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薬害オンブズパーソンが下記の記事をアップした。
コピペで紹介する。 ------------------≪引用開始≫----------------------------------------- 患者団体は資金援助先についてもっと情報公開すべきでないか(BMJ誌)
キーワード:患者団体、慈善活動、利益相反、難病、稀少疾患
医療界に対する患者団体の影響力は大きく、疾患啓発活動での中心的な役割をになったり、
稀少疾患治療薬の開発を推進する役割を担うこともある。国の審議会に患者の代表として参加し
医療政策へ関与することもある。場合によっては、新薬開発における製薬企業の代弁者の立場にもなる。
多くの患者団体は製薬企業からの資金援助を受けており、製薬企業も社会慈善活動のひとつとして、
患者団体への資金提供を積極的に位置づけているという面もある。しかし、一部の患者団体を除いて、
企業からの資金提供についての情報公開は充分では無いようだ。
以下はこの問題を指摘しているBMJ電子版(2014年9月29日)の論説記事(Should patient groups be more transparent about their funding?)の概要である。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
患者団体は、医薬品へのアクセスについて、しばしば声高に叫ぶが、製薬企業との関係については
何も言わない。透明度を高める方向性の医療界において、それはゆるされることだろうか?
最近、多発性硬化症治療薬のNabiximols(商品名:Sativex、日本でも大塚製薬が開発中※1)が
ウェールズの公的医療制度のなかで使用できることになったのは、多発性硬化症(MS)の慈善団体
であるMS Trustによる小さな勝利と受け止められている。Nabiximols(痙攣性を和らげる大麻類スプレー)
へのアクセスは、以前にはそのコストの面で困難であった。MS Trustは、Nabiximolsを広く入手できる
ためにキャンペーンを長期間行ってきた。
しかし、この団体は、ドイツの巨大な製薬企業でこの医薬品を販売するバイエルから2013年に 5,000ポンド(1ポンド180円換算で90万円)の資金提供を受けていた。英国製薬工業協会は、
ウェブサイト上で体系的に患者団体や慈善団体との全ての関係を詳細に明らかにすることを製薬会社に
求めおり、製薬会社のウェブサイトを検索すると、MS Trustがバイエル以外からも多発性硬化症治療薬を
持つ製薬企業であるGenzyme社から15,000ポンド(約270万円)、Biogen Idec社から50,000ポンド(約900万円)の資金提供を受けていることがわかる。しかし、この団体のウェブサイトでは、企業からの資金提供の
総額が54,121ポンド(約974万円)であること以外、企業名や資金提供の目的などの情報は公開されていない。
MS Trustの慈善活動のケースは、患者団体の一般的な利益相反問題の一部の例に過ぎない。 ほとんどすべての患者団体は、製薬会社から出資資金提供を受け、多くはその会社の製品の販売に
対して大きな力を持っている。しかし、患者団体のウェブサイトからの情報には差がある。いくつかの
団体はウェブサイトの主要なページに明確で包括的な資金提供に関する情報を持っているが、
多くの団体のウェブサイトでは見つけづらい年次報告書のエリアに一部が記録されているのみである。
製薬会社は、患者の治療やケアを改善させるという共通の目的のために患者団体に財政援助する
ことは論理的であると考えている。また、多くの患者団体は、企業からの資金提供にかかわらず、
彼らのために開発され承認された全ての薬が彼らに利益をもたらすという立場で、 新しく承認された
薬へのアクセスのためのキャンペーンを行う。
患者団体の独立性の問題は、一つの企業からの資金提供の限度を総所得の割合できめることで解決できる。しかし、彼らが独立していると広く患者や一般大衆、および政策立案者によって認められるためには、 他の分野と同様の透明性が求められる。
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製薬会社の多くは、これまで利益を上げてきた生活習慣病分野からは画期的な新薬が生まれる可能性が
