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今回の北海道ツアーの最終立ち寄りスポット、小樽です。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所とは20キロほどの間隔なので セットで訪れる観光客も多く 北海道の一大観光都市となっています。 こちらもアジア圏からの観光客が日本人を圧倒していました。 かつて小樽はニシン漁と石炭とロシアとの交易で非常に栄えた港でしたが ニシンの不漁や石炭から石油へと移り変わるエネルギー革命で 急速に衰退の道を辿ることになりました。 小樽を象徴する運河や倉庫群、歴史のある街並みなどは 当時の繁栄の夢の跡ということができるのでしょうか。 急速に衰退したことで当時の街並みが取り壊されず残り 今の観光都市小樽を支えることになっているというのは皮肉な話。 栄華衰退の歴史がなければ今の小樽はどうなっていたのでしょう。 こんな話を聞くと歴史っておもしろいものだなと思いますが ただその転換期に巻き添えとなって苦しんだ人も多かったのではと 思いを馳せてみると観光地小樽の風景も また別の色彩を放って見えてくるから不思議です。 小樽の観光に欠かせない存在となっているガラス産業も もとはニシン漁が盛んだった頃に(このニシン景気は凄かったらしいです) ランプや漁業に使う浮き玉を製造していたことが発祥なのだとか。 小樽では2時間40分程のフリータイムでしたが 昼食を食べて運河を見てウロウロしていたら あっという間に集合時間となってしまいました。 今回のツアー参加者の皆さん、 お昼ご飯は多分全員お寿司屋さんに吸収されたと思います。 小樽は最盛期には200店舗以上のお寿司屋さんがあったそうで 今でも100店舗以上がしのぎを削っているお寿司激戦区です。 ここは下調べもしてこなかったので適当にお店を選びました。 ガイドさんおススメのニシンや八角、活ホッキ貝、シャコなど、 普段食べ慣れていないものも注文してみました。 小樽に行ったらLeTAOでのスイーツは外せないと思っていたのですけど お寿司を食べたばかりのお腹には余裕がなく、 別腹のスペースも圧迫されていたので断念するしかありませんでした。 小樽のグルメを満喫するためには一泊して時間に余裕を持たないと難しいですね。 あっちにもこちにもLeTAOのお店があるのですね。 それぞれにコンセプトが違うらしいです。 下の写真の左寄りの正面に緑色の屋根の少し高い塔が写っていますが
あれがLeTAOの本店(多分)。 ここも石屋製菓同様儲かっているんだな〜(笑) 六花亭や北菓楼などのお店も小樽に店舗を構えていて スイーツの激戦地でもありますね。 誘惑が多すぎて、ある意味、お寿司でお腹がいっぱいで良かったと思いました^^; お寿司、スイーツと並んで目につくのが
こちらは北一硝子三号館にあるカフェ「北一ホール」。小樽のガラス産業の先駆者といってもいいのかな? 北一硝子の店舗もあっちにもこっちにも散らばってますね。 ここもガイドさんに絶対見て来てねって紹介されました。 見るだけ見るだけ、写真撮らせてもらうだけ(笑) 北一硝子のアウトレットではお酒も売られているんです。 ガラスは他で買ってしまったのでもう買いません。 酒に走ります(笑) ガイドさんが教えてくれたワイン「おたる特選ナイアガラ」。
これはブドウの香りがずごく強くて甘いのですが すっきりとしてとてもおいしいです。 シャーベットの様に凍らせて食べるのもおすすめだそうです。 試飲させてもらっている時に定員さんが急に “NO!NO!”と叫ぶので驚いて振り向くと 中国の観光客の親子かな?お父さんが子供に試飲用のお酒を飲ませていました。 後で定員さんもため息をつきながら苦笑い。 お国によって事情がちがうのかもしれませんが 私もちょっとびっくりしました。 お土産のワインを買うとバスの集合時間になりました。 外は雪がひどくなりました。 こんな雪で飛行機は飛んでくれるのかしら? みんなも一様に不安顔。 ツアーの間、雪の北海道を安全に走ってくれた運転手さんと たくさんの情報を教えてくれたガイドさんにお礼とお別れを言って空港に入りました。 添乗員さんは私たちが無事に出発するまでは空港に待機されるのだそうです。 お疲れ様です。そしてありがとうございました。 雪の影響で外国からの乗り継ぎの便が遅れたため 結局2時間遅れで新千歳空港を出発しました。 ツアーで自由が利かない不便さもあったけれど、 この大雪の北海道を体験でき、印象的な旅となりました。 寒かったけど、また大雪の北海道に来てみたいな〜。 とりとめもなく無駄に長い旅行記となりました〜北海道旅行終わりです。 |
北海道 温泉と歴史
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普段、自由度の少ないツアーは敬遠するのですが
今回のツアーにはこのスポットが組み込まれていた為、即決しました。 「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」(^^) 一昨年?あれ、その前の年でしたっけ?
