先どのくらい成長してくれるのかわからない。
それでも、ゲームやパソコン、スマートフォンなどは
大人並みに扱うことができるので、どこかで同年代に
追いついていくんじゃないかと淡い期待をしている。
法要が終わって、食事をしながらしばらくの間歓談。
こういう集まりは結婚式か法事か葬式くらい。
なので、いつの間にか法事も楽しみのひとつになっている。
どっさり野菜を積んできたおばちゃん。
手作りちらし寿司をどっさり持ってきたおばちゃん。
どの配給にも感謝(笑)。
解散時、みんなそれぞれに手を握り合って
「またね」
「また会いましょう」
「次に会うのはだれかの葬式の時かな(笑)」と
ブラックな発言もあったけど、みんなで笑う。
法事って、故人が与えてくれた親族交流の機会なんだな。
そう、年を重ねて思うようになった。
亡き義父に、合掌と感謝。
これも故人の力
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こけしが来た翌日は、上の孫の運動会だった。
『こけしが心配だから、運動会には来なくていいよ。
そばについててあげてよ。運動会はビデオ撮って見せるから』
とマトちゃんは言う。
こけしはこけしで、
「楽しみにしてた運動会。行ってあげてよ。私はひとりで
大丈夫だから」
と言う。
こんなやり取りが続いた。
こけしのことは気になるけれど、病気というわけじゃないし
孫の運動会は外せない。
予定では前夜からマト家へ泊まり込むつもりだったけど
当日の早朝向かうことに決めた。
わらしのお弁当を作るついでに、こけしにも弁当を用意した。
お昼はこれで大丈夫。
私を迎えに来てくれた元夫は、大きなレジ袋を提げてやって
きた。
中身はオレンジジュース、ミルクティー、プリン、
サンドイッチ、バナナ、ヨーグルト等々…。
全てこけしのために(笑)。
これでこけしを置いて行っても餓死はしないだろう。
幼稚園の運動会、今年は市の体育館で行われた。
いつもなら小学校の運動場を借りて行われるのだが
生徒数減少で、小中統合されることになり現在整備中とのこと。
でも、おかげで天候が不安定でも確実に開催されるので
余計な心配をせずに済んだ。
お弁当の用意がさぞ大変だっただろうと心配したのに
プログラムは12時半には終了する予定だと!
大変合理的だけど、運動会の楽しみのひとつはお弁当でもあるのに
と、昔の人間の私は思う。
始まる前から疲れている孫に、マトちゃんが囁く。
「かけっこで一番になったら、欲しがってたおやつ買おうね」
おいおいニンジンぶら下げるつもりかい(笑)。
孫はその言葉には反応せず
「一番最後だったら、何をくれるの?」と言う。
競争心は全くないようす(笑)。
「…そうね、チロルチョコ一個かな」
「やったーー♪」と喜ぶ孫。あーあ(笑)。
観覧席はテープで仕切ってあり、各区画に番号と名前が
貼りつけてあった。
席取りに朝早くから出向かずに済む。
9時開会なのに、9時を過ぎて保護者がぞろぞろ。
よって開会式も30分遅らせた。
○○(地名)時間なのだろうか…びっくりだわ。
年長、年中、年少で帽子の色は違うけど、それぞれ
二クラスから三クラスある。
どれがうちの孫やらわかんない。
カメラを構えてると特にわからなくて、入場した時には
似てる違う子を撮ってた(笑)。
今はどの競技に出るにしても、
「この位置からスタート、次の移動場所、ゴールはここ」
と、プリントに細かく書いてあるので
カメラを構える場所は迷わなくていいんだけど、
それでも我孫を見つけるのに時間がかかり、
半分以上ボケボケの写真ばかりだった…。
やる気のない孫だったけど、演技も更新もちゃんとできていたので
ほっ…。
マトちゃんは息子の成長に目を潤ませてビデオを撮ってた。
わが子の成長を見る親って、こういう発表の場で
いろいろと思い出して感激してしまうのよねー。
私も娘たちの時はそうだったなー。
何かしらの発表の場で、いつも感激して泣いてた。
祖母としての立場で見る孫は、それほどまで興奮しない。
親と子供のように密着した関係じゃないからかなぁ。
運動会は、きゃあきゃあ騒いだだけで終わったわ。
かけっこの結果ですか?
