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『ROENTGEN』 HYDE

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このアルバムを聴いた時、音が自然で、伸びやかなのに驚きました。
弦楽合奏が瑞々しく、透明で、残響もどこまでも拡がっていく感じ。
 昔聴いたクラシックレコードの音の記憶から、ロンドンのAbbey Road Studios?と思いましたが、調べたら、ロンドンのAir Studios 、惜しい、誤差北3Kってとこかな。
 Air Studios はビートルズのプロデューサのジョージ・マーティンがつくったスタジオで 教会を改装して作ったらしいです。

 Abbey Road StudiosもAir Studios も共にロンドン郊外にあり、広いスタジオを持っているので、自然な音で録音出来るようです。


 最初、このアルバムを聴いて、プログレバンド、イメージ 1ムーディブルースの「Days of Future Passed」に似てると思ったけど、ムーディ・ブルースのオーケストラアレンジやプロデュースをしたPip Williamsがオーケストラアレンジをしている。
 どおりで、、、しかし、凄い人を引っ張り出したもんだ。

 
1.UNEXPECTED  
 神秘的な世界の拡がりを感じさせる開始部。
 HYDE君が不思議な旋律をゆるやかに反復しながら紡いでいく。
 最小限のフレーズの繰り返しだけで曲が出来上がっていく。
 徐々にパーカッションなどが加わって、音が重なり合い、
 曲は盛り上がっていくけど、楽器群は決してHYDE君のボーカルの邪魔をしない。
 ここがラルクと違うところ!見事なものだ。
 
2.WHITE SONG  
 弦楽器群の刻むリズムの上、かろやかにふわっとHYDE君の歌が乗っかる。
 やがて弦楽器群のリズムは変化して、生命を持つかのように、活き活きと奏でられる。
 でも折り目正しい、節度を保った演奏、うますぎる。イメージ 2
 日本の演奏者はもっと下手だし、(独墺系を含めて)リズムが重たくなる。
 当然現地で奏者を調達しただろうとということで、調査。
 なんと、あのGavyn Wright、ペンギン・カフェ・オーケストラのヴァイオリストで
 弦楽セクションのリーダー、凄い人が参加している。
 で、HYDE君の声は柔らかくでフランス語の歌を聴いているよう。
 徐々に楽器群が登場しておもちゃ箱をひっくり返したようなはなやかさ。
 自然に昂揚感が湧き上がる。
 絶妙なエンディング、見事、凄すぎる。

 指揮をしているJames Shearmanは、良い意味での職人だ。
 映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の音楽で
 ロンドン交響楽団を指揮した人。
 どうりでボーカルを引き立てて、合わせるのがうまいはずだ。
イメージ 3

3.EVERGREEN 
 ギター弾き語りっぽくて、いいなぁ。
 実際にはPeter Glenisterが弾いてるけど、この人は詳細不明。
 HYDE君の蕩けるような声。女の子はめろめろかな。
 太田裕美さんが伊勢正三の声を「女ったらしの声」って 言ってたけど、それですね。
 「This scenery is evergreen」
 まさに、Evergreen=「時を経ても色褪せない名曲」です。
 華麗で格調高くハープを爪弾いているのはSkaila Kanga、イメージ 4
 クラシック畑で数々の指揮者(メンバー見てびっくり伝説的指揮者ばかり)の下で活躍後
 ビートルズなどポピュラーアーチストとのセッションでも活躍したベテラン。

 テナーサキソホーン は、Phil Toddイメージ 5
 クラリネットとフルートの指導者、ミュージシャン。そして25年以上にわたるセッションスター。
 下はインタビュー記事です。

 

 パーカッションは、ポルトガルのパーカッション・プレイヤーLuis Jardim。
 彼はABC、デュラン・デュラン、エイジア、イエス、ポール・マッカートニー、ローリング・ストーンズ、
 ビョーク、シェール、ビー・ジーズ、グロリア・エステファンたちとコラボ経験ありとのこと。

4.OASIS 
 エキゾチックというよりミスティック。
 デビッド・ボウイばりのセクシーボイス。
 中間部のキーボード、Dave Archはピアニスト、指揮者、アレンジャー、作曲家
 とんでもない経歴の持ち主で録音での共演歴がすごい。僕が知ってるだけでも
  ジョニ・ミッチェル、ダイアナ・ロス、ポール・マッカートニー、イメージ 6
  ティナ・タナー、エルトン・ジョン、
 イル・ディーヴォ、クリフ・リチャード、
  ユーリズミックス、アンドレア・ボチェッ  リ、ナタリー・コール、
  シェリル・クロウ、エンニオ・モリコー ネ、スーザン・ボイル、
  ジョン・ボン・ジョヴィ、グレッグ・レイク、ホセ・カレーラス、
  ラッセル・ワトソン、スパイス・ガールズ、など
クラシック、ポピュラー関係なし 。
 仕事が出来る人には仕事がどんどん回ってくる事例?