NHKの朝ドラ「まっさん」の舞台となった場所ですね。 サントリーの山崎蒸溜所に行った時に日本で初めてウィスキーを作った人が ニッカの創業者、竹鶴政孝氏だという事を知って興味がわき 事前に竹鶴氏の自伝を読んで(TVは見ていないので) 氏が歩んできたウィスキー作りの歴史を ある程度頭に入れてから挑みました。 私が余市を訪れたいと思ったきっかけは、 去年からマイブームの蒸溜所めぐりの延長線で 日本のウィスキーの歴史に興味を持ったこと、 そして余市は会津藩とも深くかかわっていることから 一度訪ねてみたいと思っていた地でした。 そんな時に余市を訪れたブロ友さんの記事を見て がぜん、行きたい気持ちが盛り上がっていた所に いいタイミングでこのツアーが目に入ったのです。 ニッカウヰスキー余市蒸溜所のある余市は積丹半島の付け根、 日本海側にあります。 そう聞いただけで冬は厳しそうなイメージがしてしまいます。 札幌ではきれいに晴れていたお天気が 日本海側に差しかかるとにわかに雪雲に覆われてしまいました。 ガイドさん曰く “これが北海道なのよ” 荒れる冬の日本海を一度見てみたかったので感激です。 竹鶴政孝氏の理想とするウィスキーを作るために選ばれた余市は 彼がウィスキー作りを学んだ地、スコットランドによく似た気候であったことや ウィスキー作りに必要な条件が整っていたとの事。 思い立ったらすぐ行ける場所ではないことや 竹鶴氏の自伝を読んだ直後と言うこともあり 余市蒸溜所の前に建つと特別な感慨がありました。 ニッカって試飲が無料で出来るんですね。 サントリーは確か有料しかなかったような・・・ 広い場内を防寒着ではなく 赤い制服を着たガイドさんが説明しながら回ってくれますが
屋外での案内場所も多く、 時折雪が吹き付けるので少々気の毒に感じました。 まっさんを見ていたツアーの方が 興奮気味にガイドさんの話に聴き入っていました。 正面に見える小さな平屋の建物がニッカの前身である 大日本果汁株式会社の事務所だった所。 ニッカの名前はこの大日本果汁の日と果から付けられたことはご存知の通り。 ウィスキーが熟成し製品化できるまでの間 リンゴジュースを売って経営を支えていこうと考えたようです。 北海道では余市はリンゴの産地として有名ですが、 そのリンゴを余市の地に根付かせたのは戊辰戦争で敗れ 蝦夷地へ渡った旧会津藩の人々でありました。 会津びいきの私は ここでニッカと会津が繋がっていたことを知って大感激でした。 まだこの時点でニッカウヰスキーを飲んだことは無かったんですけど 私はもうすっかりニッカファンになりました(笑) 竹鶴氏がスコットランドで学んだのと同じ石炭直火蒸溜によって 今も余市蒸溜所で稼働しているポットスチル。 温度管理が難しく、効率も悪いけれど 余市の香り高く力強いモルトを生み出すため 頑なに創業当時の製法が引き継がれています。 今ではこの石炭直火蒸溜を行っているのは世界でも余市蒸溜所のみだとか。 宮城峡モルトと余市モルトの蒸溜方法の違いなど 興味深い話を聞くことが出来ました。 リタハウスだったかな? 旧竹鶴邸 竹鶴氏とリタ夫人が住んでいた邸宅を移築、復元したもの。
貯蔵庫 樽の中の原酒は木目を通して呼吸し、蒸発が進みます。 20年も経つと樽の約半分が蒸発してしまいますが それを「天使の分け前」と表現するそうです。 ゆっくり時間をかけて熟成させるウィスキ―にふさわしい ゆとりを感じさせる表現ですね。 これがピート(草炭) ウィスキー特有のスモーキーな香りをつけます。 有料試飲コーナー「ウィスキー倶楽部」。 後で寄ろうと楽しみにしていたんですけど、時間が無かった〜。 リタ夫人の生家を再現したブース。 第一号ウィスキー。 神々しく感じます。
ニッカ会館
2階が試飲会場となっています。
この3種が無料試飲できます。 お薦めの飲み方でいただきました。 アップルワインだけは以前に飲んだことがあります。
ソーダ割りにするとおいしいんですよ。
事前に配ってもらった試飲カードと引き換えです。 ソフトドリンクは無制限。 丁度いい具合にアルコールが回って 余市に来られたうれしさも手伝って少々ハイテンションになりました。 そのハイテンションを引きずってお買い物。
ハイテンションの副産物↓(笑) 余市蒸溜所を訪ねてウィスキーの奥深さを実感しました。
