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賢い子の育て方なんて本を最近よく見かけますが
「子どもをどう育てるか」より、
「どうすれば子どもはよく育つのか」という発想が、
より大切ではないのかな、という気がしています。
この二つは一見とてもよく似ているんだけれど、
大きく違う点が2つあるように思います。
ひとつ目は、「誰が主役か」、という点です。
「可愛い子には旅をさせろ」という言葉がありますが、
物語のハイライトは旅に出す親心ではなく、
旅する子どもがそこで何を見つけるか、
という発見だということを忘れてはいけないと思います。
そしてふたつ目は、責任に対する考え方。
子どもに責任を持たせるということは、
突き放すということではなくて、
自分の「選択に責任を持たせる」という事です。
私たちが「どう育てるか」という選択肢に、
いつまでもしがみついていると
それは、子どもの貴重な選択肢を奪い取ってしまう結果になりかねません。
我が子には大きな旅に出てほしいという願いは、皆同じです。
それには早いうちから、子どもに舵を取らせる訓練が必要なのかもしれませんね。
そう、それはきっと涙と冷汗の連続かもしれませんが・・(笑)
それでも、その心配をよそに子どもはぐんぐん前進していくものです。
お母さんがいるから大丈夫。お父さんがいるから安心だ。
子どもはそう感じているだけで、自分で舵を取ることを恐れない勇敢な生き物なのです。
選択肢を子どもに預けるときは、
「あなたを信じているからよ」というメッセージが大切だということですね(^^)
けれども、必ず成功しなさいよ!というプレッシャーがあっては
舵を取る手が震えてしまってうまくいきません。
失敗しても、成功しても、予想外のことが起きても、
どんなことがあっても、応援しているよという後ろ盾があってからこそ
子どもは実力を最大限に発揮できるのです。
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