祖 国 い ろ い ろ

 日本の戦争の諸々を覚え、毎年 8 月中頃の礼拝で、私たちは日本基督教団のいわゆる「戦責告白」を唱えています。敗戦から 22 年を経た 1967 年の復活祭に公にされた戦責告白は、多方面から綿密に論じられており、内容に関して新たに述べることはありません。ただ、これが公にされて半世紀となる今日、その言葉遣いから見る国家観の微妙な差異を検証し、「クニ」のイメージを相対化することは意味があるかな、と考えています。  言葉遣いの微妙な差異とは、「祖国」。「まことにわたくしどもの祖国が罪を犯したとき、わたくしどもの教会もまたその罪におちいりました」とか、「わたくしどもの愛する祖国は〜ふたたび憂慮すべき方向にむかっていることを恐れます」といった言い回し。「国」ではなく「祖国」と言うと、どのようなニュアンスが加わるのでしょうか。歴史や数すべて表示すべて表示

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