今度はツアーではなく 気候の良い時に会津の史跡も含めて再訪したいと思った余市でした。 |
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3日目の朝も8時15分集合と、慌ただしい出発です。
温泉のあるホテルだと朝風呂に入って身支度をして朝食を食べて〜 とやっているとギリギリの時間になってしまいますが シティホテルの場合は朝風呂の時間が無いので その分は余裕がありました。 個人的な希望としては回る所をもう少し厳選して 朝の出発に余裕を持たせてくれた方がうれしいかな。 バスは札幌大通り公園を抜けて、最初の立ち寄りスポットである 札幌市中央卸売市場 場外市場へと向かいました。 ここもツアーの定番立ち寄りスポットと言う感じですね。
バスは指定のお店の前で停まりお店の中へと誘導されます(笑) もう少し活気があると良かったのですが、平日の朝だからかな、 お客さんが少ないため標的にされちゃいますね・・・。 目をなるべく合わさないようにして(笑)店内を一応回ります。 とろろ昆布の実演やってました。 こんな風に昆布をミルフィーユみたいに重ねたものを削るのがとろろ昆布で 一枚の昆布の表面を削ってできるのがおぼろ昆布なのですね。 ここで凄いものを見つけましたよ。
ほら、鬼の金棒みたいなやつ。 お値段を見てびっくりしますよ。 ね、高っ!! 今回はツアーですが、個人で来たら、たまにはこういう所で 食事をしてみたいなと思う事もあるのですが 私達ってあまり食通では無くて イクラ、ウニ、トロ、ハマチとかは共通して食べないし 蟹もさほど興味があるわけでもなし 私は生のエビが嫌いだし、NOBUさんは刺身と言ったら 普通の鮪かイカ、タコくらいしか食べないので あまり食べる物無いんですよね(^^;) 憧れはあるけど、結局食べる物ないな〜ってなっちゃう。 それでも結局お店の餌食となって 保存がきくものを中心に10000円くらいお土産を買ってしまいました。 60店舗ほどが軒を連ねていますが、道路が凍っていてるし 車がどんどん通り抜けるので 慌てて走り抜けるのも怖いので反対側へ移動するのはやめておきました。 何となく以前行った函館朝市を思い出しましたが こういう場所って客引きをかわすのがちょっと面倒ですね。 さて、次は今回のツアーのメインイベント(私にとって)余市でございま〜す。
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ツアー2日目の宿泊地は札幌市内。
札幌での夕食はフリープランです。 ガイドさんや添乗員さんから 「札幌の夜を楽しんでくださいね。 夜道は滑りますので、転んで怪我をしないように。 そしてくれぐれも裏道には入らないようにしてください。」 こんな忠告を受け、ホテルで解散しました。 札幌市中央区南8条にある「クインテッサホテル札幌」です。 お部屋はまあまあでした。 歩道はさほど滑らなかったのですが、横断歩道は油断するとツルリ。 信号が変わりそうになったって慌てて走ると危ないので ここは余裕を持って次に青になるまで待ちます。 大通公園方面に向けて慎重に足を進めていくと 数分で目的のお店の前に出ました。 事前にネットで歩いて行けそうなお店を見つけておきました。 比較的早い時間だったのですぐに席に着くことができました。 最近私はあまり迷うことなくハイボールを選びます。 NOBUさんは生ビール二杯の後は珍しく日本酒。 国士無双烈と何だっけ?忘れてしまいました。 お料理はお店のおススメというゴリラ牡蠣を注文しました。 北海道の牡蠣と言ったら厚岸産。 生はやっぱりちょっと苦手なので焼き牡蠣にしてもらいました。 迷わず、函館から直送しているという活ヤリイカも注文。 水槽でぴゅーんと泳いでいるやつを調理してくれます。 足がにゅるにゅる、まだ動いてます。 怖いので前歯でカミカミしてとどめをさしてからゴクリ。 添乗員さんからこの時期に北海道へ来たら 是非、是非食べて欲しいと勧められた「たちぽん」。 ぽん酢で食べるのはビジュアル的に無理そうだったので 天ぷらでいただきました。 たちとは鱈の白子のことですね。 魚介類はワリと苦手なものが多くて スタンダードなものしか手を出さない私達ですが 北海道に来ているのですから、色々がんばって挑戦しています。 NOBUさんは頑なにこれは食べません。 私、もちろん白子は初めて。 北海道の干物の定番、縞ホッケ。 活ホッキ貝も今だけのものだからと勧められて活貝三種盛り。
