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LOH症候群ってご存知ですか。 実は、昨年8月ごろ、たまたま見たビートたけしの家庭の医学とかいう番組でLOH症候群のことが取り上げられていた。 ある漫画家の方が、女性の更年期障害で鬱のような症状になり、イライラしていつも旦那さんにあたったりしていたのだが、そのような状態が何年も続いた後、彼女はやっと更年期障害のために処方された薬を飲み始め、精神的にも安定したというところからお話は始まっていた。 ところが、その後、今まで物腰の優しかった旦那さんの性格が豹変するようになる。 漫画家の奥さんをいつも助けて家事などもしていた旦那さんだが、小さなことでイライラしたり、大きな声をあげて怒ったり、仕事がなかなか手につかないような状態になっていき、気分も沈みがちになっていくという話だった。 長期的に奥さんの病気のせいでストレスがたたったせいで、男性ホルモンのテステストロンの分泌が低下していることがわかった。これが、LOH症候群である。 以前は、男性の更年期障害とされていたが、長期的なストレスによっても、起こるということがわかっているそうだ。 男性ホルモンが低下すると、不眠や精神不安、食欲不振などの鬱病のような症状がある上、そんなに食べてもいないのに、お腹のまわりに異常なほどの脂肪がつき、お腹がぽっこり出るようになる。 また、性欲も減退し、日常生活においてもエネルギーがなく、疲れやすく、こもりがちになる。 鬱病と誤診されて、抗鬱剤を飲み続けるのに、一向に症状が良くならないことから、さらに、気分が落ち込んでしまうという悪循環もある。 私のCFSの医者は、ホルモンやアンチエージングの専門医でもある。 彼にこの病気について聞いてみたところ、20代前半で、20−25くらいのテストストロン値が普通であり、40代くらいでは、普通15くらいが平均であるが、数値が8を下回ると、日常生活に支障が出るほどの症状が出てくるので、ホルモン注射やホルモン剤による治療が必要になってくるということだった。 もちろん、注射を打ったからといって、分泌が正常化するわけではない。 足りない分を補足するということで3ヶ月に1回、男性ホルモン注射を打ち続けるとのこと。 1回の注射で大分楽になるそうだ。 ただ、ネットで調べてみると、男性ホルモンをもっと活発に分泌するための自然治療法なども載っていた。 食べ物としては、亜鉛を取る。カキがいいらしい。また、玉ねぎを積極的に取ること。切ったら、すぐ炒めると良いそうだ。 また、ペルーのアンデスの山々で育てられたマカという根菜のパウダーが効くらしい。 そして、なんといっても、やはり、運動が大切。 男性ホルモンが徐々に減るのは普通だが、長期のストレスによって、急に性格が豹変したり、上記の症状がある場合には、鬱病と間違われる可能性があるから、病院できちんと男性ホルモンの量を調べるのは大切なことだと思う。 特にこのような症状がなかったとしても、年とともに、男性ホルモンが減っていくことで少しずつエネルギーがなくなっていくのは皆同じこと。 男性は忙しいから、きちんとした食事と運動をしていなければ、どんどん衰退の一途をたどる。 普段から、男性も女性も、ホルモンがきちんと分泌されるように食事と運動に気をつけると共に、ストレスマネージメントを心がける必要があるのだなとつくづく思わされた。 |
LOH症候群
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