見事にチロルチョコゲットです(笑)。
月曜日夜、こけ婿が手土産を持ってこけしを迎えに来た。
「留守の間に、家がパーティ後のようになってる(笑)」
こけ婿…何をやったんだい…。
こけしの眉はぴくぴく。
「いや、普通に生活してたんですけどねー。気がついたら
パーティ開いた状態に(笑)」
わははと笑うこけ婿。
こりゃ、帰ってからまたひと揉めないといいけど(汗)。
「早く迎えに来てくれてよかったね」
不機嫌になりそうなこけしに声をかけると
「いや…きっと、替えのパンツがなくなったから
迎えに来たんだよ」
と、目が怒ってた。
「そんな…一人暮らしの経験があるんだから、自分で洗ってる
でしょー」
「以前はできたけど、最近は洗濯機の扱い方も忘れてるよ」
そんなわけないでしょー。
取り敢えず仲良く帰って行ったふたり。
帰宅したこけしから、すぐさまLINEが入った。
「ほんとにパーティ後になってるよ…。
洗濯機の上には洗濯物が山積みされてる!
部屋の中見て回ってたら、後ろから彼がついて回って
ごめんごめんって100回くらい謝られた…」
そのこけ婿の姿が目に浮かんだわ。
「実家でのお姫様生活を送ったしわ寄せがこんなところに(泣)」
あーあ、また喧嘩になりませんように…。
今は何でも揉めるもと
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納豆生活、続いてる。
何か月も食べれば好きになるかと思っていたのに
いまだに好きになれない。おいしくないー。
納豆好きさんには理解できないだろうけど、
なぜこのような食品がこの世にあるのか解らない…
そう思いながら食べている。
食べ物というより、これは薬。そうよ、薬!
ブロ友さんも「良薬口に苦しの気持ちで」と仰ってた。
良薬口に…あぁ、まずい(笑)。
食事制限、これはかなり緩んできている。
脂物も肉類も、わらしに食べさせる量からしたら
ぐっと控えてるけど、口に入れてる。
目の方はどうか?
相変わらず、視野の欠けはあるものの
欠けは気持ち小さくなってる。
カザフスタンから…そうねぇ、モンゴルくらいかなぁ。
最初の頃のように一気に小さくなることはなさそう。
諦めずに、納豆も食事制限も続けるけどね。
わらしの、夜だけ炭水化物抜きは挫折。
10日間ほど試したけれど、体重やウエストに何の変化もなく
「夜中にお腹が空いてしまう…」効果しかなかったから。
10日間くらいでは変わらないと思うんだけどねー。
最低でも2か月くらいやらなきゃ、効果でないよね。
「もうやめるのかい」と笑って言ったら
「仏壇のじいちゃんばあちゃんまで炭水化物抜きにしたら
悪いからさー(笑)」と誤魔化してた。
仏壇には朝夕ご飯を上げるのだけど、わらしが主食抜きに
してからは、仏壇に上げるのはおかずのみになった。
ご先祖さまもダイエットにお付き合いさせてしまったわ。
それで、プチダイエットは終わりかと思ったら
次はウォーキングすると言う。
そうね、食べ物減らすよりそれいいかも!