小さくなってきたことから、稀少疾患治療薬などの隙間の分野に生き残りをかけている。難病の稀少疾患の
患者にとっては、待ち望んでいた治療薬が開発される可能性が高まるわけだが、一方ではますます
患者団体の影響力は大きくなっていくと考えられる。(G.M)
※1 Nabiximols(商品名:Sativex)は、多発性硬化症(MS)患者の神経因性疼痛、痙縮などの症状の緩和に 用いられるカンナビノイド口腔用スプレーである。組成、処方、用量の規格化された製薬製品だが、
それでも事実上大麻植物のチンキである。イギリスの会社GWファーマシューティカルズによって開発され、
2003年5月、GWファーマシューティカルズとバイエルは、商標名サティベックスで販売されるGWの大麻に
基づいた薬草抽出物製品の独占販売契約を結んだ。
---------------------------------------≪引用ここまで≫---------------------------
患者会とか善意をまとっている所は本心がどこにあるのか微妙である。
その中には本当に、可哀そうな患者さんのためだと思って精一杯活動している人が
少数ではないのはわかるのだが。
それはただの勘違いで巨大製薬企業の売らんかなの思惑に乗せられての
ピエロだったりする危険性もある。
その昔、薬害エイズの時に血友病の患者会には製薬企業から豪勢な
お弁当が出たと聞きおよぶ。
その結果、危険な非加熱濃縮血液製剤の危険性を見誤り、
一部推進に走った人たちがいたらしい。
最近有害事象が大問題のヒトピロマーウイルスワクチンは、
なんと新婦人が推進の署名をしていた。
新婦人と言えば一応は革新系の団体で企業の監視にこそ回るべきなのに。
どこでどう製薬企業に騙されたのか、詳しい事は知らないが私は驚いた。
署名を求めてきた人、その人個人は信頼のおける方だったので
「これは胡散臭いので署名できない」旨をはっきりと伝えたうえで
止めた方がいいと忠告もしておいたのだが。
結果はその署名は国会に提出され、日本共産党までが賛成に回り
国の公費でHPVワクチンは接種され、公費だからほとんどの人が摂取をし
その有害事象が今、大変なことになっている。
オーファンドラッグが適応になる希少疾患なんかだともっと難しい。
本当の治療薬ができるのならば欲しいけど
製薬企業のただのもうけ主義の産物ならばいらない。
高血圧に対するARBみたいなやつだ。
そこの見極めが一患者団体にできるのだろうか?
ある希少疾患に対してあるバンドが薬の開発の旗振り役のような
イメージキャラを引き受けていた。
そのバンドが善意でやっているだろうことは想像に難くないのだが、
真実はどうだろうか?
本当にその希少疾患の患者さんのためになるのだろうか? 昔、吉本隆明が反核異論を唱えた時に、
全員が納得して同じ方向を向くのはおかしいんだという主張は心に残った。
私は原発に反対だし核兵器も廃絶すべきと今でも思っているが心には残った。
どこの国だか忘れたが議論をして多数決でものを決める時に
反対が0だと否決されてしまう。
反対が0なのはまだ議論の深まりが足りずに何か見落としているからだという。
少数の反対がいなければ多数決ではないというのだ。
患者会のそうした運動は患者会の全体主義になりやすい。
その時になぜそうなったかの裏情報は開示しておかないと
薬害エイズやHPVワクチンなどの同じ轍を踏んでしまう。
製薬企業から毎年5000万円貰っている患者会が主張する
その製薬企業の新薬の早期認可!
こんなのは眉唾だと思う。
よーーく吟味してその新薬の真の価値をその時点で出来る限り
推し量った方がいい。
そのためにも患者会は資金源だけは明らかにしておいてほしい。
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いま気が付いた。
日本では大塚製薬が開発中って・・・・・
「大麻取締法 第四条 二 大麻から製造された医薬品を施用し、又は施用のため交付すること」
これがあるから日本での販売は無理でしょ。
大塚製薬は、大麻取締法を改正するつもりかなあ。
日本薬局方の5改くらいまでは大麻草は入っていたはず、
薬だったはずだけどね。
2015/2/24(火) 午後 4:54 [ yatuasagitarou ]