「骨法(こっぽう)」

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「剛身(こわみ)」とはなんぞや?ということのお話です。

写真に撮ってみたのですがわかりますでしょうか?人差し指から小指までの四指を拇指で抑えます。この時、四指は伸ばそうと力を入れ、拇指は屈曲しようと力を入れます。

つまり、四指によって伸筋を、拇指によって屈筋を緊張させることで、伸筋、屈筋両方に力を入れます。

これを立位にて、上腕を外旋、前腕を回内、手首を背屈させ腕全部に力を入れます。これが「剛身(こわみ)」の鍛錬法です。

この伸筋、屈筋同時に緊張させる力の入れ方で受け方の骨を掴むと、整復術においても骨を動かすことが出来るのです。

この骨の捕り方を古来では「骨法(こっぽう)」と呼びました。(某格闘技団体の「喧嘩芸骨法」とは全く関係ありません。)




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骨の掴み方

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「やわら医術」において、骨を掴むということが何よりも重要視されます。

例えば、手を掴むとき、人は「鷲掴み」に手を掴むと、腕の骨、筋肉丸ごと掴むため、掴んだ筋肉が動いてしまうと掴む支点がズレて相手に逃げられてしまいます。

しかし、骨の凹凸を熟知し、骨を掴めば人は逃げられなくなります。骨を掴まれた状態で、受け手が逃げようとすると、受け手が自分の筋肉の力で自分が崩れることになります。

この捕り方が、武術では「関節技」に使われますが、活法においては「整復術」に使われます。なので、この捕り方が出来なければ、整復術を覚えても使えない、と言うことです。

ただ、この骨を掴む方法は、「剛身(こわみ)」という力の使い方が出来ないと相手に負けてしまいます。「剛身(こわみ)」を使って受け手の骨を掴むから、受け手は力を入れると、自分で勝手に崩れるのです。

「剛身(こわみ)」については次回にてご紹介します。




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骨格模型を磨く

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やわら医術の鍛錬法です。
骨格模型を、手ぬぐいなどの薄い布で磨きます。全身の骨格の骨を丹念に磨きます。
その骨格を薄い布で磨くことで、骨の形を指の腹で覚えるのです。
骨は、滑らかではなく、意外と起伏があって溝があったり尖っていたり、ゴツゴツしています。
その尖っているところを覚えると、そこに指先の溝を引っ掛けることで、骨を掴むことが出来、また、骨上にある溝を覚えることで、そこに走るスジがあることが確認できます。
そして、関節部分をより丹念に磨くことで、関節がどのような構造で繋がっているかを確認出来れば、骨格矯正に於いてどのようにズレが発生し、どの方向に戻せば整復できるかを自然に覚えることが出来ます。
この「骨磨き」は骨格模型が光を反射するくらい磨くとよいでしょう。






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本日は、指先の感覚の鍛錬法をご紹介します。

写真はイメージなのですが、辞書を用意しまして、そこに髪の毛を1本載せます。

そして、眼を瞑りながら指先で髪の毛を探ります。この時点ではさほど難しいことではありません。

次に辞書のページを1枚めくって被せ、その上から髪の毛を探し出します。

まあ、5枚目くらいまでは簡単ですが、6枚、7枚とページを重ねてゆくと難しくなってきます。

最終的には「20ページを目標にやれ」と言われます。

この鍛錬法で指先の神経が研ぎ澄まされると、人の身体を触る上でスジ(筋)の異常を探し出すことが出来るのです。




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イメージ 1こんにちは。和義(やわらぎ)のブログにお越しいただきましてありがとうございます

ホームページの自己紹介に「日本古来の整体術」とか、「武術に伝わる整体術」と書き込んでありますが、それっていったいなんぞや?

と思われる人のために「やわら医術とはこういうものぞや」といったことと、日常のどうでもいいことを書いていきます。

先ず、「やわら医術」の基本中の基本は「骨を掴むこと」です。

手の指先の写真を載せたのですが、先っちょがチョット膨らんでいるのがわかりますか?

この膨らんだ先っちょの内側にわずかな段差があります。この段差で「骨を引っ掛けて掴む」のが基本中の基本です。

武術に於いて、この「骨を掴む」方法で手を掴まれると、逃げたくても逃げられず、逆に自分の収縮する筋肉によって自分自らが崩れます。

何に於いてもこの方法が習得できなければ、整復術もまったく使えません。

様々な整復術やスジ引きの技がありますが、この基本中の基本が「奥義」なのです。





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