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22日は朝のうちは小雨が降っていたのでホテルで朝食後、細見美術館で開催されている伊藤若沖展を見にゆ
きました。この美術館は以前から興味がある何回も前を通っていたのですが、気に入った展覧会に出会わず見
過ごしていました。
小ぶりですがとても良い美術館で若冲の愛らしい作品を堪能しました。
見終わって出る頃には雨も上がったのでホテル近くの島津製作所旧本社の建物を利用したイタリアンレストラン
で1300円のデザート付きのパスタランチを食べ地図で偶然見つけた重森三玲の庭園美術館へ向かいました。
予約制で2時からという指定を受け玄関の前で少し待ちました。定刻になると玄関脇の木戸が開けられ、
目の前に突然、三玲作庭の石庭が現れました。重森三玲は東福寺や松尾大社の作庭で有名な昭和を代表する
造園家で、ここは自宅を保存したもので、元々は近くの吉田神社の神官、鈴鹿家の邸宅だった屋敷に、重森三玲
が作庭を施したものです。
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京都の旅
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21日は心配していた天気がなんとか持ちそうなので、久しぶりに嵯峨野へ出掛けました。ホテルから地下鉄と嵐
電を乗り継いで30分ほどで終点の嵐山着きました。
目の前が天竜寺なので取り敢えず拝観しました。何時もは修学旅行のメッカなのですが、この日はガラガラでし
た。
天竜寺の裏口から出ると竹林です。とても静かです。
竹林を抜けると常寂光寺です。
長閑な田園風景にも出会います。ぶらぶら歩きで向井去来の旧居落柿舎へ向かいました。
さらに古い町並みが保存されている愛宕街道を歩いて、化野念仏寺のちょっと不気味な境内を見てから嵯峨鳥
居本で運良くタクシーに出会い、振り出しの渡月橋へ戻りました。
ランチは出かける前に本屋で立ち読みで見つけた京都の歴史的建造物、近衛文麿の別邸を利用した「松籟庵」
で湯豆腐を食べました。眼の前に保津川が迫り、サクラや紅葉の頃はさぞや絶景と思われます。
帰りは途中で嵐電を乗り換えて龍安寺を拝観、さらに西陣の長襦袢屋さんの邸宅、紫織庵を見学してこの日の観
光を終えました。
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20日から2泊で京都へ行きました。天気予報では3日共、雨模様でしたが、なんとか毎日薄日が差し、東京よりは
暖かい日が続きました。毎日、翌日の天気を気にしながら前倒しの観光なので、つい盛りだくさんになってしまい
ました。この季節だと日暮れも早く、社寺も4時頃閉館なので慌ただしくタクシー移動が続きましたが京都はタクシ
ー代が割安なので助かります。20日は「祇園丸山」のお座敷でゆっくり懐石を頂き、腹こなしに歩いて智積院へ
廻り、清水を目指しましたが、途中で河井寛次郎記念館があるのを思い出し寄り道をしました。
河井寛次郎の作品は原初的な造形が私の感覚には合わない気がしていましたが、記念館の建物は隅々まで造
形的な配慮が行き届き、豊かな生活感のある素晴らしい空間でした。
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この時期は庭園巡りには些か寒すぎるので旅の最後の日、3日目は朝食後、近江八幡へ出掛けました。
帰りがけに立ち寄る方が効率的ですが、錦市場に寄りたいので一度京都へ戻るコースにしました。
京都ホテルオークラからは40分ぐらいで近江八幡へ着きます。歴史的街並みがかなりの規模で良く保存されてい
て見所がいっぱいありますが、京都という巨大な観光地の影に隠れて損をしている観光地です。
この建物の中には時節柄お雛様が飾ってありました。
江戸時代の豪商のお屋敷です。
琵琶湖への主要水路、八幡掘です。
近江八幡のより詳しい情報は前回分2009年12月18日19日も参照願います。 |
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宿泊した京都ホテルオークラの9階から観た朝の京都の街並みはとても寒そうでした。
京都に来た時には必ず立ち寄る南禅寺です。ホテルからのアクセスも良く、ここの境内は何時も清々しく季節感
があります。
南禅寺の境内を通過する琵琶湖疏水の水路閣です。京都の近代化のため琵琶湖の水を京都まで運ぶために建
設されたもので当時の京都の人口の1/4位を賄っていたようです。桜の季節が見事です。
南禅寺から哲学の道に通じる道です。この両側には野村や市田など京都を代表する財閥の別邸があります。
南禅寺の経済状態が逼迫した時、当時の財界人たちがこの環境を守るべく共同して買い上げた名残です。
昼は昨年に続き粟田山荘を再訪しました。今回はお弁当にしましたが、豪邸でいただくお弁当は格別です。
タクシーで東福寺へ向かいました。この時期はタクシーも捕まえやすく効率的に動けます。
重森三玲の作庭による現代的な名庭です。緑の少ないこの季節にはこうゆう造形的な庭園の鑑賞に持ってこう
です。
この日も曇り空でしたが一瞬、陽がさして白砂の波紋が際立ちました。
日没前後の怪しげな気分を味わうため時間を見計らって伏見稲荷に向かいました。時間が少し早かったので門
前の喫茶店で一休みしてから、千本鳥居のジャングルを巡りました。
適当に繰り上げて下山した頃には社殿がライトアップされていました。
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