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小浜温泉で最後に入る予定をしていた「春陽館」。
基本的には13:00〜の入浴可能ということでしたので
お昼ご飯を食べてから向かいました。
が、お風呂の清掃の時間が遅れたため、まだお湯が溜まっていないとの事。
3時なら大丈夫だと対応に出てくれた男性の方に確認をとって
暫く小浜温泉でブラブラ時間を潰すことにしました。
小浜温泉は現在使用されている源泉数は30ヶ所程ですが
昭和の中頃は90ヶ所もあったようです。
源泉の温度は105℃と高く一日の湧出量は1万トン以上、
熱量としては日本一なのだそうです。
温泉街のあちらこちらからもうもうと立ち上る湯煙は
別府の鉄輪地区の風景を彷彿させます。
視界が曇るほどの湯気を放つ川
日本一の足湯「ほっとふっと105」。
小浜温泉の源泉の温度105℃に合わせて長さも105m。
海に落ちる夕日を見ながら・・・というのもいいですね。
湯棚も湯量が豊富だからできるのでしょう。
鍾乳洞のようです。
無料で使える蒸し釜もあるんですよ。 「小浜歴史資料館」の源泉。
小浜温泉発展の礎を築いた「本多湯太夫」さんは三河出身の方だそうで
こんな遠い地で地元の方の功績に触れることができて何だかうれしくなりました。
まだ時間があるので、初めて小浜温泉に来た時に見学した「炭酸泉」を探してみました。
「野湯」みたいでしょ。
ちっちゃい(笑)
以前来た時よりも整備されてこざっぱりし過ぎた箱庭風になっていました(笑)
炭酸泉って甘味を感じる所もありますが
全然甘くはないですね。
硫黄の香りが漂っています。 さて、3時も過ぎたことだし、もう一度「春陽館」を訪ねます。
「春陽館」は唐破風の門構えがカッチョイイ老舗旅館です。
創業は昭和9年、この建物は昭和12年建築だそうです。
ちょっと気構えちゃう雰囲気^^;
実はこの時もまだお湯が溜まっていないからと言われてしまいました。
私「さっき伺った時に3時には大丈夫って言われたんですけど〜」
ちょっとぐずっちゃいました。
だってもう帰途に着く時間に余裕が無いんですもの。
中居さん「ちょっとお待ちくださいね。確認してまいります」
私「少しくらいお湯が少なくても構いませんので入らせてもらうことは出来ませんか?」
中居さん「ちょっとお待ちくださいね。」
私「次はいつ来られるかわからないんです、飛行機で来ているんです。お願いします」
哀願しちゃいました(笑)
中居さん「あ、じゃあどうぞ」
こんなやり取りの後で入らせていただくことができました。
この日の女湯は「山頭火の湯」。
小浜温泉を訪れた種田山頭火に因んで付けられました。
「一日風に吹かれて湯の沸くところ
雲仙を背にしている海の青さ湯煙の白さ
寂しくなれば湯が沸いている・・・・」
昭和7年に小浜にて山頭火が読んだ句です。
山頭火の句って侘しさが漂っていますね。
そんな所が好きです。
お湯はしっかり溜まってましたよ。
熱いので加水ありで、さっぱりしたお湯となっていました。
99.6℃ pH8.4 ナトリウムー塩化物泉
加水に使われている水は天然の名水「上の川湧水」。 男性用になっていたのは別館2階にある「茂吉の湯」。
山頭火同様、小浜を訪れた文人「斎藤茂吉」に因んでいます。
しっかりお湯、溜っているね〜。ナンテまだ言ってるし。 こちらは小さめの露天風呂付きです。
別に屋上にも露天風呂があるようです。
立ち寄り入浴時間:13:00〜20:00 料金700円
事前に連絡を入れた方がいいのかな?
