|
『北朝鮮暴発の恐怖を知らなすぎる日本人』 柘植 久慶著 より 頭上直撃ではシェルターか頑丈なコンクリートの地下駐車場でもない限り、まず逃れようがない。しかし少し外れると生存の確立がやり方次第で高くなる。 まず大切なのは閃光が走った瞬間、視線を素早く逸らすことだ。強い光は核爆発だと信じ、下を向きながら下半身から身を沈め、より低い位置に頭を置く。道路傍の側溝に入ってしまうのも悪くない。 石造りやコンクリートの建物とか、丈夫そうな石垣の陰、盛土の間なども、放射能からの被害を軽減してくれる。厚さ一メートルのコンクリートと土との壁は、放射線を50パーセント以上防ぐし、厚さ二十センチの鉄板もそうだと考えてよい。 白色も放射線を遮る。だから土の厚さが二メートル以上の防空壕の居住区に、白色の布地でカーテンを二重三重に張り巡らしておけば、80パーセント以上放射線を阻止できるのである。もちろん爆心地から少し離れて、というのが人体の安全のための条件だ。 爆心地から少し近いと爆風が襲ってくる。建物や塀などの陰でやり過ごすと、やがて吹き戻しが逆方向からやってくる。今度はそれから身を護るべく、正反対の地点に何か遮蔽物を見つけ、そこに身を沈まなければならない。 砂塵に襲われるが放射能に汚染されているので、目と鼻と口とは衣服などで護っておく必要がある。これは地下街や建物の地下室に避難できていても、風が吹き込んでくるので同じと考えられよう。 爆発直後に汚染が生じたら、速やかに頭髪や露出した肌を流水で洗っておかねばならない。ペットボトルのお茶やミネラルウォーターの類についても、水道の流水と同じ効果がある。ただしバケツなどにあった水は、汚染していると見なすべきであろう。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