北海道産のお野菜もたべなくちゃね。 アスパラときたあかり。 お腹も膨れたのでお店を出て、 もう少し先の大通り公園まで歩いてみることにしました。 すすきの商店街 大通り公園では2月6日から開催される「雪まつり」の為の足場が組まれていました。 ここでUターンしてホテルに戻ります。 途中でNOBUさんが ”せっかく札幌に来たんだからラーメンを食べよう” と言い出して 帰り道にあったお店に入りました。 私はもうお腹いっぱいなので同席しただけです。 写真撮る前にかき回した〜〜。 そしてここでもビール。 そして帰り道のコンビニでまたまたビールを買って ホテルで飲むNOBUさんなのでありました。←飲み過ぎだぞ!! ![]() 今さらなんですが、時計台を見るのを忘れたことを思い出しました。 昔札幌へ来た時も実は見忘れているんですよ。 よほど縁がないらしいです。 さて、明日はツアー最終日。 最終日に立ち寄るスポットが私のこのツアーの目的でもあったのです。 |
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バスは苫小牧市のノーザンホースパークを出て札幌市に入りました。
ツアー2日目最後の立ち寄りスポットは 札幌市西区にあるる石屋製菓の「白い恋人パーク」です。 白い恋人というお菓子、何年か前には 北海道に行った友達が必ずと言っていいくらいお土産に買ってきた 北海道の人気のお菓子でした。 六花亭のバターサンドだったり、スナッフルズだったり じゃがポックル、バターキャラメル、ドゥーブルフロマージュ等と どんどんお土産の定番は変化していきますね。 でも定番って新鮮さが無くなるんですよね。 今ではデパートの北海道展で見かけても、 目を止めることもなくなりましたが 地元にこんなテーマパークを作っていたんですね〜。 全く知りませんでした。 ガイドさんや添乗員さんから聞くと、とても人気のある施設であるとのこと。 特に中国からのお客さんに大人気だそうです。 パークの前に差しかかると、思わず驚きの声が出てしまいました。 まさか、あの白い恋人を作っている1製菓会社が ここまでりっぱな施設を作っていたなんて夢にも思っていませんでしたから。 私が知らなかっただけのことなのでしょうが どんだけ儲けたのだろう?な〜んて、夢の無いことが頭をよぎる私です。 イルミネーションを楽しむには少し時間が早いようです。 北海道って冬至の頃だと4時にはもう真っ暗になるそうです。 1月の23日のこの日は、さすがに日も長くなっています。 ガイドさんや添乗員さんから言われたように なるほど海外からのお客さんが大半だったような気がしました。 日本語を聞いたのは私達に対応してくれるお店の方の声だけだったような・・・ ガイドさんから聞いた話ですが 中国では北海道に来て白い恋人のお菓子をお土産に買うことがステイタスなんだとか。 箱買いしている方を多く見かけました。 時計台の針が丁度4時を指しました。 音楽と共にからくり時計が動き出し、シャボン玉が空に放たれます。 時計に連動して施設内のあちこちでからくりが動き出します。 寒いから少しだけ見て館内に入りました。 館内に入ると、おっ、リンカーン、と私が声を出す前に NOBUさんが北海道だけに ”クラーク博士だね”と先に口に出しました。 多分、それ違うと思うんだけどね。 キャンディ・ラボでは10キロもある塊のキャンディを引き延ばして 細かくする実演が見られます。 いつもだったら喜んで食べるソフトクリーム。 寒いせいでしょうね、さほど魅かれもしませんでしたが せっかく来たんだし、食べないと損したような気になったので 一応買いました。 モナリザさんのお隣の席が空いていたので失礼して同席させていただきました。 ”一口いかが?” とやっていたら 海外のちびっこが冷ややかな視線をこちらに向けていました(^^;) 2階には社長のコレクションという 明治、大正、昭和のおもちゃが展示されているスペース 他にも広い敷地内には有料の工場見学やレストラン、カフェなどもありまして こんな施設を作れるくらい石屋製菓って儲かっているんだ〜 (またこんなこと言ってる)と認識させられた今回のツアーでした。 |





