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「星の砂」
ずっと昔・・・・・?こんな歌が流行りました。南の島がブームになっていました。今の様に外国ではなく日本の。今日は詩ではなく思い出を書きます。
船は神戸を夜に出港いたしました。神戸の明かりがどんどんと小さくなりやがて暗闇の中に消え去りました。船は暗い海を南へと目指します。廃船寸前の3千数百トンの船です。船は先ず宮崎を目指しました。その次は鹿児島次は屋久島、種子島そして奄美大島の本島次に徳之島、喜界が島そして最後に目的地ブームの星の砂の島「与論島」を目指します。いまだとちょっとしたクルーズですね。当時は飛行機より安かったのです。二泊三日の旅でした。お客もお金の無い若者たちで一杯でした。今の様にお金持ちだけがクルーズを楽しむといった風ではなく、若い人が安く旅行をするには船旅が一番でしたから。
そんな風でやがて船は太平洋のど真ん中、しばらく暗い海を見つめたあと船室に入りました。その時アクシデントが起きました。船が急に方向を変えるのが横になっている私たちにも解りました。何かがあった事は間違いないと誰もが思い起き上がって不安そうな顔をしています。
すぐに船内放送があり、エンジントラブルのためしばらくここに停泊し修理をするという事です。停泊中船首を風上に向けるために方向を180度回転したとの事です。そうすることによって風で流されるのを防ぐためだそうです。大洋の真ん中では錨が下ろせませんから。太平洋のど真ん中真っ暗闇皆不安そうな顔をしています。約3時間ほどで船が動き出しました。さすがは廃船寸前の船と思いました。船は宮崎、鹿児島その他の港に寄港しながら航海を続けました。
しかし、またも災難 奄美大島の手前で台風の影響で激しい大波にもまれました。まるで船が海の中に突っ込んでいくように船首が下を向いたかと思うと、今度は空に向かって飛んでいくよう船首は上に向いています。ほとんどの人たちは船酔いです。甲板に上がることも禁じられハッチは閉められました。
まるで「タイタニック」ミニ版ですよね。今考えると。
やがて海も静かになり夜になりました。今のクルーズみたいに娯楽など有りませんから眠るだけです。
朝方船は夜明けと共に奄美本島の名瀬の湾に入りました。此の時の光景は今も鮮烈に記憶に残っている
朝の光を正面から受けた名瀬の港町
朝日の中に真っ白に輝く深い背景の緑
、
真っ青な空その色を写した濃いマリンブルーの海
白い小さな街を目指す船体
次の日は大島群島の名も無い島々の間を縫うように静かな海を
緑の島と
エメラルド色の海を
船は進みます
星の砂の島へ着いたのは午後の11時を過ぎていました。それでも港にはおおぜいの人たちが出向えてくれました。
画像の下三枚はアニメ映画「秒速5センチメートル」から、高校を舞台にした純愛ドラマ。精密な取材し克明に背景を描いています。無断ですが宣伝を兼ねているのでクレームは付かないと思いますがもし不都合ならすぐに削除いたしますので関係者はご一報をお願いします。ちなみに「秒速5センチメートルは桜の花びらの落ちるスピード」だそうです。「いったい私たちはいかほどのスピードで生きればあえるのでしょうか」と、青春のロマンの物語でした。私の母校と青春の思い出のために、DVDを買ってしまいました。年甲斐も無く旅とロマンに浸れる、第二のジブリ、新開監督のロマンあふれる物語でした。
鉄道ファンには素晴らしい鉄道の場面が数多く有ります、ロマンあふれる風景ですよ。宣伝のし過ぎで申しわけありません。
写真は最初の一枚は私の撮影 山下公園の氷川丸、後の三枚がアニメの一こま。
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ある意味でとても贅沢なクルーズ、貴重な経験をなされたのかもしれませんね。
海に対する畏怖、陸地のありがたさ・・・なかなか実感できるものではありません
ひょっとしたらご存知かもしれませんが、「秒速5センチメートル」の第2章、種子島のロケ地を丹念に紹介なさっているブログがございます。
「種子島観光たび取材!」さんです↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yakyuujuku/folder/842805.html
2008/9/21(日) 午前 9:52
キハ58さん この記事目に留めていただきありがとうございます。
鉄道と駅も船と港、なぜか共通のものを感じます。それは「旅とロマン」なんて言葉はきはずかしいですが・・・そんなものでは。トラックバックありがとうございます。早速見せていただきました。
2008/9/21(日) 午後 2:14
えぇぇぇ、、こんなページがあったんだ。
画像全てがドラマチックだし、トシさんの話も良い。
船旅はきっと素敵な思い出と記憶になっているでしょう。
星の砂・って確か星みたいな形をした小さいものですよね。歌にもあったような、、。画像の船が乗られたものではないすよね?
お話と画像の組み合わせに ポチ!です。
2008/10/14(火) 午後 8:35
こうさかさん 船旅の話は私の体験談です。船は写真は横浜の「氷川丸」ですが私が乗ったのはもっとちいさな船でしたがこんなイメージ。星の砂はおっしゃるように星の形をした砂でした。沖縄の手前「与論島」に星の砂の浜辺がありました。歌は小柳ルミ子「星の砂」でヒットそれにつられ神戸から与論島まで片道3日間の船旅。DVDはその時行った種子島や東京の鉄道、高校が描かれています。
話が交錯して分かり難いですねー。すみません。
2008/10/15(水) 午前 1:13