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Q48 山梨県北杜市白州町に「薮内正幸美術館」があります。薮内正幸さんは鳥類画家として日本を代表する有名な画家です。その薮内さんは中高生の時に鳥の図鑑の絵を模写して勉強したそうです。その図鑑の挿絵を描いたのは「小林重三」氏です。写真は「鳥類原色大図説」、昭和8年発行の大図鑑です。この図鑑の挿絵も小林重三氏によるものです。
小林さんは福岡県生まれ、滋賀県職員を経て、東京で御公家さんお抱えの画家として絵を描きました。晩年は藤沢市で過ごし、生涯を終えました。その小林さんの原画が北杜市内にあるのです。娘さんが市内に住んでいます。つまり、日本を代表する鳥類画家の原画が市内にあるのです。しかし、小林重三氏のことはあまり知られていないのは残念です。
さて、やっと問題です。「薮内正幸」「小林重三」お二人のお名前の読み方をひらがなでコメントしてください。
過去の検定で、正解者がお一人もいなかった問題はありませんでした。
今回、正解者ゼロになるのでは・・・と思っています。
答えは「薮内正幸」氏は(やぶうちまさゆき)、「小林重三」氏は(こばやししげかず)です。
予想が当たってしまいました。初めての正解者ゼロです。
どうして、「重三」を(しげかず)と読むのかという質問にはお答えできません。
正しく、(こばやし しげかず)と言える方はほんのわずかです。きちんと言える方と出会うと(おっ、通だな。やるな)と思ってしまいます。
ペアハツトさまのコメントにもありますが、長坂町の「ピアニッシモ」というカフェに原画が飾られています。ここのオーナーが小林重三氏のお孫さんなのです。娘さんも近くにお住まいです。ぜひ一度ここで、お茶やランチを楽しまれて原画をご覧ください。優しい味わいのある鳥たちです。
薮内氏の原画は立派な美術館に展示されています。しかし、小林氏の原画は普通の家に埋もれています。戦前の発行された図鑑も復刻版が出ていますが、所蔵している方は少ないと思います。このままでは、小林重三が埋もれてしまいます。原画展などを開催して、小林重三を一人でも多くの方に知ってもらいたいと思っています。お孫さんや娘さんとも話はしています。
写真の本は「鳥を描き続けた男 鳥類画家 小林重三」国松俊英著 晶文社 です。
問題に写っている資料は「鳥類画家 小林重三」平塚市博物館 です。
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長坂町の「ピアニッシモ」というカフェの住所を教えていただけますか?
HPがあればそちらでも良いです。
2009/6/28(日) 午後 3:27 [ fan ]
HPが判りました。
ケーキも美味しそうですね。
ロケーションも良さそうですね。八ヶ岳がみれるかな?
2009/6/29(月) 午前 8:11 [ fan ]
fanさま
ぜひお店にいってみてください。限定10食のランチもおいしいですよ。この検定のこともマスターにお話してみてください。
2009/6/30(火) 午後 9:41 [ 八ヶ岳検定クラブ ]
今日、小林重三氏の絵のことで調べていて、偶然、このブログを見つけました。
実は、小林氏の「ケリ」という鳥の絵を持っています。
父の遺品の中から偶然見つけました。
図鑑は古書として出回っているようですが、絵に関しては研究所や博物館が所蔵しているのがほとんどのようですね。
2013/6/5(水) 午後 4:22 [ him*ji*i0*03 ]
小林さんのことをご存知の方は少ないようです。お父様がお持ちだったとは、すばらしい出会いがあったのでしょうね。絵は大切にしてください。(本当はお譲りして頂きたいのですが・・・)
2013/6/5(水) 午後 10:11 [ 八ヶ岳検定クラブ ]
はじめまして。
小林重三の孫です。
偶然このブログを拝見しました。
小林重三について様々触れられているので驚きました。
現在、小林重三の展覧会実施にむけ、進行中です。
この展覧会では本邦初公開の作品展示も予定されております。
詳細が決定しましたら、ご報告いたします。
2013/8/6(火) 午後 10:48 [ たか ]
U田様でしょうか?K府田さまのお話もうかがいたいものです。展覧会、楽しみです。ご連絡お待ちしています。
2013/8/12(月) 午後 10:19 [ 八ヶ岳検定クラブ ]