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腰椎の矯正

私が柳生心眼流の宗家、島津兼治師の研修会に参加していたころの話です。
毎回、名古屋のほうから来られるAさんと言う方が、(まだ若い方なのに)杖をついてきたことがありました。
酷いぎっくり腰をやってしまい、足に痺れが出てまともに歩けない状態で東京まで来たそうです。
それを見た島津先生の目が「ピカッ」と光りました。
「彼をここに胡坐で座らせろ」
と指示を出し、苦しむAさんを胡坐で座らせ、彼の両腿(もも)を左右から一人ずつ附いて抑えるように指示されました。
そして島津先生がAさんの背後に立ち、Aさんに腕組みをさせて、脇下からその腕を掴むな否や、「グィイイ」と引っ張り上げました。
「ボキボキッ」という音がして、「うぎゃああ」と悲鳴をあげたAさんでしたが、「あれ?楽になったぞ。」
といってスタスタと歩けるようになりました。足の痺れも消失したそうで、後日彼と一緒に帰った仲間から聞いた話では、
「Aさん電車で別れ際に杖を電車に忘れて行くところでしたよ。本当に治ったんだってビックリしましたよ。」
と言ってました。
この技は鶴跨法(かっこうほう)と言い、腰椎を伸展させることでズレた椎骨を元に戻す技です。
一人でこの技を行う場合は、術者は背後からしゃがんだ状態で両膝で骨盤を挟み同じように引き上げます。



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