5.A DROP OF COLOUR  
 ジャズフレーバー溢れる演奏。ダブルベース(コントラバス)、ドラム上手い。上手すぎる。
 メンバーの経歴が凄い。感涙ものです。
 ダブルベースはケニー・ホイラーやジョン・テイラー、ジョン・サーマンらヨーロピアンJAZZシーンを代表するメンバーとのレギュラー活動をはじめ、様々メンバーを支えてきたChris Laurence
 ドラムは ERIC CLAPTONやSTING他、英国のスーパースター達が信頼を寄せる名セッションプレイヤー
 Ian Thomas。布袋寅泰とも共演歴があるようです。

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ピアノはOASISに続いてDave Arch。
 ぞくぞくするトランペットは、.「「UNEXPECTED 」でも哀愁を帯びた音色を出していたDerek Watkins、イメージ 9
 イングランドのジャズ、ポップ・ミュージック、クラシック音楽のリード・トランペット奏者。
 『007 ドクター・ノオ』から
『007 スカイフォール』までの映画『007』シリーズ全作の演奏で知られる。  
                 
 生年月日: 1945年3月2日
 生まれ: イギリス レディング
 死没: 2013年3月22日, イギリス クレーゲート
 亡くなってたんですね。
 HYDE君のアルバムにさりげなく足跡(そくせき)を残して、、。
 
 3分過ぎからトリッキーなストリングス、もう最高!
 そこへHYDEくんの歌声が、、。
 凄いメンバーと張り合って、、、、。 この演奏の凄さ、分かります?
 
6.SHALLOW SLEEP  
 懐かしいエレピの音から始まりなぜかカーペンターズ風のイントロ。
 やさしさと力強さ、若々しさが交差して楽しい。
 リズム隊、絶好調!
 
7.NEW DAYS DAWN 
 弦楽合奏によるゴジラのテーマ風というか、本場イギリス、ホルストの組曲「惑星」の
 第一曲「火星」のように不安を煽るようなイントロ、数十秒で突然リズムが変化して
 土俗的な舞曲に、、、。ピアノの打鍵、低音打楽器が印象的、効果的。
 見事なオーケストレーション!
 ルックスに似合わぬ?HYDE君のバーバリックな歌唱が魅力的。
 やがて地に這うものたちの祈りが天上めざして湧き上がっていような生命力あふれる歌。
 
8.ANGEL'S TALE 
 冒頭、バッハ/グノーのアベ・マリア風で、オルガンの響きと柔らかいHYDE君の声 がいい雰囲気。
 クリスマスの讃美歌っぽいけど、聖と俗が混在しているようでそこが魅力。
 ヒーリング効果を狙って「アダージョ・クラシック」ってのが流行したけど、この演 奏も癒されますね。
 でも「ふりそそぐ、、、」のところで泣けてきます。
 
9.THE CAPE OF STORMS 
 悲しみを秘めながらも厳しさに立ち向かう姿を想像しました。イメージ 10
 泣くことの許されないHYDE君の代わりとなってむせび泣く
 ソロヴァイオリンはSonia Slany、
 クラシック出身だが、ポップ、ロックミュージックの分野で活動するために
 弦楽四重奏のバンドを作って活動しているとのこと。

 
10.SECRET LETTERS  
 悲しみが眼前を通り過ぎていくという感じ。
 西欧の映画の1シーンが浮かぶよう。
 ボーカルに寄り添い、また支えるようにリズムを刻むのは、
 全英アコーデオンチャンピオンEddie Hession、イメージ 11
 彼はセッションミュージシャンとして働き、ロンドン交響楽団、
 ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団
 のソリストとして登場し、ジプシータンゴバンド "ZUM"のメンバーでもある。




 
 



イメージ 12
ロンドンは音楽産業が盛ん、クラシック、ポピュラーかかわらず、数えきれないほどの演奏団体がありミュージカルも生オケ、需要も多いし、腕に自信があるアーチストはフリーランスで活躍している。
 このアルバムのために凄腕のフリーランサーを揃えたのが、レコーディングなどで、
オーダーに応じて演奏者を準備するコーディネータ Isabel Griffiths。
 イギリスの古典的な訓練を受けた芸術家でアーチスト派遣業。
 このアルバムのために凄いメンバーを集めた、
 Isabel Griffithsの功績は大きいです。
ちょっと端折ってしまいましたが、このアルバム、凄過ぎます。

 空前絶後、22世紀に残したい名盤です。

                                                                (代理人)

苦節四半世紀、HYDEさんと共に歩んできた、生粋のHYDEさんFANの方からコメントを頂きました。

HYDEさんにふさわしいスペシャルな演奏者の方々ばかり、そしてコーディネーターの方のご尽力あっての『ROENTGEN』なのだ、ということを
HYDEFANに知っていただきたい。…

素晴らしいHYDEさんは、素晴らしいスタッフのサポート&バックアップの元、素晴らしいコーディネーターに出会うことで、素晴らしい演奏者、ストリングスたちと共にこのアルバムを完成させることが出来ました。
その素晴らしい出会いの実である素晴らしい音楽『ROENTGEN』を私たちが、聴くことが出来るのはなんと幸せなことでしょう。

                        (原文に、少し手を加えましたので文責は代理人にあります。)



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