|
久し振りに開いた大塩温泉の「たつみ荘のオヤジブログ」には
まさかのお知らせが書かれていました。
たった1回しか訪ねることはできなかったけど
まだまだずっとお元気でいつか再び訪ねていく時には
元気に迎えてもらえると何の疑いも無く思ってました。
湯仲間さん達の訪問記を見て憧れを募らせていた温泉でした。
やっと計画してやっと一人旅で出かけた思い出いっぱいのボッチ旅。
その日は宿泊客が一人旅の私だけだったこともあり
沢山話をさせていただきました。
ぽちさんと湯仲間のかた達の事、温泉の事、会津の事など。
懐かしいご主人の顔を思い浮かべて
寂しくて喉の奥がぎゅんと苦しくて涙が溢れそうです。
ご冥福をお祈りします。
楽しかった思い出ありがとうございました。
もう復活はないのかな。
懐かしい期間限定の露天風呂と幻の河原の露天風呂。
2014年 大塩温泉への旅
|
福島県 温泉と歴史と観光
[ リスト | 詳細 ]
|
去年初めて磐梯吾妻スカイラインを通って浄土平へ行き
その雄大な景色に感動したので、高湯温泉の帰りに今年も走ろうと思っていたのですが
吾妻山の噴火レベルが引き上げられ通行止めになっていたのでがっかりでした。
紅葉のシーズンでもあり人気のスポットだけに観光への影響も大きく、
実りの秋の最盛期を迎えていた果物農家さんが憂いている状況をTVで報道していました。
福島って「くだもの王国」なんですよね。
今まで福島で果物をお土産に買う事は無かったのですが
そんな状況なら、せっかく福島に来たのだもの少しでも福島を応援したいと思って
フルーツラインのお店で旬の果物を買い求め
高湯温泉のお宿の女将さんから分けていただいたお米と共に宅配便で送ってもらいました。
果物はもうとっくに無くなってしまいましたが
福島のお米は今も毎日いただいて福島旅の余韻はまだ続いています。
大好きな福島、これからも応援したいです。
|
|
2018年秋の福島旅で訪れた温泉の記事は全て書き終わったと思っていたら
まだ1軒鄙びた温泉が残っていました。
会津若松から高湯温泉へ向かう途中で立ち寄った
猪苗代町にある押立温泉の「山形屋旅館」です。
押立温泉というのは今回の福島遠征で初めて知った温泉で
秘湯を守る会の「住吉館」と国民宿舎の「さぎの湯」、
そして今回の訪問先である一番鄙びた「山形屋旅館」の3軒のお宿があります。
旅館とありますが、現在は日帰り入浴のみの受付です。
500円。
建物の前まで来たもののあまりにひっそりしていて
営業しているのか不安になるような雰囲気でした。
お風呂へ行くまでの廊下には湯治文化がまだ盛んだった頃の
懐かしい時代の面影が色濃く残っています。
こういう所、好き嫌いが分かれそうですが、
やがて失われていくであろう日本の文化への郷愁も感じられて
私は好きなんですね。 脱衣所には以前使われていた自家源泉の小さな浴槽が
こびりついた析出物そのままに放置されています。
この源泉は温度も低く、析出物も多いので管理が大変だったのでしょう。 現在の浴室は何年前かは良く知りませんがリニューアルされ
小さな浴室ですが、ここだけお宿の雰囲気とは異なっている感じです。
湯船には透明なお湯が満たされていました。
お風呂は本当に小さくて2人も入ればいっぱい。
貸切利用が原則のようです。
湯面ぎりぎりに配置された管からドバドバと言うよりは
トクトクという感じで熱めのお湯が湯船に注がれています。
許容量を超えた排水口が苦し気に大きな音を立ててお湯を吸い込む音を出すのです。
小さい湯船に入った時のこの瞬間、何度やっても快感(笑)
分析書の源泉名は「表磐梯温泉2号」とあり
申請者の名前が東京の何とかビルサービスと書いてあったので何でだろうと思ったら
少し離れた「グランドサンピア猪苗代リゾートホテル」からの引き湯なのだそうです。
無色透明な単純温泉、微かに硫化水素臭が感じられました。
|
|
磐梯朝日国立公園、標高1200mの地に立つ新野地温泉「相模屋旅館」。
行きたいね〜と度々話題には出ていたものの、
