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ソレは足から

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今日もいやいや食事の支度。

「飯はまだかいっ、ヤスミンさんっ!」
姑のような三女がいつものように叫ぶ。
こいつはご飯を作る私にしか興味がないのだろうか?
包丁が握れなくなったら、不用品として回収業者に電話するかもしれない。

毎週末に泊まりに来てる次女が近づいてきた。
こいつはこいつで
「お母様、今日のご飯は何ですの?」と鼻をくんくんさせる。
食事だけが楽しみで泊まりに来る次女。
食事の支度が始まったら、流し台から離れない。
なら、手伝ったらどうなんだい?お嬢ちゃん。

「いいえ、私は母の手料理を楽しみで来てるんですから、
どうぞ私のために腕をふるってください。私が手伝っては
お母様のお料理とは言えません。ホホホホホ」
…さすが、私の遺伝子。口が減らないわ。

「はっ!お母さんっ」
横に並んだ次女が突然大声を上げるではありませんか。何事?

「やばいよ、お母さん。小さくなってるよ。どうしてこんなに小さくなったの?」
「ええーーっ!」
私と次女は同じ身長。なのに小さいですって?
「ほーらほーら、ちゃんと立ってみて。あらぁーーー」
次女は私の頭のてっぺんを見ながら、悲しそうな声をあげる。
「ものすごく小さい。どうしてしまったの、おかあさーーん」
ふっ。そうやって、母をびっくりさせようと思っているのね。
「ねぇ、わらし!小さいよね」

※わらしというのは三女のミドルネームだ。
黒髪おかっぱ、純和風の顔の造り、気配が消せるところから
座敷わらしが連想されて、以後家族間では「わらし」と呼ばれている。

わらしが立ち上がり、私たち二人を見比べた。
「やばいよ。縮んでる!」

うっそぉぉぉーーーーーーっ。

しっかり立って次女を見ると、あら…目が私より上に!
「あ、あんたが大きくなったんじゃないの?」
「20代半ばで、いきなり身長が伸びるわけないでしょう…」

なんということでしょう〜〜〜〜
(劇的ビフォーアフター調で言ってね)


整形外科に貼ってあるポスターには
「3センチ縮んだら、骨粗鬆症の疑いあり」って書いてあった。
そうなのかしら?こんなに早く?

「牛乳飲もうね、お母さん」
娘たちはなんだか嬉しそう。親が小さくなるのがうれしいのかい?
「こけしより、3センチは低くなってるね」

※こけし…次女のミドルネーム。
純和風の顔立ちに、スレンダーで凹凸のない体型なのでこう命名された。ただし、日中はツケマと化粧テクニックで目を大きく補正しているため、和風の顔に戻るのは夜中限定となっている。


この年から縮んでたら、この先どうなるんだ…。
10年経ったらホビットの仲間入りをしてるかもしれない。

そういえば先日、彼とLINEで話をしていたら
「ヤスミンの歩き方かわいいよ。ガニ股で(笑)」と言われ
なんて失礼な奴だろうと、鼻を膨らませて怒ったけど。
もしかして…もしかしたら、O脚がひどくなってきたのかしら…。

すぐさま鏡の前に立ち、足の形をチェック。
「いかん…広がっているわ。向こうの世界が見えているわ」
ひどくがっくりきた。
足の悪いお年寄りがよく、ガニ股で歩いているわよね。
あれは近未来の私の姿。
こんなんじゃ、もうTバックなんて履けないじゃないっ!

…すみません。履いてません。


2年前、ジョギング中に足を痛めたの。
全身に響く「バチッ!」という音。次の瞬間道に倒れ込んだわ。
やったのよ…膝を。膝靭帯損傷ー。
その後半年間、家でも外でも杖の生活だったわ。赤い花柄の杖を買ったけど、杖は杖よ。
かわいいも地味も関係ないわ。

杖をつき始めて周りを見渡してみると、杖をついてる人多いの。
年齢層は私より若干上だけど。
そして階段にはほんと苦労したわ。
駅にはエスカレーターやエレベーターが設置されてるから、ありがたかった。

大きな駅だと上下のエレベーターがあるけど、小さな駅だと上りだけ。
足が悪くなるとわかるんだけど、足に負担がかかるのは下りなのよ。
上りはそれほど痛まないけど、下りは激痛。それに危険。
鉄道会社の人、エスカレーターを設置するなら下りにしてちょうだい。
頼んだわよ。

半年して杖なしで歩けるようになったの。でも、正座は無理。
困ったのは和式トイレ。これは絶対無理。誰かにお尻を抱えてもらわないと痛みでしゃがめない。
足を悪くして、洋式トイレの偉大さがわかったわ。
それまでは、誰が座ったかわからない便座に座るのが嫌で
和式トイレばかり探してたけど、今はVIVA!洋式トイレ。
一生あなたについて行くわって感じ。

それから一年、足のことなど忘れていたのに
突然右ひざに激痛が走った。
数日のうちに支えなしでは歩けなくなり、杖をついて整形外科へ。
「変形性ひざ関節症ですね。左ひざを庇って歩いていたのが原因でしょう」
普通に歩いていたつもりなのに、右に負担がかかってたなんて。

「もしくは、加齢による膝関節の変形です」

うっそぉぉぉぉーーーーーー!

後頭部をハンマーで叩かれたようだったわ。加齢ですって、加齢。
華麗でもカレーでもカレイでもないのよ…。
年取ってるって言われたのよー(泣)。

整形外科には半年通院しているの。
痛みが出れば、痛み止めを膝に注射。痛みのない時はヒアルロン酸を膝に注射。これの繰り返しよ。
どうせなら、顔にもヒアルロン酸打ってほしいわ、先生…。

注射…痛いわ。注射の前に麻酔をお願いしたいくらい。
時々先生が注射針を中で動かす。注入場所を探っているんだろうけど
、いてててててと心の中で叫ぶ。
「大丈夫ですか?」と聞かれるけど、いいえと言う顔で「はい」と答える。
我慢は美徳と教えられた世代なのよ。

このような経緯があっての、O脚ショック。
靴には、整形外科で作ったO脚防止の靴底を入れてるわ。効果感じないけど。なのに、保険適用でも6000円。ダイソーの靴底と違いがわからないのに。ふざけてるわ…。

最近は立ち仕事をする際、お尻と膝に力を入れて立つようにしてる。
筋肉がついて引きしまったらTバックを……
ごめんなさい。履きません。もう言いません。

元には戻らないと思うけど、少しでも縮み防止できたらいいなぁ。

ホビットになったら、私も旅に出るから。あとは頼んだよ…。


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ねーねー、カルシウム摂ってる?
それ、もう無駄だから



☆今日の一日一善
・猫たちが布団で寝てしまってるから、まだ上げてない。

★今日の一日一悪
・こけしとわらしの横に立つ時は、かかとを浮かせて立っている。

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