いいんだけど、夜歩くって言うのよ。
この辺は遅くまでウォーキングやジョギングしてる人たちが
いるけれど、お年頃の娘が外に出るって、やっぱり心配。
だから、付いて行ったわ。
8キロほどを歩いたんだけど、帰宅したら膝が怠い。
怠いというより、腫れている…。
普段歩く分にはもう痛みはないので、油断しちゃった。
やっぱり長距離を歩くときはサポーターが必要みたい。
ほんとに厄介な足ねぇ。
でも、少しでも鍛えてないと筋肉が減る一方。
これからはサポーターして歩くわ。
…と思ったのに、天気が不安定で雨、雨、雨。
雨の中歩くなんて、そこまでの情熱はないから
ふたりでゴロゴロ〜。
ご先祖様も両親も呆れかえっていると思う。
雨の金曜日。10時のコーヒータイム。
デスクの脇に置いてたスマホに着信アリの緑のランプが
点滅してた。
マナーモードにしてるから、着信あっても取らないんだけど
どこからかしら? と履歴を見てみると発信者はこけし。
仕事中は電話取らないってわかっててかけてくるなんて、
こりゃ、何かあったのかもしれないと折り返した。
でも、電話には出ない。何度かけても出ない。
元夫からLINEが届く。
『さっきこけしから電話があって、泣きながら帰りたいと
言うんだ。心配だから迎えに行ってくる!』
仕事を抜けて迎えに行くなんて、よっぽどのことがあったんだろう。
私は悪い方のドキドキが止まらない。
その後は仕事なんて手につかず、連絡待ち。
スマホがメッセージを受信して、プルプルと震えてくれないか
祈るような気持ちでチラ見してたわ。
お昼、元夫から着信。
「今、こけしの病院。体が痺れるって言うんで、こけ婿が
病院まで運んだけど、診察待ちなんだ」
痺れるって、なにーーーー?
「わからないけど、とにかく帰りたいって泣いてるから
病院終わったらそっちへ連れて行くよ」
何がどうなってるのか、わけがわからずドキドキが続くだけ。
赤ちゃんには異常なし。
診察を受ける頃には、痺れは治まっていて医師は
「過換気症かな。何かあったの?」と聞いただけだったそう。
なんだ、過呼吸かー。
妊娠中は精神的に不安定にはなるけれど、興奮するような
何があったんだろう?
『こけ婿の話だと、朝、大喧嘩したらしい』と元夫から
メッセージが入った。
なるほどねー。
引っ越してからというもの、
棚田へ彼岸花を見せに連れて行ったり、
夜の山へ連れて出て、流れ星を見せたり
彼は彼で随分こけしを気遣ってくれている。
妊娠が判ってからは、更に気を遣ってたことだろう。
それでも喧嘩になるなんて、こけしがかなり神経質になっている
と思われる。
帰宅すると、表情のないこけしがソファーに横たわっていた。
声をかけても消え入るような声で短く返事をするだけ。
いつもはにこやかにころころ笑ってるこけしだけに
少々心配だったけど、放っておいた。
愚痴や悪口を言う子じゃないし、聞いても何も話さないだろう。
家出荷物の中には、梅干、レモン、オクラが入ってた。
夜、夕飯の時になってようやく起き上がったこけしに聞いた。
「マリッジブルー? マタニティブルー? それとも
ホームシック?(笑)」
「…全部」と言うこけし。
元気はないけど、横に添い寝する猫たちの背中を撫でている
こけしの写真を撮りまくって、こけ婿に送信した。
『猫で癒されてるみたいですね。
少しの間、お世話になります。よろしくお願いします』
と、すぐに返事がきた。
結婚、引っ越し、妊娠…重なっただけで気持ちのコントロールが
きかなくなるなんて、弱いなぁと思うけれど
何でも溜め込んでしまう性格だけに、心のキャパを越えたんだろう。
おろおろしたのは親の私たちだけじゃなくて、姉妹も同じ。
LINEの向こうでは大騒ぎだった。
マトちゃんは『心配だから、明日そっちへ行く!』と言うし、
この日休みでヒトカラに出かけていたわらしは、途中で
切り上げて帰ってきた。
無表情でしゃべらないこけしをしきりにつついたり、ちょっかいを
かけるわらし。
そっとしとけよーと見ていたが、こけしもついには笑い声を
たてるようになった。
気を遣わない方がいいのかもしれない。