福島にはいい温泉がいっぱいで目移りしまくっているし、歴史的な場所も観光も外せない、
おまけにこちらからのアクセスも悪く頻繁には行く事ができない等の諸事情が絡み
ここへやって来るまでに何年もかかってしまいました。
なぜか後回しになっていました。
やっと来れた「新野地温泉」ですが高湯温泉の「玉子湯」と同じく、
温泉だけしか注目しておらず「秘湯」を勝手想像してきたので
旅館の前まで来た時は“あら” っという感じになりました。
でも温泉へのアプローチからは期待を裏切りませんでしたよ。
階段を下りていくと露天風呂と内湯への入口がありました。 秘湯を守る会のお宿ですし温泉も人気があるらしいので 間違いなく他のお客さんと一緒になるだろうと想像していましたが
以外にも内湯も露天風呂も私達だけ。
まさかこちらで温泉を独占できるとは思いませんでした。
受付が14時までということだったので私達がギリギリの入場だったのかもしれません。
まずは内湯です。
6人くらいは入れるでしょうか。
シャワーやカランなどの無い素朴な造り。
もっと白濁した温泉かと思っていましたが薄っすらという程度でした。
分析書を見て成分 “薄っ” と思ったらこちらの温泉は造成泉なんですって。
私はこういうのにこだわりはなくて
塩素臭プンプンの循環湯でなければいいんです。
露天風呂へは着替えて外へでます。 あちらこちらから音を立てながら温泉の噴気が上がっています。
このワイルド感、八幡平にある「ふけの湯」を思い出すな〜。
男性用と女性用の分岐点。
こちら女性用。
露天風呂の方はしっかり白濁してました。
間近で噴気が上がっているのを見ながらの湯あみ。
木に囲まれていて一般的な温泉とは逆で女性用の方が開放感があるんですね。
外から見ると何だか砦のよう。
左手に見えるのは安達太良連峰の鬼面山。
青い空に
吸い込まれていく。
ここ、泊まってみたいな。
日帰り入浴料金 800円(タオル付き)
|
|
高湯温泉での最後の立ち寄り湯は「のんびり館」。
「のんびり館」はのんびり温泉グループとして福島県内に数か所姉妹館があるそうで
こちらへ来る途中にも「信夫温泉 のんびり館」という看板を見ました。
どうでもいい話ですが「信夫温泉」、私ずっと「のぶおおんせん」と読んでいましたが
「しのぶおんせん」なんですね。
人に話す前に読み方を知って良かった^^*お恥ずかしい限りです。
高湯温泉にある「のんびり館」は以前どこかの会社の保養所だったと聞きました。
この建物は保養所時代のもの?
館内はひっそりしていました。
この様子だと他にお客さんはいらっしゃらない様子♪
高湯温泉では1時間以内と言う制限を設けている施設が多いのですが
「のんびり館」は時間制限は設けていないみたいです。
いそいそと階段を下りていくと右手に露天風呂入口、左に内湯がありました。
先ずは内湯から行きます。
あら、ここは濁っていない。
よく見ると湯船の下に湯の華がひっそりと沈んでいました。
記念の足跡スタンプをつけてきました。 窓は締めないようにとの注意書き。
いったん着替えて露天風呂へ移動します。
屋外へ出て階段を下りた所の川沿いに男女別の露天風呂があります。
こちらも内湯と同じ、あまり濁りはありません。
高湯というとしっかり濁り湯というイメージが強かったので
違う源泉を引いているのかと思いましたが
安達屋、玉子湯、ひげの家、あったか湯等と同じ源泉「高湯26番 滝の湯」。
しばらく入浴する人がいなかったせいなのかも。
濁りが少なかった分、気分的にはとってもフレッシュなお湯に浸かった気分でした。
私より先にお風呂から出てロビーで待っていたNOBUさんが
“これ見て” と少し興奮気味にさっき写したという写真を見せてくれました。
すぐ前の山の斜面にいたのだそうです。
外に出て近づいても逃げる様子もなかったと言っていました。
しっかりカメラ目線ですね。(瀬川瑛子さんに似てない?)
お宿の方によると時々姿を現すそうです。
まだまだ自然あふれる高湯温泉でした。
|