今回は無理をお願いしてしまってスミマセンでした。
旅館さん側にも事情があるのでしょう。
私も方にも事情がありまして・・・(^^;
帰りは丁寧にお見送りをしていただきました。 と、今回もすったもんだで九州温泉道「佐賀、長崎編」を終了することができました。
この時点でスタンプの残り数は9つ。
さあ、ラストスパートは大分です。
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長崎県 歴史と温泉と観光
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小浜温泉での九州温泉道対象施設がまだ1ヶ所残っていますが
入浴時間が13:00からなので、
先にお昼を食べてから最後の温泉を攻める予定です。
以前来た時は「小浜ちゃんぽん」を食べましたが
今回は小浜マリンパークにある
「海鮮市場蒸し釜や」で昼食を取ることにしました。
こんなお店、前からあったっけ?と思ったら 2014年の3月にオープンしたんですって。
別府の鉄輪にある「地獄蒸し工房」のような施設ですね。
温泉の蒸気を利用した蒸し窯で海鮮や野菜などを調理するんです。 この時期、やっぱり私は牡蠣が食べたいです。
脇浜共同浴場で地元の方から「小長井牡蠣」の情報をいただいたのですが
残念ながらそちらまで走る時間の余裕が無いので
牡蠣ののぼりがはためいていた「海鮮市場蒸し釜や」でいただくことにしました。
こちらで扱っているのは島原半島の瑞穂町で獲れる「瑞穂牡蠣」という種類で
身入りが良く大型で熱を加えても小さくならないのだそうです。
これは注文しなかったけどヒオウギ貝かな?
しまなみ海道の大島で食べたことがありましたが味は忘れてしまいました。
温泉の蒸気で蒸した牡蠣をお兄さんが持って来てくれました。
お野菜と豚肉の入ったセットも別に注文しました。
NOBUさんは何だっけ?名前忘れてしまいました(^^;)
そして食後には同じく小浜マリーナにあるレンジジェラートさんへ。
こんな看板を見たら気になっちゃいますよね。
食べたのはこれ。
さあ、お腹を満たした後は佐賀・長崎九州温泉道旅最後の一湯へ参ろうぞ。 |
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小浜温泉2湯目の九州温泉道の施設は
一般社団法人「ぜんしきょう」の直営保養施設「雲仙荘」です。
海沿いを走る国道251号線より1本内側に入った石畳の道沿いにあります。
秘湯を守る会の宿「國崎」に泊まった時にブラブラしたことのある道なので
少し懐かしい気がしました。
この道から少し上がった所に「脇浜共同浴場」もありますよ。
「ぜんしきょう」とは私は初めて聞く名前ですが
全国育児介護福祉協議会の経営するお宿なのだとかで
一般も宿泊可能です。
6階建ての鉄骨系、大型の宿泊施設という感じの建物です。
玄関横には「湯雨竹(ゆめたけ)」が設置されています。
これは自然の竹の枝を使って、高温の源泉を薄めず冷ますことができる装置で
別府の「ひょうたん温泉」が開発したものだと聞いています。
足湯もありました。
「湯雨竹」の説明書きが貼ってあります。
長崎県で設置しているのは「雲仙荘」だけのようです。
この「湯雨竹」、九州のみならず色んな温泉地でも見かけます。
そういえば今回の旅行では嬉野温泉の「湯けむり広場」でも見かけました。
雲仙荘の特許なのでしょうか、ひょうたん温泉だと聞いていましたが。
まあ、私としてはいいお湯に入ることができればどちらでもいいんですけどね。
毎分500ℓの豊富な源泉を自然の力で冷まして源泉をかけ流しています。 温泉があるのは建物の2階。
男女それぞれに内湯と露天風呂各一ヶ所ずつ。
曲線的な湯船が男性用。
四角い湯船の方が女性用。
形が違うだけという感じですね。
弱アルカリ性のナトリウムー塩化物泉で成分総計が9364gあります。
滑らかな肌触りでさすがによく温まります。
内風呂と同じで曲線の湯船の方が男性用です。
投入口の反対側からお湯が捨てられています。
豊富な源泉と「湯雨竹」のお蔭で贅沢なお湯使いができるのですね。
濃い温泉をそのまま使用しているので
湯上りはペタペタする感じでした。
すだれから覗くと海(橘湾)が見えます。
