野 生 の 思 考 と ト イ レ

無機的で何の変哲もないような集会所のトイレ。便器、中古品を水道屋さんにもらったので無料。洗面台、 300 円のステンレスボウルで製作。金属製のワゴン、古道具屋で 1,200 円。照明、 IKEA の水切りボウルに電球ソケットを組み込んで 1,400 円。木製の棚、縁材をうまく生かした青柳棟梁の技あり。壁面、信徒たちが珪藻土で塗って雅趣に富む。レンガ敷きの床、ひんやり淡々として無口。これらが、ありあわせで構成されたトイレに、八ヶ岳伝道所の姿が滲み出ている気がします。 20 世紀後半、近代の思想体系が問い直されるうねりがありました。そのど真ん中にあったのが C. レヴィ = ストロース (1908 〜 2009) が著した「野生の思考」。野生の思考は、未開社会は「野蛮」なのではなく「文明人」とは異なる高度な知性に統御されすべて表示すべて表示

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