「気持ちが悪いから、食欲ない…」と言ってたこけしだが
夕食はテーブルに並べた以上に食べていた。
食べれるなら心配はないでしょ。
数日、里帰りだと思って休ませよう。
おいらたち、けっこう役にたってます
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昨日は一日蒸し暑く、じっとしていても汗が流れた。
室温は34℃。湿度は71%。
夕方から雨になる予報だったけど
降りだしたのは日が暮れてから。
マトちゃん、こけし地方を緊急災害速報の地域に
指定していたので次々とアラームが鳴る。
豪雨警報、大雨洪水注意報、大雨洪水警報…
「大丈夫?」とLINEでやり取りをしているうちに
こちらも豪雨に変わった。
強い落雷が続き、空はずっと光っていた。
比較的近くに落雷があった時には、すごい音がして
猫たちは驚いて部屋の中を暴走。
すぐに押し入れに走り込んで避難。
震度1くらいの揺れがあったもの。
猛烈な雨は夜半過ぎまで続いたけれど、夜が明けてからは
中程度の雨に落ち着いてきた。
被害が出ないといいけど、雨は土曜日まで続く予定。
活発な雨雲が流れて行く地域の方、十分注意してね。
日曜日、マトちゃん一家が出てきて
家族勢ぞろいで義母の家へ行った。
敬老の日は先週だったけど、九州には台風が迫っていたので
一週間遅らせての訪問。
最近著しく弱ってきていると聞いていた義母は
よちよち歩きで私たちを出迎えた。
曇った表情が一気に明るくなる。
「あらぁ、来てくれたのね」
ひ孫たちが駆け上がる。
手を洗い、うがいをして、義父の位牌のある仏壇へ行き
線香を上げて手を合わせた。
6歳と3歳だが、指示しなくても当たり前のようにできる。
小さいうちから立て続けにお葬式や法事が連続していた
せいだろう。
「おばあちゃん、いつもありがとう」と言って、
子供たちは義母にプレゼントを渡した。
握手をするまでが一通りの流れだと思っていたようで
子供たちはすぐに遊びだした。
義母の話し相手は、孫であるうちのヤスミンガールズ。
義母はいつものように
「おじいちゃんがお迎えに来てくれるようにって寝るのに
毎朝目が覚めるの。ああ、今日も来てくれなかったって
思うのよ」と話し始める。
手を握ったり、肩をマッサージしながら、
「春にはもう一人ひ孫が増えるから、元気でいて」と
娘たちが背中を摩る。
夫婦仲が良かった連れ合いが亡くなるとこんな風に考える
ものだろうか?
私の両親は憎み合っていたから、違った。
母が亡くなった後も、父は母への不満を並べ立て
仏壇に手を合わせるどころか、位牌も段ボールの中に
しまったままだった。
「食欲が全くないから、どんどん痩せていってね…」
そう言う義母は、お菓子の箱を抱えて次々と口に。
見た目は変わらず、ぽっちゃりした体のままだった。
いつも通りの義母(笑)。
息子二人はこういう話に慣れっこになって、あまり同情
しない。
自分の体調に不安はあるだろうけど、話をして心配して
貰いたいんだろうな。
私たちが帰る際も、義母はひとりひとりと抱き合って
握手をした。
「またね、また来てね」
七人が一斉に帰ってしまったら寂しいだろうな。
その後はそのままうちに直行。
家へ着くと、子供たちが私にプレゼントを差し出した。
私へも敬老のプレゼントらしい(笑)。
孫からすると、私は若いつもりでも立派な祖母。
幼稚園では、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントを
手作りさせている。
手作りコースター。今年で三つめ。
ありがとと言って受け取るけれど、敬老の日ねぇ…。
ちょっと複雑だわ(笑)。
いまだに「おばあちゃん」と呼ばれることにかなりの
抵抗がある。
いつになったら慣れるんだろう。
高齢者になる頃には、すんなりと返事ができそうだが。
敬老の日は、高齢者以上と条例で決めてほしい(笑)。
お往生際が悪いな…
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