西側に向いているので夕日が見えるのでしょうね。
日帰り入浴時間:12:30〜22:30 500円 |
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2009年振りの小浜温泉です。
小浜って雲仙市だったんですね。
今まで何となく小浜市だとばかり思っていましたが
小浜市と言ったら福井県のほうですね(^^ゞ
こちらは雲仙市小浜町です。
「脇浜共同浴場」も今回で3回目の訪問になります。
2010年に「長崎県まちづくり景観遺産」として登録されたことで
庭を含めた外観が少し整備され、きれいになりました。
こちらも以前訪問時に説明を書いているので
そちらを見てくださいね。 → 2009年訪問時の記事です。
営業時間と入浴料金は以下の通りです。
当時の雰囲気そのままにリニューアルされているのはうれしいですね。
管理人さんがいつも座っている座椅子も新しくなってる(^^)
あれ?管理人さんがいない。
なのでカウンターに入浴料金を置いて入らせてもらいます。
ここも今日は空いているようです。
数年振りの私にはリニューアルされたと言われなければ気付かない。
鈍感な私は今までここはただ、雰囲気だけを楽しんでいたような所があるのですが
今回はとても気持ちがいい湯だな〜って思ったんですよ。
空いていたこともプラス要因になったのかな。
小浜温泉は源泉温度がかなり高温なので常時加水しています。
塩分の強いお湯はあまり好みではないのですが
ツルツルとした肌触りで湯上りさっぱり、
とても気持ちがいい湯だと感じました。
3度目にしてようやくここのお湯の良さを知ったというか
なかなか感度が磨かれない私です。
一足先にお湯から上がって外でNOBUさんを待っていると
同じように奥様が出られるのを待っているという地元の方が
おいしい情報を教えてくれました。
ここから佐賀方面に走った国道沿いで
今の時期とてもおいしい牡蠣が食べられるとの事。
「小長井牡蠣」というのだそうです。
凄く行きたかったけど今回は時間的な関係で
残念ながら行くことができませんでした。
情報をくださった方、見てないと思いますが
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
ご親切に教えていただいてありがとうございました。
奥様がこちらの東海市出身だとおっしゃっていました。
忘れないようメモして次回訪問時の参考にさせていただきます<m(__)m>
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雲仙温泉で予定していた九州温泉道の立ち寄り2施設が入浴できないことになり
時間がぽっかり空いてしまいました。
その時のNOBUさんの口惜しい気持ちの走り書き(笑)
大体この辺りだろうとのろのろ車を走らせていると
怪しげな建物発見(笑)
湯気抜きがある!
あそこじゃない? 前に回ってみると間違いなさそう。
掲示板の下に100円と書かれた料金箱が立っていました。
ちゃんと駐車場もあります。
利用時間は9:00〜22:00。
限りなくジモ泉に近い共同湯ですが
しっかり観光協会のHPにも載っているんです。
こういう場所の扉を開ける瞬間のワクワク感
わかる人にはわかってもらえると思うけど
鄙び系共同湯めぐりの楽しみなんですね〜。
ウヒヒです←怪しい人
どうでしょう。
この簡素さ。
素朴さ。 こういう共同湯の魅力を知ってしまうと
設備の充実した綺麗系温泉が皆色あせて見えてしまいます。 お湯は蛇口から湯船の中へホースで直接投入されています。
隣にもうひとつある蛇口は多分加水用だと思われます。
少し熱めで43℃強くらいの湯温。
鉄臭と硫黄臭も感じられます。
酸性のお湯なのかな、酸味もあります。
今回の温泉巡りで入って来たどの温泉とも違う感じでした。 お湯から上がって駐車場にいたら甘い香りがどこからともなくふわ〜っと。
匂いの元をつき止めようとクンクン。
アラ、お隣はカステラ屋さん。
そうそう、ここは長崎なのでありました。
これもご縁ということでお土産用に買いましたよ。
雲仙温泉では九州温泉道の施設は
結局小地獄温泉しか入ることは出来ませんでしたが この共同湯に入れたので満足して小浜に移動です。 |


